2020/03/14 21:15:51
(sm7dbPlt)
続きです。
2週間後、正月にほぼ満席で観れなかった【君の◎◎】、いつものショッピングモールに併設されてる映画館のレイトショーで観ることにしました。
ロングランの人気映画でしたが、さすがにもう空き空きだとの読みです。
同時にある企みも。
映画の始まる20:45までは十分時間がありました。
駐車場でこの前と同じように黙って手を差し出しました。
『うん…』と頷き、助手席で器用に脱いで手のひらに乗せてくれました。
いつもの店のいつものバイト君。
いつもより若干遅いせいか、他には食べ終わって話してる1組の客がいるだけでした。
普通にオーダーして、普通に食べ終わると恵美はちょっぴりガッカリしてるようにも見えました。
コーヒーが運ばれて来た時には他の客もいなくなっていました。
コーヒーをテーブル置くバイト君に初めて話しかけました。
「君の◎◎って映画観た?」
【観たいけど観てないです】
チャンス。
「この後観るんだけど良かったら一緒に観ない?」
【観たいんですが、貧乏学生なので後からレンタルで借りようかと…】
彼の返事など関係なく畳み掛けました。
「3人分座席取るから良かったらどう?」
【良いんですか?】
「それぐらい大丈夫。いつも一生懸命接客してくれるからお礼にどうぞ」
「何時上がり?」
【8時です】
「じゃあ、8時30分に映画館前ね」
【わかりました】
店を出ると恵美が『どうするつもり?』と聞いてきました。
「どうもしないよ。恵美が嫌なことはさせるつもりはないし、恵美がしたいことは邪魔したくない」
「恵美がしたいことを気にせずにすれば良いってことだよ」
「映画の途中で俺は寝ちゃうかも知れないし、寝たふりをするかも知れない。どっちでも同じって受けとれば良いんだよ」
『うーん、難しい…』
少し時間を潰して映画館に向かうと、バイト君はもう待っていました。
私がチケットを買いに行くと、座席は真ん中辺りがポツリポツリと数ヵ所埋まってるだけでした。
私は真ん中より少し後ろの並び3席分チケットを買いました。
恵美が真ん中に座り、スクリーンに向かって左側がバイト君、私は右側に座りました。
CMが始まって恵美の耳元で囁きました。
「コートは膝にかけときなよ」
「本当にしたいことをしてごらん」
「俺は途中で寝てもいいから」
映画が始まりました。
スクリーンよりも恵美の行動が気になって、視界の端で意識し続けました。
始まって5分も経たない時、わずかな動きが早くもありました。
コートの左側が静かに持ち上がり、恵美の手がそっと彼の右手を引き寄せました。
彼の手がコートの下に隠れました。
ここからは私の見えない部分は、後から恵美から聞いた話と組み合わせて書いてみます。
恵美はコートの中でスカートの裾を上までずらしていました。
彼の右手を太ももに当てました。
動かない右手。恵美は自分の左手を被せて、優しく撫でました。
彼の細い指の間に指を絡ませると、やっと彼の指が反応しました。
指を絡ませるだけなのに、汗ばみ、互いに求め合うように指を絡ませました。
しばらくすると、恵美が我慢しきれなくなり、彼に囁きました。
「この前と同じ。履いてないから」
それを聞いた彼の手はゆっくり恵美の股間へと入っていきました。
彼の指先が濡れそぼった秘部に触れました。
『くっ…』
声を圧し殺す恵美。
指先が何度も下から上へと滑らされ、その都度声を圧し殺す恵美。
恵美は右手もコートの中へ入れ、彼の右手に重ねました。
彼の中指に自分の中指を重ね、ゆっくり中へと導きました。
恵美の指に合わせて、彼の中指がゆっくり出し入れされ、次第に彼の指だけが素早く動き始めました。
恵美が急に腰を動かしガクンと脱力するのは私も気づきました。
彼の指でイっちゃったんです。
ゆっくり頭を上げ、私の方を向きました。そして私の耳元で囁きました。
『今からすること見てて…』
私は心臓が破裂するほどドキっとしました。
私は頭を左に向けて薄目で恵美の動きを見ていました。
恵美が彼に囁きました。
『来て…』
そのまま彼を引き寄せキスをしました。彼の舌と恵美の舌が求め合うように絡み、彼の唾液を恵美が吸いとりました。
キスをしながら恵美の右手は彼の股間のいきり立つモノを握っていました。
カチカチのモノを上下に擦り、恵美は彼の反応を楽しんでいます。
そして彼の耳元で『してあげよっか?』と妖しく囁きました。
コクンと頷く彼。
恵美がゆっくり頭を下げていきました。
そして上下に動く頭。
上を向き快感に耐える彼。
恵美は亀頭だけを攻めたてました。
とにかく恵美はフェラが上手い。
ビクンとする反応で、一番感じる部分を集中的に舐めてくれます。
若いバイト君には我慢など出来るはずがありません。
ほんの30秒でした。
【出るっ】と小さな声でイってしまいました。
精液を飲み干し、更に亀頭を攻め続けました。
すぐに固さが戻り、再び恵美が舐め、射精、飲み込む、舐めるの繰り返し。
若い彼はほんの15分ほどで3回も出したそうです。
ゆっくりと恵美が体を起こし、一連の行為が終わったと思い、私も前を向いて座り直しました。
ところがそこで終わりではありませんでした。
恵美はこちらを向いて私のモノを器用に出し、ゆっくり口に含んできました。
私へのフェラが始まりました。
既に興奮しまくりの私は恥ずかしながらすぐに果てました。
3人ともほとんど映画の内容など入ってこないまま映画館を出ました。
少しだけ彼のことを聞いてみました。
21才、大学生、安アパートで独り暮らしとのことでした。学費の一部を自らのバイト代で払ってるので、風呂トイレはあるものの、本当にボロアパートでテレビもレンジも持ってない。
意外と頑張ってました。
別れ際、使ってないテレビを彼にもらってくれないかと提案しました。
数年で買い換えたのでそれほど古くないし、40インチほどのそこそこ良い状態です。
私の提案に彼は心から喜びました。
なのに迷ってる様子もありました。
「どうした?遠慮しなくて良いよ」
【うーん、僕、スクーターしか足が無いんですよ。40インチって結構大きいですよね?スクーターでは無理かも知れない】
「そんなことか。明日の土曜日はバイト休み?」
【あ、はい】
「俺は仕事だけど、恵美は休みだよな。持ってってあげたらどう?」
私の提案に恵美は即答しました。
『いいよ。お昼過ぎになら持ってってあげるよ』
話がついて、彼の住所を教えてもらって別れました。
帰りの車内、恵美は妙にテンションが上がっていました。
ある場所に近づいた時でした。
『この先の神社に寄って!』
えっ?とビックリしました。
加藤さんとのことは俺は知らないことになってるはず。俺が隠れて見てたことは内緒なんです。
俺はとぼけて「どこ?神社?どこに止めればいい?」ととっさに答えました。
恵美が誘導してくれて、駐車場の奥の方に車を止めました。
恵美がこちらを向きました。
『ねぇ、ここで入れて…』
恵美にキスをしながら股間を触ってみました。
グショグショです。
当たり前のことでした。
若い子の精液をたっぷり飲み干し、俺のも飲み、その後は恵美には何もしてなかったんですから。
『外で後ろから入れて…』
外に出ると運転席の窓辺りに恵美が両手をつきました。
私は以前見た光景のように後ろからゆっくり入れ、激しく突き上げて中に出しました。
ズルっと抜くと恵美が抱きついて来て、私の耳元で囁きました。
『まだ、もっとして欲しい…』
私はてっきり加藤さんと同じようにここで抱かれたいのだと受け止めましたが、恵美は続けて予想外なことを言いはじめました。
『明日、私はバイト君としたいの。たぶん何回も何回もする。あなたのことを忘れないようにイッパイ感じさせて…』
私は指を差し入れ、激しく中を攻めました。
イッてもイッても攻め続けると、恵美は潮を吹いてガクンとヒザを着いてしまいました。
恵美のアゴを持ち上げ、その口にペニスを押し込みました。
ノドの奥まで突き、吐きそうになると抜く。何度も繰り返し、最後は再びバックで突き上げて中へと出しました。
帰りはお互いほぼ無言でした。
翌日昼頃、連絡がありました。
『今から行ってくるね』
次に連絡があったのは夜中の2時。
電話でした。
『家に着いたよ』
「今までずっと?」
『うん、ずっとしてた』
「今から行っていい?」
『うん…』
私は直接聞きたくて車を走らせました。