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上司の妻に

投稿者:ももんが ◆m68dVLRBiQ
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2019/07/10 08:50:57 (B00KIOXC)
ブラック企業

①社員の権利より、組織の利益のほうが優先される
②何かあれば全て自己責任(会社の運営方針は罪に問われない)
③周知という名の公開処刑
④人を育てるという発想がない(育てられたら上の仕事がなくなるから)
⑤平社員は駒扱い(上の言う通りに動けばいいんだ。という姿勢)

ブラック企業の要素なんて他にも沢山あると思うが、少なくとも今俺(33)が思いついたのは以上の5つである。ただブラック企業として、まだマシなのが当然といえば当然だが、ちゃんと給料だけは支給される点だけが唯一の救いだった。(中身はクソ)

この5つは、ある意味、俺と同じようなブラック企業に勤めてる人、また勤めてた人なら(ああ・・・w)と怒りと悲嘆を交えてもらえるようなブラック企業の本質を突いたものなのじゃないだろうかと思う。

ここで、ちょっと胸がスカっとする話じゃないが、結果として俺は、このブラック企業に少し復讐できたんじゃないか。っていう出来事があったんだ。

もちろんその出来事が進んでいる最中は、復讐している気持ちなんて無かったが、いざこうして仕事を辞めてみて、あの時の事を振り返ると、(なんだかんだ、会社や上司にダメージ与えた上で辞めてるじゃん俺w)みたいな、そんなエピソードがあったので皆さんに紹介したいと思う。

俺がその会社(以後、ブラック社)に中途採用で勤めたのは今から2年前の8月1日の話だった。S県では地元の人なら知っている地域密着型の有名企業である。

本社があって他に8支社、それに付随する子会社、孫会社、この話の登場人物は限られているが、会社としてはそれなりの大所帯だと思う。

俺はこの会社の、正社員 技術部門のメンテナンス技師として雇われた。直属の上司は、羽黒課長(48歳)羽黒課長は背が低く、正直ウダツの上がらない男であるが、聞くところによれば会社役員にゴマをすり、なんとか今の地位まで上げてもらったという経歴の持ち主だ。

ただこの羽黒課長には、同じ会社の経理部に勤めている旧姓:中村美香(36)と結婚しており、会社の中では「かなりの年の差夫婦」という事で、ちょっとした話題に上がる夫婦だったのだ。

もちろん羽黒課長が中村美香と結婚したのも、かれこれ6,7年前との事。俺はその時入社すらしていなかったので詳しい話は何も知らない。ただ周囲が仕事の出来ない、いや仕事が出来ないとうより、課長という立場にふんぞり返り、既に述べた①~⑤の態度を部下に示す羽黒課長と、それなりに容姿も可愛らしい中村美香との結婚を今になっても快く思ってない社員連中がいるのは確かだった。

(いわゆる、カネ目当てで結婚したんじゃないか。っていう陰口が横行していた)

ここでいったん、記憶を消したいと思う。

入社したばかりの俺は、この上司である羽黒課長が、「こんな奴だった」とも思わなかったし、羽黒課長の奥さんが誰なのかもしらなかったし、もちろんその名前すら知らなかった。

そんな時に入社して2か月が経過した1年目の10月初旬、繁忙期を乗り越えた事での会社の飲み会があり、俺はその時、偶然となりの席に座ったのが経理部の中村美香だったのだ。

中村と俺は年齢が近かったという事があるかもしれない。またその時は酒の場でもあった事で、俺と中村は意気投合とまではいかないが、初対面にしてはそこそこ話したほうだと思う。なんせお互い、この平均年齢が高い方の会社では少ないといえる「バイク趣味」を持っていたからだ。

俺は250ccのバイクを持っていたし、中村は125ccの原付2種をのっているとのこと。そして趣味という以上、ちゃんとそういったバイク仲間が集まるサークルにも参加しているらしく、夏になれば定期的にツーリングにも行ったりするとの話だった。

そしてお互いのスマホの中に撮ってあった今までツーリングに行った場所の写真などを見せあいっこし、過去に乗ってきた車種の話など、その日ばかりは異常なまでに二人で盛り上がった事を覚えている。そして、今後のバイク仲間としての情報交換という事で連絡先だけは交換しておいたのだった。

むろん、この時のバイク好きの中村美香が、羽黒課長と婚姻関係にある事なんて何も知らなかった。(中村は俺の配属している部署からか、自分の夫の部下である事を知っていたと思うが)

その頃から入社3か月目をむかえ、今まで何も言ってこなかった他の連中が、俺に「仕事を教えている」という名目の新人イビリをやり始め、その事実を知っているにも関わらず、なんの手立ても打たない怠慢な羽黒課長の本質が浮かび上がり、(なんだよ、この会社・・・)と不信感を募らせ始めた時の事である。

俺は誰でもいいから愚痴でも聞いてもらいたい。みたいな煮えたぎる不満を抱えていたんだと思う。たまたま、そんな時にバイクの事で中村美香が「友達がさ、〇〇250を買おうと考えてるみたいなんだけど、どうおもう?部品の事を考えたらやたほうがいいかな。って思うんだけど、、なんせ古いバイクで高いし」と珍しく連絡が入ったのである。

俺はその問いに対し、バイクの事に関しては自分の持ってる知識と価値観の中で、「ま、いいんじゃない。その人がそのバイクがどうしても欲しいのなら」と当たり障りのない返事をし、そして「最近、めっちゃこの会社に不信感たまってきたわ~」と、俺のほうから話相手になってほしい、という事を暗に示唆するようなメッセージを送ったのである。

それからだった。俺と中村の「表には出ない、裏での会社の愚痴大会」が始まったのは。

そしてそれから数週間、毎日、毎晩のように中村と俺は、ケータイのメールアプリを使って会社の愚痴を言いあった。それでもまだ俺は、この中村美香が羽黒課長の奥さんである事を何も知らなかった。

(というか、いちおう会社での繋がりだったので、俺の方から「結婚してるんですか?」とか聞くのは失礼だと考えていた。一方、向こうは自分の事を羽黒課長と結婚しているという事を知ってると思っていたらしい。)

結局、それから程なくしていい意味でも悪い意味でも会社や同僚に慣れてきた俺の耳にも周囲のウワサ(羽黒課長の)が入りやすくなり、その時になってバイク仲間だと思っていた中村美香が羽黒課長の妻である事をしり、俺は少なからずショックを受け、それから自分から連絡をするのを控えようと決意したのである。

それから1年以上の年月が過ぎた。そして、俺がこの会社を辞める2019年6月まで話を進める事になる。

この1年10か月の間、何も俺の環境の変化はなかった。俺の後に新人が入ってきた訳でもなく、(入ってきてもすぐ辞めていく)いつまで経っても俺は「仕事の出来ない新人」扱い。

羽黒課長も相変わらずの①~⑤のやり方に変化はなかったし、俺は会社で孤立していた。いや最初から誰にもなじんだこともなかった。

退社する時は1か月前に通知する事。との就業規則の一文をもって、俺は6月30日までには退社の意思を表明しようと考えていた。そして辞めると心に決めてからは少し気持ちが軽くなり、(そういや中村美香と連絡とってなかったな。どうせ辞めるし、バイク仲間としては今後も付き合っていくかもしれないので、先に辞める意思だけ伝えておくか。)と当然の事ながら「まだ誰にも言わないでね。もし聞いても知らなかった事にしててね」という事を前提に、中村美香にだけは個人的に仕事を辞めようとしている事を伝えたのである。

すると中村美香は「まだ2年でしょ、もう少し待った方がいいのでは・・・」と俺の退社の意思に否定的な姿勢をを見せたのである。

そして「メールで話すのもアレなんで、よかったら会って話さない?」と中村のほうから提案してくれたのである。

そして俺たちは今後の進退について話し合うという名目で「密会」してしまったのである。
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3
投稿者:腹立 糊
2019/07/12 20:56:37    (labOTAGb)
4分の1読んだだけで読む気にならなくなった
2
投稿者:(無名)
2019/07/11 09:41:05    (7hFeTvBH)
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