挿入景色さんコメありがとう。

それでは続きです。

俺は友恵の肩を抱きよせ、頭を撫でながら慰めていると友恵から身体を付けて来て、ふと視線が合い見つめ合い、「トモ好きだ」と言いキスをすると、

友恵が「本当に？もうあんな事したから嫌われているのかと思った」と言うので「俺はずっとトモが好きです」「のりさん…ゴメンね私あれから高校中退して…」
と今までの経過を教えてくれ、今は夜ラウンジで働いているみたいで、

「こんな私じゃのりさんと釣り合わない…」「そんな事ないよ」「じゃ一度店に遊びに来て、」と言う話に何故かなった。

数日後俺が金曜の夜に店に行った…
俺はまだ働き始めで、ラウンジなんか実は行った事無かった…

変に緊張して店に入り、友恵と話をしてる間はまだ良かったけど、友恵が他のお客に行くと俺一人になり、ただお酒を飲むしか出来なかった。
そして初めてのオールを経験した。

友恵と俺の車に乗り、ファミレスへ…話をして楽しかったけど、それ以上の進展はなかった…

それどころか、後日店から飲み代の請求が来た…
友恵にお金出したと伝えると、店をいきなり辞めて連絡がつかないと言われた。
寝とり話とずれてすいません、寝とられてからの話として許して下さい。

その後奴とは疎遠になり、付き合いもなくなった。
数年後トモからいきなり連絡があり「会いたい」と言われ、まだ好きで未練のあった俺は会いにトモのアパートに行った。

久しぶりに見る友恵は少し痩せていたが、顔は当時と変わらず可愛いかった。
アパートには友恵以外誰もおらず、聞くと「私一人で暮らしているの」と言われた。

その時の友恵の格好はデニムのタイトミニワンピースで胸の膨らみが目立っていた。

話をしてるうちに良い雰囲気になり、これはあわよくばイケると思い近づくと、仏壇が目に入りそこには赤ちゃんの写真…

聞くとあの後高校を中退して、大阪に働きに出た時知り合った男と深い仲になり、妊娠して子供を産んだけれど、男に捨てられ地元に戻ったけど赤ちゃんが間もなく死んだと涙ながらに告白され…
もうそんな事出来る状況ではなくなり、慰めるしか出来なかった。