2017/03/19 20:58:19
(hnOPksAH)
戻るのがあまり遅い設定だとこの後の二人を監視するにも面倒だ。
けど、奥様には悪いが嫁と田辺がどうなるのか?も興味ある。
そもそも、寝取られ願望があり嫁にも言い出せなかった性癖。
少しだけ二人に時間を与える感じで返事を返しました。
私「そうか。 来れないなら俺も後、1時間もしてら帰るよ」
嫁さん「そうなの。ゆっくり飲んで来てもいいよ。」
変に私の帰りを遅らせようと嫁が思っているとしか取れませんでした。
それよりも、二人の監視をしながらメールをしていた私でしたが
嫁の素振りを見る限り、田辺にも私からのメールを見せて、二人で話をして
返事をしているとも思えました。 その後の返事は
私「まあーそんなに遅くならない内に帰るよ。」 それ以上の時間告知は
しませんでした。 二人の後を追いました。 どこかの店に入るのかと
思いましたが、二人はずっと歩いていました。 歩いている方向は自宅のある
方向でした。 30分は歩いたと思います。30分歩くと思った以上に距離を歩ける
ものです。 自宅までタクシーに乗る必要も無いくらいの場所まで帰って来て
いました。 川沿いを歩いて帰っていた二人が、河川敷の方に降りて行きました。
河川敷にを降りた所に、テニスコートが有り道具や設備を収納するであろう小さな
プレハブ収納庫が有りました。その横にベンチが設けられており二人は、
そこに腰を降ろしました。歩いていた道から、河川敷に降りた二人の話し声も
耳を澄ませば聞き取る事が出来ました。 話の内容は、どうも私への愚痴というか
夫婦の悩み相談的な話のように聞き取れました。
嫁さん「そんなこともあって、週末なんていつも飲んで帰ってくるし、休みの日は
家にいるだけですもん。 外に出ても買い物に少し付き合うだけだし、…
田辺「家だってそんなもんだよ。 たまには、ショッピングに付き合ったり
年に一度だけど旅行に行く位かな。 だから、今日も言ったように
自分からも旦那さんを誘ってみたらいいと思うよ。」
話を聞いていると、私の期待を裏切るような話の流れかと思いました。
ただ期待を裏切らないのが田辺でした。 嫁の相談を聞いている様でしたが次第に
嫁に対して、同情するような話し方をしていました。下心というか
同僚の女性からの相談で、男としてのエロい感情もあると感じました。
嫁さん「誘うっていっても、また次ね。とか言われるよ。」
田辺「そうなの。 俺だったら喜んで言う事利いてあげるけどな~」
嫁さん「そうなんですか? 奥さんが羨ましです。」
田辺「違うよ。 由香ちゃんだったらって事だよ」
嫁さん「私ですか?」
田辺「そうだよ。 こんなに可愛い由香ちゃんを無視するのは理解できないよ。
嫁さんには、内緒な…。」
嫁さん「本当ですか。 嬉しいです。けど、奥様にもちゃんとしてあげて下さいよ。
私と同じ気持ちかもですから。」
田辺「そうかもね。 けど、俺だったら由香ちゃんを連れて遊びに行くよ。」
嫁さん「ありがとうございます」
田辺「「おいおい泣くなよ。 」
嫁さん「ごめんなさい。 嬉しかったから」
田辺「そうか。」 田辺は、そう言いながら嫁の方に手を廻しました。
嫁も何の抵抗も無く、逆に田辺の方に頭を寄りかけていました。
怪しい展開になる予感がしました。 川原の向こう岸にから照らせれる明かりで
2人の動きは微かに分かりました。 その状態と沈黙が続きました。 私は息を
殺して二人の様子を見ているだけでした。 少し嫁の顔が上を向いた様に見えました。
それと同時に田辺の顔が横向きに下を向いたシルエットが見えました。
嫁と田辺はキスをしていたのです。 目の前の光景を見て、止めに入るどころか
興奮している私でした。 私は興奮のあまり気を抜いていると2人はベンチから
立ち上がり歩きだしました。 ビックリしたのと、我に返った瞬間でした。
私は川原の土手伝いを二人に見つからない様に遅れながら付いていきました。
気付けば、自宅のある場所を通り過ぎていました。 このまま二人は歩くだけなのか?
それとも、どこかに行くのか?色々な事が頭の中を駆け巡りました。
そんな事を考えながら後を付けていると、少年サッカーのコートまで来ていました。
そこには、同じく道具を収納するであろう小さなコンテナが置いてあり
少し離れた場所にシートで囲われたベンチがありました。 いわば、監督やコーチ、
選手などが試合中に控える場所的なベンチでした。 そんな事もあってか、
シートで二人が隠れてしまい何も見えませんでした。