2015/09/29 18:39:51
(R3tqQyS8)
妻の不安も一層された。
若い頃と同じ、とまではいかないものの、充分な潤いを発していた。
俺は勃った愚息を妻に見せた。
『もうこんなに!前は私が何をどう頑張っても、ダメだったのにね』
妻は愚息に両手を添えると、愚息先端部を口にした。
さらに血液が愚息に集中した。
はっきり言って、もう出そうなくらい、私は興奮状態になっていた。
妻は数回、愚息を口にして、頭と舌を動かした。
こんなことで終わってられないと思った私は、妻を仰向けに倒し、愚息を妻に入れようとした。
『あ、あなた、ゆっくり、ゆっく、あっ!』
妻の言葉を聞き終わらないうちに、私は妻に挿入していた。
がむしゃらなに妻に貪りつきながら、腰を動かしていた。
『あ、あなた、凄い、激しい』
『どうた?いいか?』
『いい!あなた、突いて、突いて』
妻の身体も動いていた。
ブランクがあるとはいえ、長年連れ添った勘か、私の動きに妻は見事、あわせていた。
『いく!いくわ、あなた』
俺は思った。
妻に私の復活を見てほしい。
我慢に我慢していた、久々の射精感。
『見てくれ』
私は妻から抜いた。
妻は下を覗くように、頭をかしげた。
『出る!』
異様な込み上げ感だった。
勢いが半端じゃなかった。
俺は愚息先端部を見ていたが、白い糸が長く出たように見えた。
ビュ~、ビュッ!ビュッ!ビュッ!トクン、トクン、タラタラ。
で、出た、こんなに。
出した本人ビックリ。
出された妻は?
なんと妻の前髪から額にそれはかかっていて、肩、胸、腹、飛び散っていた。
目をパチクリさせていた。
妻も相当驚いていた。
『で、出た』
私がぽつりと言う。
『出過ぎです』
妻が返した。
『10年分だから』
『それでもです』
でも妻は非常に喜んでくれた。
それが嬉しくてたまらなかった。
私は妻の顔や身体を拭いてやった。
『ここにきて健康と男を取り戻したのね』
私は現役時代、健康に気を使わなかった。
管理職になるとデスクワークばかりで身体を動かすこともなく、それでも食べたい物を食べていた。
ここでは身体は嫌でも動かすし、食べる物も野菜が格段に増えた。
今では各月、今月私が妻のとこに行くと、翌月は妻が来るを繰り返していて、必ず妻を抱く。
妻の職場は61定年で、嘱託で63まで働けるが、蓄えや退職金もあるから、もう辞めてこっちにこようかなと最近言う。
もうすぐ妻は還暦になる。