話の中で、改めて私の自己紹介的な話をしました。
商談時には話さなかった事です。　結婚している事、私と嫁の年齢。
ごく普通な夫婦生活等を含め簡単に伝えました。　次第に本題となっる話へ
入っていきました。　高級クラブに来れる理由も分かりました。
ご主人の実家は、親が幾つかの不動産を持っておりその内の幾つかを
親から譲り受け、賃貸経営の収入が有る様でした。
肩書きとして、奥様が譲渡された賃貸管理の代表となっているようでした。
ご主人は、一般企業における支社の副主任という事は今回の仕事で把握しております。
さて、ご主人との話ですが、私のプライベート話を聞いてご主人は、羨ましがりました。
ご主人曰く、自分も嫁とは歳が歳が放れているが、私と嫁の方が更に年齢差が有り、ご主人の
奥様よりも私の嫁の方が若いということからでした。
私の年齢を知ってからか、次第にご主人が私の事を先輩と呼ぶようになっていました。
ご主人が私の事を先輩と呼び出してから距離が近くなりました。
営業マンとお客さまとの関係から、普通の知人もしくは男友達的な関係で話が弾んでいました。
完全に私に心を許したのでしょう。　私がドキドキさせられた出来事の真実について語り始めました。

その日、普段ならあまり意識もしていなかった嫁の服装が気になりました。
そう言えば、内の嫁は家の中でNBで服を着ていただろうか？
それだけ、マンネリ化していたのかもしれません。　数日、嫁の観察を
してしまいました。　結果、一般的な女性はどうなのか知りませんが、　
内の嫁は、風呂から出るまでは、B着用している日が日常でした。
仕事から帰宅し、着替えをしたからといってBまでは外していません。
そんな最中も、例のお客様対応は日々続いていました。
奥様の行動に決定的な不自然と思える事がありました。　それは、5回目の
訪問までは必ずと言っていくらいNBでした。　しかし、その5回目の訪問の際に
奥様が、知人をお客様として紹介してくれる事になり、翌日再訪問した時でした。
約束の時間に訪問すると、その日は目のやり場に困る事の無い装いでした。
いつもの様に、リビングまで案内されると、紹介して頂けるお客様が居ました。
ご挨拶をし、このお宅に来て初めて平常心でお話が出来たと感じました。
（内心、正直言えばドキドキ感も心の底で期待していたのもじじつですけど…）　
その後は、一度訪問し奥様に商談確約となりました。　その時はまた、いつもの
装いで私を迎え入れてきました。　後日、ご主人が在宅中に契約の為の訪問をしました。
やはりその日も奥様は、露出度の高い装いでした。　ご主人が居るにも関わらずです。
私は、契約が成立した喜びよりも、契約に至るまでの出来事の方が気になり複雑な気持ち
でした。　奥様の装いに、ご主人は何も気付かないのか？　無いも気にならないのか？
私なら、嫁がそんな装いで他人と接触していたらビックリするし、注意もすると思いました。
奥様が紹介して下さったお客様とも無事に契約が取れ、お礼も含めて久し振りに訪問した
時でした。　もう梅雨も明け夏に突入していました。　そんな事が理由かどうかは別として
数週振りにお会いした奥様の装いは、更にＵＰしていました。　ＮＢにタンクトップでの
出迎えでした。　玄関に入るなり、流石に生唾を呑みました。　家の奥にはご主人もおられ
少しして、ご主人も玄関先まで平然な顔をして出てこられました。
数分のお礼のご挨拶をして、玄関をでましたが、なぜだか私は興奮していました。　
また、それと同時に、この刺激が終わるのかと思うと少し残念な気持ちになったのも事実です。
そして、この１ヶ月の間に嫁を見る目といいますか、装いにも気になり出していたのす。
もし内の嫁が同じことをしたら…。　私の不在中に、あの奥様と同じような事をしたなら…。
変な妄想をする様になっていました。　そんなさ中、週末ですが会社の同僚とビヤガーデンで
軽く飲んで帰路に着こうとタクシーを拾っている時でした。　偶然ですが、例の奥様のご主人と
遭遇しました。　先日は、どうもありがとうございました。と、ご挨拶をしました。
ご主人も帰路に着く予定だったらしく、話の流れで一緒に一軒呑みに行く事になりました。　
ご主人が店を案内してくれましたが、私には行けない様な店でした。　高級クラブとでも
言うのでしょう。　カウンターの向こうには二人の男性バーテンダーが居ました。
女性の定員は居ません。　ご主人は、店に入るなり常連客なのか開いていたカウンターの中央に
普通に席を置きました。　そして、いつもの…。と飲む物を注文。　私は何にするかと聞かれま
したが、同じものでと返すのがやっとでした。　乾杯をして、暫くはお互いの身の上話（仕事も含め）
をしていました。　気付けば、次第に私がドキドキさせられた話になっていました。
話を誘導したのは、ご主人からでした。