2017/03/11 12:09:32
(U/D/eu54)
時間は、深夜12時を回っていたと思います。
彼女自身も翌日が休みだったという条件も重なっていました。
2人が知る公園の入り口まで迎えに行くことになりました。
取りあえず私の家は、会社から基本的な家賃は支給されており
それ以上の部分は自己負担で済んでいたので、一人生活にしては
少し贅沢なマンションに住んでいました。 3LDKで一部屋は
普段から使用していませんでした。その部屋には、物すら置かれて
いなかったので、準備するには部屋の片付けにも問題がありませんでした。
思い出せば、緊張した気持ちで彼女を公園で待ちました。
初めて、女性を家にも入れます。 途中、コンビニで買い物をして
自宅に招待しました。 彼女が部屋に入り、関心と興味を示し少し
2人の緊張も解けました。 暫くリビングで酒を呑みかわしました。
次第に彼女も緊張してきたからだと思います。 家に置いてあった焼酎や
安物のウイスキーも美味しいと言いながら飲んでいましたが、
飲むペースが早とは感じていました。 途中、彼女を一旦先にシャワーに
行かせました。 その後、私もシャワーを浴びて出て来た時には、更に彼女が
酔ってきていると分かりました。 これ以上飲んだらヤバイと思ってしまう状態
だったと思います。距離が近くなったのは、彼女もリビングのどこに何が有るのかを
把握して、無くなった氷を取り戻ってきた頃からでした。
戻って来た彼女は、私の横に座り水割りを作りました。
私も、半分ヤバイ状態になりかけていました。 話は、本題に触れながらも
お互いが、気持ちを語っていました。 完全に理性を無くし出した彼女からも
私なりに把握していたつも以上のカミングアウト的な話をする様になっていました。
整理すると
・男性経験なしです。
彼女が告知しやすいように私も色々と恥ずかしい話を吹きかける
・一人で処理する時もあるよ。 女の人もあるだろ?どうなの?
・うん。あるよ。
・それで、ああなたんだ…
・そうかもね。
・何が切っ掛けで?
・中学の時かな? 廃品回収の時とかに家の前が回収場だったから
雑誌を見つけて持ち帰ったのが始まりかも
・そうなんだ…(なるほど…。初めて彼女を目撃した時に拾った雑誌の
意味も何となく理解できました)
・皆、あんな事をしているんだって思ったけど、違ていたね…(笑)
けど、気付いても遅かったの。 だから、隠すしかなかったかな。
彼女にとって、始まりがそうだったんだと納得しました。
・それで、現在に至るわけか?
・そう。悩んでも解決せきないから…。辛く感じた時もあった。
けど、今は違うよね。 そうよね?
私は、彼女の事を見かけてから、私なりに把握しているであろう事が
真実なのか確認も含めて誘導的な話をしました。
・そういった話なら他でも聞いたことがあるけど、例えば外でとか?
この際、全て吐き出してごらんよ。 俺が、全てを聞いてあげるから
だって、そのために今日だって会っただろ。
・うん。分かった。 公園にも行った事があるよ。
そこで、イケナイ事を一人で…。何でか、辞めれなくなって…
もしかしたら、処女じゃないかも?
・エッ!? どうして? 男性経験ゼロだよね。
・そうだけど…。変な事をしている内に、自分で無くしてしまったかも…?
もしかしてと、想像はできました。 その想像は当たっていました。
ただ、男性を受け入れ事はゼロに間違いはありませんでした。
・言っていいのかな~?
・全てを話すんだろ。 はい、一口飲んで…
すると、彼女は一口どころかグラスの酒を一気に飲み干し
喋りだしました。 急に豹変したかのように喋りと解放感で吐き出して
くれました。 今でも思い出すと、凄い状態でした。
理性崩壊といっても良いのでは…。酔ってもいたと思いますが、
彼女の行動が凄まじかった。 私も都度、その気にさせた事もあります。