映画が始まると可奈子は
甘える様に身体を寄せて来て腕を絡めて来た。

その様子はまるで付き合い初めの時みたいで、バイト先での出来事もすっかり忘れて俺は楽しんでいた。

映画が終わり、ファミレスで食事しながら話をしていると可奈子がお手洗いに席を外した後、戻って来るのが遅かった。
その後から妙に可奈子の携帯にメールの着信が増えたから「誰から？」と聞くと可奈子は「友達から」と答えた。
しかし何か可奈子の様子がおかしい…メールが来る度に座り直す回数が増えた気がした。
俺が飲み物をドリンクバーに可奈子に頼まれて取りに行き、戻っている時に隙間から可奈子の姿がチラッと見えた！
可奈子は椅子に浅く腰掛け、足を大きく開き手をスカートの中に入れていた。
確か向かいの席には若い男が１人座っていた筈…
あんな格好だと下着が丸見えになっている筈！
それにスカートの中に手を入れているという事は、もしかしたらあの男に性器まで見せているのでは!!と思ったが、それを確認する術は無かった。
俺が戻るとそこには先程と同じ笑顔の可奈子がいた。
話ながら困惑していると
可奈子の携帯が震えた、可奈子はいつの間にかバイブにしていた。
可奈子が携帯に目を落として、少しして「大学の友達が今日のレポート貸してと言って来て、近く迄来てるみたいだからちょっとごめんね」と言って可奈子は店から出た。
ふと向かいを見るとそこにいた男の姿が無かった…
可奈子を待っていたが戻って来ない…
不安になった俺はとりあえず支払いだけ済ませて店を出て店の地下駐車場に行ってみた
ここは奥の方だと人目に付きにくい場所があるからだ
まさかと思いながら足音を忍ばせてその場所に行くとそこには後ろから胸を露にされてあの男に突かれている可奈子の姿!!
驚きの余り声も出ないし、その場所から動く事も出来ない…
可奈子は口を手で抑えて声を抑えていたが、男に突かれる度に喘ぎ声が漏れていて可奈子の表現は今まで見た事が無い様な発情した牝の顔になっていた。
しかも自ら男の上に乗り、男のモノを…俺のモノよりかなり大きいモノを迎え入れて、自ら中腰になって腰を動かしていた。
良く見ると可奈子は下着を着けていない!!
周りにも落ちて無いし、足にも無かった。
どういう事？いつの間に脱がされた？まさか最初から？
頭の中で色々な事がぐるぐる回っていた。
現実として可奈子は俺とのデート中に俺に嘘をついて抜け出し他の男と激しくしていた。

足元から何か音を立てて崩れ落ちた。

いつしかまるでモザイクの無いＡＶを観ている気分になり、気がつくと可奈子が他人とＨしている姿を見ながらしごいていた。

そして男の動きが速くなり最後が近いのが解った。
そして男が呻くと可奈子ものけ反り結ばれたままぐったりしていた。
そしてまるで恋人同士みたいにキスをして、ゆっくり離れた。
そして男と一言二言話して男は立ち去った。
残された可奈子は服を整えながら満足そうに微笑み、店に向かった。
店への階段を上がる可奈子を下から覗くとやはり可奈子は下着を着けて無くて、ぬるぬるに濡れている秘部が見えた。
俺はこの後どう帰ったか覚えていない。
可奈子からは何回もメールや着信があったが連絡する気にはならなかった。





シュウさん、他にも似た経験をされている方もいるんですね。

家に帰り、ベッドに横になり改めて可奈子のバイト先の行動を思い出してみた。
お客との対応や他のバイト仲間とのやり取り等々、気にすればする程どの行動も怪しく思えてしまう…
可奈子は着替えの時って言ってたけど、バイト中も着けていなかった気がする
それに２階に上がる回数が可奈子は他の娘より多い感じがした。
２階に上がってから降りて来るまで時間がかかった様な気がする…

可奈子に何があったのか、知りたい様な知りたく無い様なそんなジレンマを感じていると可奈子から電話があった。
どうって事ない話をしていたら可奈子が「今日久しぶりに抱かれたからまだ体が熱いの」と時折喘ぎ声を洩らしながら言って来た。

「可奈子今どんな格好でいるの？」「今は寝る前だからキャミ一枚だけ」と話ながら可奈子の喘ぎ声が大きくなり、電話の向こうから何か音が聞こえて来た。
まるで可奈子がＨしている時の様な感じの声を上げているので
「まるでＨしているみたいだね？」と聞くと
「そんな事言わないで自分でしてるだけ…」と恥ずかしそうに答えるので
俺は納得してしまった。

可奈子が逝った後で次のデートの約束をして電話を切った。

デート当日、可奈子はノースリーブのミニ丈ワンピースを着てポニーテールにしてやって来た。
この日は可奈子から観たいと言った映画を観に行った、可奈子は会った時からテンションが高く、俺の腕に腕を絡めて歩いていた。
可奈子からほんのり甘い香りの香水の匂いに俺は妙にムラムラするのを感じた。
映画館に着くと２階にあるチケット売場に腕を絡めあったまま上がった。
もし下に誰かいたら可奈子の下着が丸見えだったろう
チケットを買って通路側の席に座ると、俺が飲み物等を買いに行った。
席に戻ると可奈子は足を組んでいて、スカートが捲れ太ももが見えていた。