実行しようと思い始めたのが去年の夏でした。
いろいろ悩んだ末に、一番リスクが低い男性として私が
選んだのは、私より１０歳以上も年上の５０代後半の男性です。
彼の奥さんとは子供たちの学校を通して知り合い、仲が良くて、
年に数回ほど食事やお茶に誘い誘われる仲です。それで、お宅へも
うかがうようになり、旦那の彼とも顔見知りになっていました。
彼の勤めている職場ではそれなりの地位にあり、とても気さくな
男性ですが、私は以前から彼が見た目とは違い、女好きな印象を
持っていました。具体的には説明しにくいのですが、そんな気が
していました。彼は私の勤めている職場に商品を納めている会社
に勤めています。直接私の職場に来ることはありませんでしたが、
私の職場の担当が、彼を知っているのですよね、彼は役職が部長で
彼もあなたを知っているからよろしくと、言われていますと話して
いました。買い物中や道で偶然彼と会ったときに、立ち話で話す
機会が時々ありました。実は会社の同僚たちが彼の会社の同僚と
月に一度は飲み会を開いていて、彼と会ったときに、私が参加する
ときには、彼も参加するから、連絡をくれと以前名刺をもらって
いました。彼からもらった名刺を握り何度も迷った末に、勇気を
出して彼に電話しました。今度の飲み会に行きますが、と伝えると
彼も行くと言ってくれました。当日に、彼から携帯に電話があり、
今日参加するのでしょう?と言われ、彼から電話をもらって少し
ドキドキしました。それまで、そんなことはなかったのです。
飲み会では彼は私のそばに座り、楽しく盛り上がり、特に何も
起こりませんでしたが、帰り際に、いい店があるから今度是非と
言われました。奥さんも一緒に？と聞くと、彼の奥さんは
お酒が飲めないからつまらないと話していました。二人で行くの？
と聞くと彼はそうだよと言ったので、私は考えておくと答えました。
いやだと言わずに考えておくと言ったのは、私のちょっとした掛け
でしたが、次の週彼から今度の週末空いている？と電話がありました。
私は、本当に二人だけで？奥さんも誘おうよ、やっぱりやめとこう？
とか言いながらも、彼のしつこい誘いに、結局いいよ、と答えました。
行ってしまった後で、私は急に心配になってきました。彼と二人だけで
どんな話題を話したらいいのか、それと、彼の奥さんの顔が浮かんで
きて、後ろめたさも生まれました。でも、何か起こりそうな期待感で
下腹部が熱くなった気がしました。私が前に、彼が女好きすると思った
根拠は彼の視線が時々胸に感じたからです。彼の奥さんのたぶん
Aカップに私の胸のDカップは彼の欲望をそそったのだと思います。
待ち合わせ当日、私は夫には会社の女性同僚との飲み会だと話して
いました。当日は彼の知っているおしゃれな居酒屋の近くのコンビニで
待ち合わせをしていました。

誰かを誘惑して、その気にさせたい。そして抱かれたい。
そんな気持ちがだんだんと膨らんでいきました。
旦那の性癖が発端で始まったことですが、旦那には秘密に
実現したいと思うようになったんです。それまで
私は一度も浮気などしたことはありませんでした。
旦那一筋で、子育てと妻としての義務を人並みにまっとう
してきたと思います。今まで、旦那に言われた通り男性から
誘惑されたこともありましたし、素敵だなと思った男性も
いましたが、道を外したことは一度もありませんでした。
でも２年前の旦那の性癖をきっかけに、長い間忘れていた
オナニーをするようになり、女としての性の快感を感じて、
さらに高めたいと思うようになったのです。
本当に誰か旦那以外の男性に抱かれたいと思うように
なりましたが、実際には理性が邪魔してなかなか行動には
移せませんでした。ばれたらどうしよう、旦那い離婚
されないか、それ以上に子供たちに嫌われるのは絶対に
避けなければならない事でした。でもそんな気持ちとは
裏腹に性の欲望は次第に高まっていったのです。
もうこの際、何も隠すことはしません。このような場所で
話すからにはそれなりの勇気と、覚悟が要ります。
当初は指でのオナニーでしたが、だんだんと、挿入欲求が
生まれました。もちろん、指の挿入はしていましたが、
指だけでは足りずに、想像した、実在の男性たちの架空の大きな
塊を挿入されたいという欲求に駆られるようになったんです。
もちろん、それまでの過程も妄想で膨らんでいきました。
次はいよいよ、実行したことを話します。