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推しの嫁?

投稿者:AO ◆UqVe.YE7tw
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2024/05/23 15:04:24 (GQpitBDo)
その日は、月に一度の出張の日だった。
出張はいつも基本一人で行くのだが、その日は、たまたま同僚の島崎も一緒だった。

その日、思ったより仕事が遅くなったので、夜はコンビニで適当につまみや酒を買って、
ホテルの私の部屋で二人で食べることにした。

・・・・・・

「いやぁ〜、やっぱ出張はいいね」
島崎がビールを片手に言った。

「そうか? 俺はできれば家に帰って、普通に嫁さんと飯が食いたいけど・・・・・・」
私が、そう正直に言うと、

「いいよな。青木は、まだ新婚ホヤホヤだもんな」
島崎は私(青木)をからかうように言った。

「そんなんじゃないよ。結婚してもう4年目だし・・・・・・」
島崎も私も同期入社なので、現在、二人とも33歳なのだが、島崎は入社してすぐに結婚したから、
結婚と言う意味では先輩だ。ちなみに島崎も私もまだ子どもはいない。

「俺のとこなんか、もうすぐ10年だけどさ、新婚の頃は良かったよ。嫁さんもまだ若かったし、
 飯も毎日ちゃんと作ってくれたしね。だけど今じゃ太っちゃって、飯も手抜きばっかりだしさ。
 できるもんなら、俺も青木の嫁さんみたいに若くて可愛い女の子と、もう一度やり直したいよ・・・・・・」
島崎は冗談なのか本気なのか分からないことを、ため息混じりに言った。

「そんなことないだろ。島崎の嫁さんだってまだ若いし綺麗だろ」
私がフォローすると、島崎は

「全然そんなことあるよ。去年の会社のバーベキュー大会の時、青木もうちの嫁さん見ただろ!?
 手伝いもなんにもしないでさ、ただビール飲んで酔っ払ってさ、腹だって出ちゃってるし。
 それに比べて青木の嫁さんは可愛かったよな〜。めっちゃ細くてスタイル抜群だったし。
 そんでもって、ちゃんとバーベキューの手伝いしたり、子どもたちと遊んであげたりしてさ。
 しかも、その間ず〜っとニコニコしてるんだよな〜。その笑顔がまた可愛くてさ・・・・・・」
島崎は新たに缶ビールを開けると、まるで思い出話のように語った。

「いやいや、それはいくらなんでも褒め過ぎだろ。っていうか、
 お前、うちの嫁さんのこと、よくそんなに覚えてるな?」

話を聞いているこっちが照れるくらい、島崎が嫁さんのことを褒めるので、逆に聞いてみた。

「そりゃ〜覚えてるさ。青木の嫁さん、めっちゃ可愛かったもん。それに胸が最高・・・・・・」
「胸?」
「・・・・・・」

島崎が急に口ごもるので、気になって聞いた。
「胸が最高・・・・・・ってなんだよ?」

「・・・・・・いや、実はさ、、あの時ちょっと見えちゃったんだよ、青木の嫁さんの胸が」
「え? うそだろ?」

私はちょっと動揺した。島崎が嫁さんの胸を見た??
なので、念のため確認してみた。

「胸が見えたって、あれだろ? 服の隙間からちょっと谷間が見えた。とかの話だろ?」
すると、島崎は申し訳無さそうに頭をかきながら、
「いや、そうじゃなくて、わりとちゃんと見えたっていうか・・・・・・」
「わりとちゃんと? ってどこまでだよ?!」

私は急にソワソワしてきて、動揺をかくすことが出来ず、ストレートに問いただした。

「いや〜、どこまでって言われてもな〜。けっこう見えちゃったんだよな・・・・・・」
「そ、そんなの、、服着てるんだからふつう見える訳ないだろ」
「それが見えちゃったんだって」
「いつ、どうやって見えたんだよ! ちゃんと教えろよ」

私は島崎の話を聞いているうち、なんだかドキドキしてきた。

「じゃあ、教えるけど怒るなよ」
「分かった。怒らないから、早く言えよ」
「別にわざと見たわけじゃないし、たまたま見えちゃっただけだからな」
「そんなのどうでもいいから、早く教えろって」
島崎がなかなか話そうとしないので少し強く言うと、

「分かったよ。いや、実はさ、青木たちが他のみんなとサッカーしてたときにさ、
 青木の嫁さんがレジャーシートの上で子どもたちの相手をして遊んでたんだよ」
「それで?」
「で、俺がたまたまそこを通りかかったんだけど、そしたら青木の嫁さんが子どもたちに押されて
 馬みたいな格好っていうか、いわゆる四つん這いみたいになったんだよ、そしたら・・・・・・」
「そしたら、どうしたんだよ?」
「そしたら・・・・・・、見えちゃったんだよ。胸が」
「・ ・ ・」

島崎はそのまま話を続けた。

「あの日、青木の嫁さん、白っぽい薄手のノースリーブみたいな服着てただろ?
 それもわりと胸元のところが大きく開いて緩めのやつ。
 それがさ、四つん這いになったとき、胸元がだらんと下がってさ、
 青木の嫁さんの胸がブラジャーと一緒に丸見えになってたんだよ。しかも・・・・・・」
「し、しかも、、なんだよ?!」
「しかも、そのブラジャーのカップと胸の間にかなり隙間があいてて、胸が浮いちゃっててさ・・・・・・」
「う、うそだろ?」

島崎がその時の様子をあまりにリアルに話すので、私はだんだん落ち着かなくなってきた。

すると島崎はさらに話を続けた。

「さらに・・・・・・」
「さ、さらに、どうしたんだよ?!」
「子どもたちが四つん這いの青木の嫁さんの背中に『お馬さんだ!』とか言って乗っかっちゃってさ、
 『パッカパッカ』って子どもたちが体を揺らすたびに、青木の嫁さんのおっぱいもゆらゆら揺れて、
 そしたら、ブラジャーがずり上がっちゃってさ、青木の嫁さんの白くて柔らかそうなおっぱいがさ、
 もうブラジャーからはみ出そうでそうなくらい、上下左右にふにゃんふにゃんってなって、そんで・・・・・・」
「そ、そんで、なに?」
「そんで、そのおっぱいの先っぽのピンク色のものまで、ちらちら見えちゃったりしちゃってさ・・・・・・
 青木には悪いなと思ったんだけど、俺、そのままガン見しちゃったんだよ。ホント、ご、ごめん」

「・ ・ ・ ・ ・ ・」

こ、これはたぶん嘘じゃない。本当の話だ。本当に島崎は嫁のおっぱいを見たんだ。
そう考えたら、心臓がバクバクしてきた。

そう言われれば・・・・・・

あの日、たしかに嫁さんの服の胸元が少し緩そうだったのは覚えている。
なので、下に何か着たら?と嫁さんに言ったような覚えもある。
でも、無頓着というか少し天然な嫁さんは、全然大丈夫だって、そんなの誰も見てないよ、
とか言って、笑っていた記憶もある。
そして、胸の大きさに少しコンプレックスがある嫁さんは、ブラジャーはいつも見栄をはって
少し大き目のを着けているのも知っている。だから胸が浮いていたというのもありえる話だ。

だけど、、だからって、私の知らないところで他の男に見られていいはずがない。

私は今まで味わったことの無い、怒り? 嫉妬? 興奮?・・・・・・複雑な感情におそわれた。
でも、島崎に怒らない、と言ってしまった手前、怒るわけにもいかず・・・・・・

「いやいや胸をちょっと見られたくらい大したことじゃないよ。別に減るもんじゃないし(笑
 だから、そんな謝らなくてもいいって・・・・・・」

私は内心とは裏腹に、できるかぎり平然を装って言った。

すると、島崎は安心したのか、
「マジで?怒ってない? いや〜良かった。殺されるんじゃないかと思ってドキドキしちゃったよ」
「そ、そんなことで、殺すわけないだろ(笑」

私は本当は一発くらい殴ってやりたいのをぐっとこらえて、作り笑いを浮かべながら返事をすると、
それに気を良くしたのか、島崎は調子にのってまた話しだした。

「でもさ、こうなったらもう正直に言うけどさ、ああいうのを”美乳”っていうんだろうね。
 青木の嫁さんの胸マジ最高、本気で羨ましいよ。マジで青木の嫁さんは俺の”推し”だわ」

最高? 羨ましい? 推し? こいつ、何を言ってるんだ? と思ったが、正直、悪い気はしなかった。
逆に・・・・・・自分の嫁さんのことをそこまで褒められて、なんだかちょっと嬉しい気さえしてきた。

「いやいや、俺の嫁さんのことそんな風に言ってくれるのは島崎くらいだよ。
 そんこと聞いたら嫁さんきっと喜んじゃうよ(笑
 でもさ、島崎が言うほど、俺の嫁さんの胸、美乳ってことはないよ。
 ただ単に、少し大きめのブラジャーつけて誤魔化してるだけで、
 それに実際、脱いだらそんな美乳ってほど大きいわけじゃないし・・・・・・」
と、私は少し謙遜気味に言った。すると島崎は間髪入れずに、

「え?、お前、あの胸、あのおっぱいの良さが分からないの?
 俺の推しのおっぱいの良さが分からないなんて、ありえん。あれはマジで最高の美乳だぞ。
 ちなみにあれ何カップなの? マジでもう一回見たいよ。見れたら俺死んでもいいかも・・・・・・」

そんな風に言われ、私は、島崎に嫁さんのおっぱいを見られているシーンを想像した。
すると、頭では変だと分かってはいたが、なんだか興奮してきた・・・・・・。

そして・・・・・・私はつい、
「じゃあ、ちょっと今から嫁さんに電話して聞いてみようか?
 実は、俺も嫁さんが何カップなのか知らないんだよね・・・・・・」そう口走ってしまった。

「え?マジで?いいの?」

島崎が目を大きく見開いて、聞き返してきた。

「うん。大丈夫だよ。出張の時はいつも寝る前に嫁さんとビデオ通話してるし。
 でも・・・・・・。さすがに島崎と一緒にいるって言ったら何カップとかは教えてくれないだろうから、
 いつものように俺一人ってことにするから、島崎はカメラに映らないように、側で静かに聞いててよ」

私がそう言うと、島崎はうんうんと嬉しそうに何度もうなずいた。

そして私は、さっそくノートパソコンを開きビデオ通話の開始ボタンをクリックした。

しかし、いつもは直ぐにつながるのに、なかなかつながらなかった。もしかしてもう寝ちゃってる?
そう思った時、ビデオ通話はつながった。

「あ〜、ごめん。ごめん。今、お風呂に入ってて、出るの遅くなっちゃった」

慌てた様子の嫁さんの顔が私のノートパソコンの画面にアップで映った。
そして、その嫁さんの顔が画面から徐々に離れていくと、そこに映ったのは・・・・・・
 
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投稿者:AO ◆UqVe.YE7tw
2024/05/25 10:25:52    (Qw81Gdg0)
私は出張から帰るとさっそく嫁さんに聞いてみた。

「ねぇ、絵美。今週末って暇?」
「暇だけど、なにかあるの?」
「じゃあ、うちで宅飲みしてもいい?」
「宅飲み? 別にいいけど、誰と?」
「俺の同期の島崎って覚えてる?」
「うん、あの島崎さんでしょ? 去年のバーベキューでも会ったよね」
「そう、昨日、その島崎と一緒に出張だったんだけどさ・・・・・・」
「へ〜、そうだったんだ」
「実はさ、昨日の出張なんだけど俺が島崎に無理言ってついてきてもらったんだよ・・・・・・」
「え? なにかあったの?」

私は出張の帰りの新幹線の中で、島崎と打ち合わせをした”作り話し”を嫁さんに話した。
その内容とは、私が仕事でミスをし、相手に謝罪するために島崎に無理を言って出張に同行してもらったこと。
そのお礼をしようと思い、私が島崎に何がいいか聞いたら、キャバクラに行きたい、とリクエストされたこと。
でも、キャバクラはちょっとまずいから、だったら、私の家で宅飲みするっていうのはどうか?と
島崎に提案したということ・・・・・・ここまでの流れを、私は嫁さんにざっと説明した。すると嫁さんは、

「そっか、じゃあ島崎さんに無理を言ったお礼の、宅飲みってことね」
「そ、そうなんだよ。だから、絵美もちゃんとオモテナシしてあげてほしいんだよ」
「うん、わかった。じゃあ頑張って美味しい料理つくらなきゃね」
「そ、そうだね。それとさ、もう一つお願いがあるんだけど・・・・・・」
「なに?」
「その宅飲みのときにさ、去年のバーベキューに着てたあの白い服を着てほしいんだよね」
「え? あのニットのやつ? どうして? 別にいいけど」
「い、いや、あのさ、島崎が最初、本当はキャバクラに行きたい、って言ったじゃん」
「うん」
「だ、だからさ、島崎にお礼の意味も込めて、宅飲みでもちょっとキャバクラっぽくっていうか、
 絵美が少しでも可愛くってセクシーな服を着てあげれば、島崎が喜ぶかな? と思って・・・・・・」

私は嫁さんがどんな反応をするのか心配になっててしまい、最後の方は声が小さくなってしまった。

すると嫁さんが、
「え? キャバクラっぽく? あのニットのノースリーブってキャバクラっぽいの?」
「い、いや、キャバクラっぽくはないかもしれないけど、あれ、可愛かったな、と思って・・・・・・」
私はうまく理由を説明できず、しどろもどろになってしまった。

すると嫁さんが
「う〜ん、なんかよく分かんないけど、とにかく普段着じゃなくて、
 ちょっとは色気のある格好をして島崎さんをオモテナシしたほうがいいってことね」
「そ、そう。そういうこと! さすが絵美、理解が早い」
「じゃあ、下もジーンズとかより、スカートにしたほうがいい?」

私の要求に先回りして答えてくれる、もの分りの良い嫁に、この時ばかりは心から感謝した。

「そ、そうだね。できれば短めのやつがいいかも・・・・・・」
「短め? う〜ん、あったかな〜?・・・・・・ちょっとまってて」

嫁さんはそう言うと、ウォーキングクローゼットに入っていった。
そしてしばらくすると、着替えをして出てきた。

「こんな感じ?」
「・・・・・・(ゴクリ)」

私は思わずつばを飲み込んでしまった。
久々に見たあの白いニットのノースリーブは思っていたより生地が薄く、
胸元と脇のところが大きく開いていて、ノースリーブというより、タンクトップに近い感じだった。

なので、ふつうに立っている状態でも正面からはブラジャーが透けて見えたし、脇からも見えた。
でも、それより、驚いたのはスカートのほうだった。私は思わず嫁さんに聞いてしまった。

「そ、そんなスカート持ってたっけ?」
「あれ? たっくん、見たこと無かった?」
「う、うん。はじめて見ると思う」
「え? そう? 変? ちょっと短すぎるかな・・・・・・」

そう言うと、嫁さんはその淡いベージュ色のフレアスカートのすそを軽く持ち上げて見せた。
すると、ちょっと持ち上げただけなのに嫁さんの白いふとももと、パンティーがチラチラと見えた。

私は自分の嫁さんのパンティーがちょっと見えただけなのに、なぜかドキドキした。
週末、宅飲みでこんな格好の嫁さんを島崎に見られたら・・・・・・そう考えただけで、興奮した。

「いや、全然大丈夫。っていうか可愛い。すごく似合ってる」
「そう? じゃあ服はこんな感じでいい?」
「うん。いいと思う。島崎もきっと喜ぶよ」
「だと、いいんだけど・・・・・・」

少し天然な嫁さんは私の要求になんの疑いも持たず、素直にそう言った。

そして、嫁さんは自分の姿を鏡に映すと、またスカートをひらひらさせ楽しそうにポーズをとった。
その鏡に映る嫁さんの無邪気な姿がなんだかとても可愛くて、私は嫁さんに言った。

「絵美、ほんとうに可愛いね」
「なに、急に?(笑」
「いや、そういう格好すると、若いっていうか、可愛いなと思って」
「もう、なに言ってるの? なにも出ないよ」
「でも、本当にそう思ったからさ」
「そう。ありがとう・・・・・・」
嫁さんは少し照れ笑いしながら言った。

「島崎もぜったいに可愛いって言うと思うよ」
「そうかな〜?」
「キャバクラなんて行かず、宅飲みにして良かったって絶対言うよ」
「そんなに? でも私じゃキャバクラの女の子には勝てないでしょ」
「そんなことないよ。絵美だったら勝てる!」
「ははは。じゃあ、がんばらなくっちゃね」
「うん。キャバクラに負けないように、がんばってオモテナシしてあげて」
「はい、はい。わかりました(笑」

眼の前にいる嫁さんは本当にセクシーで可愛かった。
これなら島崎も満足してくれるだろう・・・・・・

こうして、思った以上に順調? に宅飲みの段取りはすすみ、あとは宅飲み当日を迎えるだけになった。


・・・・・・

宅飲み当日、私は予定通り17時に島崎を駅に迎えに出かけることにした。

「じゃあ、そろそろ島崎を迎えに行ってくるね」
「うん。わかった。じゃあ、私も着替えて待ってるね」
「よろしく、ね」

私が少しだけ意味深に笑って言うと、
「わかってる。まかせといて」
嫁さんも笑顔で答えた。

私は家を出るといつもの道を駅に向かって歩き出した。
片道10分かからない距離なのに、いつもより長く感じた。
私の頭の中は、この後はじまる宅飲みのことでいっぱいになっていた。

駅に着くと、島崎もちょうど改札から出てくるところだった。

「おう、青木、おつかれ。今、ちょうどついたよ」
「おつかれ。俺も今、来たところ」
「何か買っていくものとかある?」
島崎が聞いてきた。

「いや、昼間に嫁さんと買い物に行ってきたから大丈夫」
「そうか。ちなみに嫁さん、宅飲み大丈夫だった?」
「うん。全然大丈夫だよ。逆にはりきって準備してた」
「そうか。そりゃ〜良かった。めっちゃ楽しみだ!」

島崎は本当に嬉しそうな顔をして言った。
それからしばらく二人で話をしながら歩いていると、今度はあっという間に家が近づいてきた。
もう少ししたら家につく。家には嫁さんが待っている。そう思うと、もう胸がドキドキした。


・・・・・・

ピンポ〜ン

「は〜い」
私がいつものようにチャイムを鳴らすと、ドアの内側から嫁さんの声がした。
島崎は私の側でその声を聞き、私を見るとニヤッと笑った、と同時にドアが開く音がした。

「おかえりなさい。あっ、島崎さん、お久しぶりです〜」
そう言うと、嫁さんがドアを開けいつもの笑顔で玄関から出てきた。

嫁さんは予定通り、あの白のニットのノースリーブと短いベージュのフレアスカートに着替えていた。
ノースリーブからはピンクのブラジャーがもろに透けていて、スカートからは白い生足が太ももまで見えていた。

島崎はそんな見るからにセクシーな格好の嫁さんを見て、目のやり場に困ったのか少しドギマギしながら挨拶を返した。

「お、お久しぶりです。今日はすみません。なんか無理言っちゃって・・・・・・」
「そんなことないですよ。逆に今回は主人が島崎さんに無理なお願いしちゃったみたいで、
 こちらこそ本当にすみませんでした。さぁどうぞ、あがってください」
「じゃあ、お言葉に甘えて、おじゃまします」とりあえず、家に入ることにした。

・・・・・・

家に入ると、さっそく宅飲みを開始、三人で乾杯した。

「かんぱ〜い」

私たちはリビングのガラスのローテーブルを囲んで座り、その上にならべた料理をつまみに飲み始めた。
最初のうちは多少緊張もあったが、お酒が進むにつれてだんだんと話がはずんでいった。

「奥さんの料理、本当に美味いなぁ〜。こんな美味しい料理食べたことないですよ」
島崎が少し大げさに言うと、嫁さんは
「本当ですか? 良かった〜! たくさん食べてくださいね」と島崎にお酌をした。
「はい。いっぱい食べさせていただきます!」島崎がいつもの調子で言うと、
「島崎さん、まだビールでいいですか? それとも他のものにしますか?」と、嫁さんが島崎に聞いた。
「あっ、じゃあ、ハイボールとかありますか?」
「ありますよ。じゃあ炭酸とってきますね」

そう言うと、嫁さんは立ち上がろうとひざをつき、前かがみになった。
すると、去年のバーベキューのときと同じく胸元がだらんと下がり、それを正面から見ていた島崎はニヤリとした。
そして、嫁さんは立ち上がり、くるりと振り返ると、今度はフレアスカートが左右に大きく揺れた。

そんな嫁さん姿を見ていた島崎は、私にっ向かって笑みを浮かべながら「最高だな」と小声で言うので、
「見えたのか?」と私も小さな声で返すと、「うん。ちょっとだけな・・・・・・」と島崎が笑うので、
「満足したか?」と私は聞いた。すると島崎は首を左右にふり「ぜんぜん、まだまだ・・・・・・」と笑った。


それから嫁さんが炭酸をとってきて、島崎の隣にちょこんと座ると、ハイボールを作り出した。
その間も、島崎は嬉しそうな顔をして嫁さんの胸やおしりを、なめまわすように眺めていた。

そして、ハイボールができあがり、
「はい、島崎さんどうぞ」と嫁さんが島崎に手渡すと、島崎は嬉しそうに飲み、嫁さんに言った。
「いやぁ〜、めっちゃ美味い。やっぱ美人に作ってもらうハイボールは最高だな〜!」
「もう、美人だなんて、冗談ばっかり」
「ぜんぜん冗談なんかじゃないですよ!」
「本当ですか? でも、冗談でも美人だなんて・・・・・・嬉しいです」
「だから、冗談なんかじゃないですって!」
「はいはい。でも嬉しいから、今日は私も飲んじゃおうかな〜」
「そうですよ。飲みましょう! はい、かんぱ〜い!」

島崎も、嫁さんもいつもより早いペースでしばらくそのまま飲み続けた。
そして、開始から一時間ほどが経ち、だいぶ酔が回ってきたのか、また島崎が言った。

「でも、今日の奥さんの服、本当に可愛いですよね」
「本当ですか?」
「はい。めっちゃいい感じです(笑」
「え? いい感じですか?」
嫁さんは少し照れると、ノースリーブとスカートのすそを恥ずかしそうにさわった。

「こんなセクシーな奥さんにお酌してもらえるなんて最高です!」
「ホントですか? でも本当はキャバクラの女の子のほうが良かったんじゃないんですか?」
「そ、そんなことないですよ。奥さんのほうがぜんぜん良いです!」
島崎は大げさに手をふって言った。すると嫁さんが
「またまたぁ〜。島崎さんうそばっかり」と笑って言うと、嫁さんは島崎のひざをたたいた。
「うそじゃないですよ。だって、奥さんは俺の”推し”なんですから」
「オシってあの”推し”ですか?」
「はい。あの”推し”です」
「どうして? 私が?」

嫁さんが素朴な質問をすると、島崎は
「去年の会社のバーベキューで奥さんを見たときに可愛いな〜、素敵だな〜と思って、
 あの日以来、奥さんは密かに俺の”推し”になったんです!青木もそれは知っています」

島崎はまるで告白するように言った。すると驚いた嫁さんは
「え〜、うそですよ〜。たっくん、冗談だよね?」
私は突然嫁さんに話をふられたので、
「いや。島崎から聞いて知ってるよ。あの日の絵美がすごく可愛くて島崎の”推し”になったって」

すると島崎は
「ほらね。冗談なんかじゃないでしょ? あの日の奥さんの姿が今でも目に焼き付いていて、
 だから、今日、こうしてまた奥さんに会えて、俺、本当に、マジで嬉しいんですよ!」
「そ、そうだったんですか。でも私、”推し”だなんて・・・・・・そんなに可愛くないし・・・・・・」
嫁さんが本気で照れているのか、恥ずかしそうに言うと、島崎が
「いいえ。奥さんはめっちゃ可愛いですし、めっちゃ素敵です」と真顔で言った。

島崎にそう真顔で言われ、嫁さんは照れた素振りをしながらも、気を良くしたのか、
コップに残っていたお酒を飲み干すと言った。

「ほ、本当ですか? 実は私、今日、島崎さんのために少しでも可愛くして、
 ちょっとセクシーな格好でキャバクラっぽくおもてなししようと思ったんです。
 だけど私、キャバクラとか行ったことがないから、よく分からなくて・・・・・・」

嫁さんの話を聞いた島崎は少し驚いた風に、
「じゃあ、今日は俺のためにそんなセクシーな服を着てくれてたんですか?」
「はい。でも、こんな感じで良かったですか? もっとセクシーな方が良かったですか・・・・・・」
そう言うと、嫁さんはノースリーブのすすを少しひっぱって、自分の姿を再確認するように見た。

「い、いや、十分セクシーですよ」島崎が言った。すると嫁さんが
「でも、私、あまり胸が大きくないから、ちょっとでも大きく見えたほうがセクシーかなって、
 実は今日、新しいブラを買って着けてみたんですかど、どうですか? 少しは大きく見えますか?」

嫁さんはそう言うと、自分の胸を触り、少し寄せて上げる仕草をした。

「はい。形も大きさもめっちゃいい感じです!」
島崎は嫁さんの質問に即答した。すると嫁さんは
「良かった。じゃあ買ったブラのお陰かな? 本物見たらがっがりするかもしれませんけど(笑」
「そ、そんなことないですよ! 奥さんの胸は最高です。本物もまちがいなく美乳です!」
「び、美乳? もう島崎さん、見たこともないくせにっ!」嫁さんは笑いながら、また島崎のひざをたたいた。

私はそんな二人のやりとりをハラハラ、ドキドキしながら聞いていた。
すると島崎は突然、

「ちなみに、奥さんの胸って何カップなんですか?」

あまりにストレートすぎるその質問に天然な嫁さんは素で聞き返した。
「何カップ? いま着けてるブラですか? それとも本当の胸のサイズですか?」
「う〜ん・・・・・・どっちもです」
「どっちも? って、そんな私の胸のサイズなんか知ってどうするんですか?(笑」
「いや〜、推しの胸に興味があって・・・・・・」島崎がニヤけながら言うと、嫁さんはまた質問した。

「キャバクラって、こういう話を女の子とするんですか?(笑」
「します。めっちゃします!」島崎はまた即答した。すると嫁さんは
「やっぱり、そうなんだ・・・・・・」と納得した様子でつぶやくと、
「奥さん、今日は俺のためにキャバクラっぽくしてくれるんですよね?」
「は、はい。そのつもりですが・・・・・・」
「やったーー!じゃあ、今日はここはキャバクラってことで」
「私でよければ・・・・・・」嫁さんが少し照れて答えると、島崎は興奮をかくさず
「めっちゃ嬉しい。”推し”がキャバ嬢になってくれるなんて、もう夢のようです!」
「そ、そんな、キャバ嬢って・・・・・・(笑」
そう言いながらも、嫁さんは島崎が喜ぶのを見てまんざらじゃない顔をして笑った。
すると島崎は、話をもどして言った。

「じゃあ、何カップか教えて下さいよ!」
「え〜? 本当に教えるんですか〜?(笑」
「ぜひ! 教えてください!」
「わかりました。え〜と、今つけてるブラは・・・・・・」
嫁さんが胸元をちょっと広げ、着けているブラジャーを覗き込み、答えようとしたとき、
島崎が急になにかを思いついたような顔をし、あわてて言った。

「あっ、奥さん、ちょっと待った。やっぱ、まだ何カップか言わないでください」
「え? どうしたんですか?」嫁さんが聞いた。
「どうせなら、ちゃんとキャバクラっぽくしましょう」
「キャバクラっぽくって?」
嫁さんは初めて聞くことに興味津々な顔で聞いた。

「何カップか、俺が先に当てるんです。そしてその後、答え合わせをするんです」
「答え合わせ?」
「答えが当たりかはずれか、ブラジャーのサイズを、ちゃんと見て確かめるんです」
「え? 島崎さんが私のブラを見て確認するってことですか?」
「そうです。それがキャバクラのルールなんです!」
島崎は嫁さんがキャバクラについて無知なのをいいことに勝手なルールを作り、言った。

すると、これには嫁さんも少し驚いたようで、
「え? そうなんですか・・・・・・。でも、それはちょっと恥ずかしいかも・・・・・・」
「ぜんぜん恥ずかしくないですよ。ブラジャーなんて水着と変わらないんだから、
 キャバクラの女の子たちは、みんな普通に見せてくれますよ」
「水着か、、まぁ、そう言われたらそうですね」
変に物分りの良い嫁さんはあっさりと引き下がり、私の方を向くと

「たっくん、別に大丈夫だよね?」
突然話を振られた私は、
「え? うん。ぜんぜん大丈夫だよ。ルールだしね・・・・・・」
私の了解を得て、嫁さんも納得すると、島崎はよろこび
「じゃあ〜、奥さんが今つけてるブラを当てますね」
すると、嫁さんは島崎に向かって、胸を大きく見せるように張ってみせると、笑って言った。
「はい。どうぞ。当ててください!」


まさか、こんな展開になるとは予想していなかった。
でも、私が嫁さんにキャバクラっぽくしてとお願いした手前、この流れをさえぎることは出来なかった。

でも、あとから考えれば、ここが引き返せる最後のチャンスだったのかもしれない。
もしもこの時、私が「そんなのダメだよ」と言ってさえいれば・・・・・・
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投稿者:AO ◆UqVe.YE7tw
2024/05/24 17:08:07    (C3E4LkLg)
他人の嫁さんの裸を、旦那の目の前でどうどうと動画に撮るなんて・・・・・・

いやいや、いくらなんでも。それはダメだろ。

私は島崎に向かって必死に手を振ったが、島崎は撮影をやめようとしない。
それどころか、島崎はノートパソコンの画面にスマホをギリギリまで近づけて
嫁さんのおっぱいをアップにして撮影していた。

「ねぇ、たっくん? 今、何か音しなかった?」
「・・・・・・」

やばい。ピンチだ。本当にどうしたらいいんだ??
でも、とりあえず嫁さんに何か答えないといけない。

「ん? 何か聞こえた? 俺は何も聞こえなかったけど・・・・・・」
と、私は白を切った。

「ふ〜ん、そっか。じゃあ気のせいか」

嫁さんがそう言っている間も島崎は嫁さんの裸を撮影し続けているので、
とりあえず私はビデオ通話を終えることを試みた。

「絵美、今日はもう寝よっか」
「え? もう?」
「うん」
「え? 今日はしなくていいの?」

嫁さんはちょっぴり不思議そうな顔をして続けた。

「だって、たっくん、出張の時はいつも私の裸見て、自分で”して”から寝るじゃん」

嫁さんは、さらっと私のとんでもなく恥ずかしい秘密を島崎に暴露してしまった。
島崎は、私を指さし、腹をかかえ、声を殺して笑っている。

私はもう、、完全に詰んでる状態だった。
もうどうでもいい。たのむから、今日はとにかく終わりにしてくれ、と藁をも掴む思いで、

「え、うん。今日は、ちょっと疲れてるから、、いいや」
私がそう言うと、嫁さんは、逆に私を挑発するかのように、言った。

「な〜んだ、お風呂上がりだから、私、今パンティー履いてないのにな・・・・・・」

おいおいおい。もうやめて。もうこれ以上、俺を困らせないでくれ。
そして、もうこれ以上、島崎を喜ばせないでくれ。

このままでは気がおかしくなってしまう。と思った私は、意を決して嫁さんに言った。

「ホント、今日はもう大丈夫。明日帰るから、明日にしよ。ね」

すると、さすがの嫁さんも諦めたのか、
「そっか、たっくん、本当に疲れてるんだ、ごめんね。大丈夫?」
「う、うん、大丈夫。俺のほうこそ、ごめんね」

私はいろいろな意味をこめて、『ごめんね』と嫁さんに言った。すると嫁さんは、
「じゃあまた明日ね。気をつけて帰ってきてね。おやすみ。チュッ」
嫁さんは可愛くキスする仕草をし、無事? ビデオ通話は終わった。

・・・・・・

『ピコ!』

島崎が動画撮影を終える音がホテルの部屋に響いた。
そして、島崎が第一声、

「おおぉー!すげぇ〜もの見ちゃったよ!マジですげー!
 すげー美乳だった!! 青木、お前マジで神だーー!!
 でも最後、あともう少しで下のお毛々も見れたのにーー!!!(笑」

文字通り満面の笑みを浮かべて、大興奮して騒ぎまくる島崎を見てたら、
私もどっと力が抜けてしまい、不覚にもつられて笑ってしまった。


が、・・・・・・いや、笑っている場合じゃない。私は我に返って言った。

「おい、島崎、その動画消してくれよ」私は当然のこととして島崎に言った。
だが、島崎は全く意に介さず、一言「え? イヤだよ」

これにはさすがの私も、
「いやいやいや、百歩譲って裸を見られちゃったのは、まぁ仕方ないとしても、
 他人の嫁さんの裸を撮影するなんて、ありえないでしょ?」と言い返した。

すると、島崎は今度は開き直って言った。

「だって、しょうが無いじゃん、青木の嫁さんが自分で見せてくれたんだもん」
「いやいや、見せてないって、嫁さんは島崎が見てること知らなかったんだから」
「それはそうかもしれないけど・・・・・・。それよりさ、青木、これ見てみろよ!」

そう言うと、島崎はまったく悪びれることもなく、私にさっき撮った動画を見せてきた。

「ほら、青木の嫁さんのおっぱいやっぱ美乳だね〜。想像以上だったわ〜」

それはノートパソコンのモニターを撮影したとは思えないくらい綺麗に映っていた。
島崎のスマホの画面にアップで映る嫁さんの白い胸は、その中心にある乳首や乳輪はもちろん、
その色や形、小さなホクロまで鮮明に映っていた。

「島崎、たのむ。そんな動画があるのが嫁さんにバレたら、俺マジで殺される」
「そんな大げさだな〜。殺されやしないって」
「いや、島崎、マジでたのむ。本当に消してくれ」
「大丈夫だって。誰にも見せないし、俺だけの宝ものにするから」

私はこれではらちが明かないと思い、
「頼む! 何でも言うこと聞くから、消去してくれ」
すると島崎は少し驚いた顔してこたえた。

「マジで? なんでもいうこと聞いてくれるの?」

ああ、どうしてこんなことになってしまったのだろう・・・・・・

ちょっと魔が差して嫁さんとビデオ通話をしただけなのに、
どうして俺が島崎のいうことを聞かなくちゃならなくなってんだ?

そんな私の気も知らず島崎は、
「わかった。本当に俺のいうことを聞いてくれるなら、消去するよ」
「マジで?! よかった。で、どうしたらいいの?」
島崎は少し間を開け、ニヤッとして答えた。

「今度、青木の家で、宅飲みがしたい」
「俺の家で宅飲み?」

私は一瞬、肩透かしを食らった気がした。そんなことで良いの?と思って正直ホッとした。

「そんなの、ぜんぜんいいよ」と軽く答えると、
「あっ、でも一つ条件があるんだよね」島崎が返した。
「え?なに?」
「その宅飲みのとき、青木の嫁さんにあの時と同じ服を着てもらいたいんだよね」
「え?あの時の服って、あのノースリーブ?」
「そう。去年のバーベキューの時に着てたやつ」
「それって、またあの時と同じ格好を嫁さんにさせろっていうこと?」
「そういうこと」
「そんな格好したら、また見えちゃうかもしれないじゃん」
「かもね・・・・・・(笑」

島崎がそうニヤニヤして言うので私は
「っていうか、島崎お前、また俺の嫁さんのおっぱい見る気まんまんだろ」
「当ったり〜! いいじゃん。俺の”推し”の生おっぱいまた見せてくれよ〜。
 俺もう見ちゃったんだから、一回も二回も三回もいっしょだろ〜(笑」
島崎は開き直り、笑って言った。

なので、私はせめて少しでも対抗しようと、
「あ〜、あの時のノースリーブね。まだ嫁さん持ってるかな〜? もう無いかも・・・・・・」
と白々しく返答すると、島崎は
「え? もう持ってないの? じゃあ、この話は無かったということで・・・・・・」

いやいや、それは困る、と思った私はとっさに、
「あっ、いや、たぶん、大丈夫。まだ持ってると思う」
「もし無かったら?」
「そ、その時は、嫁さんに似たようなのを着るように言うから大丈夫・・・・・・」
そう仕方なく私が答えると、島崎は最後に念を押すように言った。
「あっ、でも、俺が満足するようなやつじゃなかったらダメだからね」

島崎が満足するようなやつってどんなんだよ?
っていうか、そもそも嫁さんはそんな格好してくれるのか??
そんなことどうやって、嫁さんにお願いしたらいいんだよ???

でも、この場はとりあえず島崎の要求を飲むしか他に選択肢は無かったので、
私は宅飲みで島崎が満足するように出来る限り協力することだけ約束した。

そして、最後に島崎が私に聞いた。

「で、その宅飲みだけど、いつにする? 今週末とかは?」
「今週末? じゃあ帰ったら嫁さんに聞いてみる・・・・・・」
「あぁ、早く青木の嫁さんに会いたいな〜ワクワクするよ」
「・・・・・・」

いったい、どんな宅飲みになるんだ? そのとき嫁さんは? 私は??
いろいろ考えると、またドキドキすると同時になぜか胸騒ぎを感じた。
3
投稿者:AO ◆UqVe.YE7tw
2024/05/24 11:37:07    (C3E4LkLg)
そこには、バスタオルを巻いただけの嫁さんの姿が映っていた。

「え? 絵美? ちょ、ちょっと待って・・・・・」

私は、まさか嫁さんがそんな格好で映ると思ってもいなかったので面食らった。 

「ん? なに? どうかした?」

嫁(絵美)は濡れた髪を拭きながら、キョトンとした顔をして画面に映っている。

嫁さんも、まさか自分のそんな姿を私の同僚の島崎に見られてるとは微塵も思っていないのだろう・・・・・・
いつものようにリビングのソファーにリラックスした様子で座っていた。

島崎はカメラに写り込まないようノートパソコンのそばに立って、
興奮を隠しきれないのか、口に手をやって嫁さんのバスタオル姿をじっと見つめていた。

私はその状況にもうすでにドキドキが止まらなくなり、
『そんなじっと見るなよ!』と言うように無言で島崎に向かって手を振ったが、
島崎はそれを無視し、食い入るように画面を見続けた。

すると、私が手を振ったその変な動きに気がついた嫁さんが、
「え? たっくんどうかした?」
私(青木拓也)に問いかけた。

「あっ、いや、なんでもない。ちょっとハエが・・・・・・」
と、私は適当に誤魔化し、
「・・・・・・っていうか、今頃お風呂入ってたんだ? 遅かったね。もう寝ちゃったのかと思ったよ」
できるだけ、自然に会話するようにした。

「あれ? 言わなかったっけ? 今日、大学のサークルの時の子たちと飲みに行くって」
「そうだったっけ? じゃあ、お酒飲んでるんだ」
「うん。ちょっとだけね・・・・・・」

ちょっとだけ、とは言うものの、嫁さんのテンションがいつもより高いのがわかった。
すると、嫁さんはその少し高いテンションで話しを続けた。

「あっ、そうそう。今日ね、そのサークルの飲み会でね、
 後輩の男の子に『先輩、結婚して綺麗になりました?』って言われちゃった!」
「ふ、ふ〜ん、そうなんだ・・・・・・」
「だからね、どのへんが? って聞いたのね、
 そしたら『全体的に』とか言うから、『コラ、適当なこと言うな〜!(笑』
 って、言ったらね、その子、次になんて言ったと思う?」
「さ、さぁ・・・・・・」
「それがね、『結婚してちょっと胸が大きくなりました?』だって。
 だから私、『それ、セクハラだぞ〜! 大きくなんてなってないわ〜(笑』って」
「そうなんだ・・・・・・」

私は嫁さんのバスタオル姿が気になり、正直、嫁さんの話がぜんぜん頭に入ってこなかった。
なので、心ここにあらず状態で適当に返事をしていたかもしれない。

すると、嫁さんは
「ん? たっくん、どうかした?」
「え?」
「なんか元気なくない?」と聞いてきたので、
「そ、そんなことないよ・・・・・・」と言うと、
嫁さんが、思わぬことを言い出した。

「あ〜〜〜、わかったぞ・・・・・・」
嫁さんは、何を勘違いしたのか、カメラに向かってニヤっとすると、
「もうしょうがないな〜・・・・・」
と言って、おもむろにバスタオルに手をかけた。

「そんな元気ないふりしちゃって・・・・・・はいどうぞ・・・・・・」
そう言うと同時に、嫁さんは巻いていたバスタオルを両手で開き、
カメラに向かって、自分の胸を見せたのだ。

「おっ、おい、絵美、ば、ばか!!!」

ノートパソコンの画面に、嫁さんの小ぶりだけど形の整ったお椀型のおっぱいが二つと、
その中心に、小さめの桜色した乳首が二つちょこんと、でも、はっきりと映し出された。

あ、あ、あ、、、、、

私はあまりに突然な展開に慌て、あからさまに気が動転してしまい、とっさにノートパソコンの画面を両手で隠した。
しかし、島崎はこのチャンスを逃すまいと、すかさず私の手を画面からどけようとした。

すると、その私の慌てた様子に気づいた嫁さんが、
「え? またハエ?」と聞くので、
「う、うん。こいつしつこいな・・・・・・」

私はまた誤魔化そうとしたが、島崎も必死で私の手を画面からどけようとするので、
どうしても不自然な動きになってしまう。

やばい、ダメだ・・・・・・

これ以上抵抗して、もしも島崎がここにいることが嫁さんにバレたら最悪だ。

でも、手を画面から離したら、嫁さんのおっぱいをもろに島崎に見られてしまう。
そう考えると、また心臓がドキドキした。

でも、背に腹は代えられない。

(どうせバーベキューの時、一度は見られてるんだ・・・・・・)
私は覚悟を決め、しかたなく画面から手をゆっくりと離すことにした。

すると、そこには、ソファーの上で上半身裸のまま髪の毛を拭いている嫁さんが映っていた。

島崎は待ってましたとばかりに、画面に食い入るように嫁さんの裸体を見始めた。
島崎は鼻血をこらえるように手で鼻をつまむ仕草をしながら、もう片方の手は自分の股間を握っていた。

(これは、いったいどういう状態なんだ???)

画面越しとはいえ、目の前で自分の嫁の裸を他の男に見られている。
普通は絶対にありえない状態、いや、あってはならない状態だ。

なのに・・・・・・

なんで俺はこんなに興奮してるんだ? どうして俺の息子はこんなにおっ勃ってるんだ?
おもわず私も、島崎と同じように自分の股間を握りしめてしまった。

で、でも・・・・・・

だからといってこの状態をこのまま放置しておくわけにはいかない。
そう思い、私はとっさに嫁さんに言った。

「あっ、あのさ絵美、お風呂から出たばかりなんでしょ? 風邪引いたらまずいから服着たら?」

しかし、自分の裸姿を島崎に見られてるなんて思ってもいない嫁さんは、あっけらかんと言った。

「ぜんぜん大丈夫だよ。逆にちょっと暑いくらいだもん」

島崎はうんうんと何度もうなずき、そのままニヤケ顔で眺めている。

もう、どうしたらいいんだ?このまま島崎に見られ続けるってことか?
そんなことを考えていると、突然、側で、

『ピコ!』

聞き覚えのある音が鳴った。

「たっくん? 今、何か音しなかった?」

画面の中で嫁さんが私に聞いてきた。

私も一瞬何の音なのか分からず、隣を見ると・・・・・・

なんと、島崎が自分のスマホをノートパソコンに向けていた。
ノートパソコンに映っている私の嫁さんの裸を動画で撮影し始めたのだ。
2
投稿者:(無名)
2024/05/24 10:41:51    (rES7wn9d)
期待して読んでいたのに、この続きはどうなったんですか?
続きお願いします。
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