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復活

投稿者:政光
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2013/05/08 15:54:54 (/OuFp3uE)
私は55才会社員、妻は57才ビルメン会社でパート清掃員です。
結婚して29年になります。
昨年、長男が結婚して家を出て、さらに今年三月、長女は専門学校を卒業就職、家を出ました。
四人で生活していたのが、わずか一年ない間に、夫婦二人の生活へと激変しました。
私は48才のとき、胃と腸にポリープが数個みつかり、切除手術を受けました。
たいした手術でなかったんですが、それから体力に自信がなくなり、妻とのセックスもパタッとなくなってしまいました。
二人の生活になって一番変わったのが、食生活です。
若い息子娘がいなくなり、食べる物もあっさりめの食事に変わりました。
子供達がいないせいか、晩酌も楽しくなく、晩酌の量が減りました。
食事の量、晩酌の量が減った代わりに増えたのが夫婦の会話です。
テレビを見て話したり、お互い職場であったことを話したり、町内や親戚の人の話しをしたり、です。
間もなくGW、子供達は帰ってくるのかな?と思ったら、息子はお嫁さんや友人と旅行、新人で休みもらえないとわかり、ガックリしてました。
GW中の計画を何も立てなかった私に妻が行きたいとこがあると提案されました。
それは自宅から車で二時間ほどのある海岸でした。
実はその場所、妻と初デートした場所です。
コンビニなんかなかった30年以上前、妻はスーパーとも言えない小さな食料品店に勤めていて、私は妻目当てに仕事帰りによく寄っていて、必死の思いでデートに誘ったんです。
海岸で当時の懐かしい話しをしました。
初デートなのに帰りの車中で強引にキスをし、ビンタを食らい泣かれた懐かしい話し。
嫌われたと思ったら、帰宅後電話でビンタしたことの謝罪をしてくれた妻、懐かしい話しに、桜は咲いてないのに、話しには花が咲きました。
そしてまだあの場所、あるかな?そう思って私は車を走らせました。
その場所とは、妻と初めて肉体的にも結ばれた場所です。
自宅から海岸とは逆方向に一時間ほど、海岸から計三時間かけてついた場所。
あの当時、ホテルなんて洒落たものはあまりなく、いわゆる連れ込み旅館とでもいうか、そんな場所です。
あったんです。
でも営業はされてなく、住む人もない廃虚となってましたが、建物はそのままでした。
時代なんだね、ちょっと寂しそうな雰囲気で眺めてると、通りかかったおばあちゃんに声かけられました。
続きます。
 
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10
投稿者:ゆう   yuureiyuurei Mail
2013/06/01 21:43:00    (mZ1QdVfv)
「お帰りなさい」って、おしゃれで素敵な奥様ですね。
9
投稿者:とよ
2013/05/29 22:01:11    (TVpMzWSa)
感動した
8
投稿者:50台半ば ◆Z5Sncr0K6Q
2013/05/10 13:50:54    (8rKAtFt7)
政光さん、思い出の場所にご夫妻で接して、再び夫婦生活が戻ってきたわけですね。優しく気配りの出来る奥様、これまで以上に精神的にも肉体的にも大切にしてあげて下さい。
夫婦のセックスは挿入、射精だけではないと思います。触れ合うだけで満足出来ることもありますでしょう。幸い、コミュニケーションはばっちりの様子なので大丈夫でしょう(笑)。
うちは少しだけ、お二人より年齢が下の夫婦ですが、50を越えた後から夫婦だけのセックス以外にも混浴に行ったり、複数プレイ等もチャレンジして、愛を深めてます。
7
投稿者:佐賀の夫婦 ◆kq53vXXnbU
2013/05/08 23:56:16    (OqfkwN9T)
こんばんは、私たちは佐賀県に住む59・61の
夫婦です
政光さんの所と同じで年上妻ですが
私の所は若い頃は家は狭くて子供たちの目があり
思う様には夫婦生活は出来ませんでした
そして段々にレス状態になってしまって
それが子供たちがそれぞれに巣立って家を出て
からまた新婚時代に戻ったかの様に二人の生活
一緒にお風呂に入ったのも何年ぶりなのか
妻の身体を流しながら久しぶりに悪戯気分で
胸などを触りHしました
それからは、朝でもお昼でも遣りたくなったら
楽しんでます
今まで出来なかった分を二人であれこれと
話しながら気分の赴くままにハメてます
今現在、妻は隣でおマンコにバイブを入れられて
縛られ悶えてます
もう少し放置して逝かせます
6
投稿者:政光
2013/05/08 23:28:06    (/OuFp3uE)
無名さん、返事ありがとうございます。
確かに数軒はホテルありました。
私も妻も経験済みでしたし、ホテルでと考えたんですが、妻がOKしてくれたのを、気が変わらないうちにと思い、たまたまドライブがてら通りかかったとこに休憩できる旅館があったわけです。

5
投稿者:(無名)
2013/05/08 18:46:38    (eGHLwPDu)
良かったですね!

因みに 30年ちょっと前だと、ホテルやモーテルも沢山ありましたよ!


地域によっては、無かったかもですが。
4
投稿者:政光
2013/05/08 17:29:00    (/OuFp3uE)
すると妻が浴槽脇にあったマットを敷き、私はそこに寝て、妻はお尻をこちらに向けて、愚息と愚姫の舐め合いとなりました。
久々に味わう妻の味、年下の私は若い頃みたいに妻にリードされっぱなし、そして私の愚息はしっかりとした硬さを取り戻していました。
そして妻が言いました。
入院、手術、入院であの頃は体力落ちてて、病からくる精神的落ち込みもあっただろうから、それから年月かけて回復してるんだろうね、と。
のぼせるからとお姫様ベッドに移動、多少自信を回復させた私が妻に挑む番です。
忘れかけていた妻の性感帯を重点的に攻め、妻の反応にさらに硬さを増していました。
元々濡れやすく量も豊富な妻に、早く入りたくなりました。
硬さを失わないうちにとの気持ちもありました。
ゆっくり、丁寧に妻に入って行きました。
これだ、この感触、懐かしい、そして気持ちいい。
妻が私に言いました。
お帰りなさい。
ふふっと笑った妻に、ゆっくりと腰を動かしました。
あっ、あっ、小さく呟くように妻が答えました。
暖かく、ヌルッとした感触を味わってました。
妻がお尻に手を回しました。
もっと奥を。
ぐいっと奥をつくようにしたら、妻が深~いため息をつきました。
いい、これがいい。
妻が独り言のように呟く、忘れかけていた妻の性感帯をまた思い出しました。
妻の体は赤みを帯びてきて、ついには耳まで赤く染まり、妻の吐く息は強くなっていきました。
これか?これがいいか?
そうこれ、これがいいの。
体を密着させ、お互いはぁはぁさせながら、私の久々の射精感。
出るよ。
あ、あなた、もうちょっと。
もうひと踏ん張りと我慢していました。
あ、あなた、いい、きてね。
タイミングを合わせようと頑張りました。
いく、いく。
妻が小さく呟きました。
私は妻が小刻みに震えるのを確認、久々に味わう放出感を堪能できました。
妻の脇、額、首筋にうっすら汗が浮いてました。
私の額、脇毛も汗で濡れてました。
しばらく抱き合ったまま動かないでいました。
呼吸が整いだし、妻が言いました。
重いよ~
ポンポンと背中を叩かれ、妻から離れました。
大の字になっていた妻のお尻付近のシーツは丸く染みをつくり、そして私の出した液も垂れ流れていました。
そう、私達、まだ鼻たれ小僧なんだ、そう思った夜です。
あの日から約十日、すでに妻と二回、まだまだ出来ると確信を持ちました。
長々と申し訳ありませんでした。
3
投稿者:政光
2013/05/08 17:01:35    (/OuFp3uE)
ふかふかのソファーに二人で座る、居心地がすこぶる悪い。
戸棚にコーヒーカップを見つけ、その下の冷蔵庫にはドリンク類がありました。
喉がかわき、ジュースを二人で飲み、なんで今私達、ここにいるの?みたいな感じでした。
あのおばあちゃんのせいだ、笑ってました。
慣れてくると今度は空腹、テーブルにホテルの案内があり、みるとルームサービスでの食事が記してありました。
ベッド横の電話で食事を注文、食事がくるまで、部屋の探検をしました。
脱衣所、部屋のきらびやかな雰囲気と違い、落ち着いた茶系色、お風呂場、広い浴槽にスイッチを入れるとレインボーカラーの電気がくるくる回る、トイレ、ゴールドが眩しい。
浴槽のスイッチ入れると浴槽にお湯が流れ、お湯がたまるまで食事タイム。
食事も済み、浴槽にもお湯が溜まった合図がなりました。
二人で脱衣に行きました。
妻の裸など見るの、何年ぶりだろう、そんな気持ちでいると、妻が言いました。
一緒にお風呂なんて何年ぶりかしらね?
微妙に緊張していた私は、それでちょっと緊張が緩みました。
昔はもうちょっと痩せてたよな~と妻に言うと、あなた、長男産まれて私が少し太ったとき、胸でかくなったと喜んだじゃないと反撃されました。
確かにそうです。
長女も産まれてさらに大きくなった妻の胸に、喜んでかぶりついていた若かりしあの頃。
あの頃が次第に蘇ってきて、私の愚息に熱を感じたのです。
いけそうな気がする、そう思いながら一緒に入浴すると、広い浴槽でさらにリラックスできました。
久々に触る妻の胸、柔らかくて心地よい、乳首を摘むと、妻はくすぐったいと身をくねらせました。
すると妻の手が愚息に伸びてきて、触ってきました。
ちょっとガザついた手、苦労と重ねた年齢を感じさせる手でした。
抱き寄せ、キスをし、舌を絡めあうと、久々に聞く妻の甘い吐息に、さらに愚息は熱を持ちました。
その熱を妻は感じとったのか、浴槽から出て、風呂椅子に私を座らせると、自分は正座をして、私の愚息を口にしました。
手術後、体力に自信を失い、事実、挑んでもダメだったことが続き、なくなっていたセックス。
久々に味わう妻の体とねっとりとした舌の動きに、次第に愚息に力が籠もってきました。
あなた、いい感じになってきてますよ、そう言った妻がニッコリ笑い、さらに口にくわえました。
続きます。
2
投稿者:政光
2013/05/08 16:31:38    (/OuFp3uE)
廃虚を寂しそうに眺めていた理由を聞かれ、恥ずかしながら理由を答えました。
するとおばあちゃんは言いました。
旅館とは名ばかりで、いかがわしいことさせてると地域住民からの反発を食らい、出て行ったとのことでした。
おばあちゃんも反発に賛成していたそうで、私達のように、思い出の場所を失わせたことは悪いことをしたと謝られました。
そしてこうおばあちゃんは言いました。
あんた達は、私から見ればまだまだ鼻たれ小僧だ、思い出の場所なんかに浸ってないで、綺麗なとこで頑張ってやりなさいよ、と。
ご丁寧にもうちょっと市内に行ったとこに、立派なとこがあると教えてくれました。
いやいやと思いながら、おばあちゃんに言いました。
そこ、行ったことあるんですか?と。
するとこう答えました。
行きたくても連れ合いが雲の上だからね、笑ってました。
でもなんかおばあちゃんから勇気と元気をもらった気がしました。
車を走らせて、私は思いました。
そして妻に、さっきおばあちゃんが言ってたとこ、言ってみないか?言いました。
妻は、おばあちゃんは行きたくても行けない、私達は行けること感謝しなきゃねと承諾してくれました。
ただ私自身、出来るかの自信はまだなかったんです。
あ、あれか。
見えてきたのは西洋のお城みたいな建物で、暗くなり始めた周囲に浮かぶようにライトアップされてました。
駐車場に車を停めると矢印通りに歩く、自販機みたいな機械があるも、要領がわからない私達。
横に電話があり、話しをすると、泊まりは10時からしか入れないから、今からは休憩しか出来ないと言われました。
休憩終了時間まで三時間、ゆっくり出来ないなと諦めようとしたら、妻が受話器を取り、年齢的にゆっくりしたいので、休憩+泊まり料金払うから泊まりでお願いしたいと交渉してました。
するとどこからか初老の紳士が出てきて、私達が夫婦、しかも年も似たり寄ったりと見えたんでしょう、泊まり時間には早いが、特別に今から泊まりでどうぞと言ってくれて、機械を操作、料金を払い、部屋の鍵を受け取りました。
部屋に入ると圧倒されました。
お姫様ベッドみたいなのに、きらびやか装飾、ふかふかの絨毯を靴で踏むのがもったいない。
50代半ば過ぎがくるとこじゃないな、が感想でした。
部屋は出てきた紳士が適当に選んだ部屋です。
続きます。
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