2014/10/28 16:10:41
(O4uTOKg2)
あれから 1週間がたった。いつもの生活に戻った。さとしからも
何も言って来ない。そんな土曜日午前10時半頃
リビングでテレビを観ながらくつろいでいた。
すると、玄関のインターホンが鳴った。
「はーい」 妻が 玄関に行った。
数分後妻が、「あなたー さとしさんが 来たわよ」
「え~、さとしが?」玄関に行った。「おう、さとし どうした?」
「ようっ。ちょっとそこまで来たもんだから。」
「あなたー さとしさん 上がってもらえばー」妻が言った。
「上がってくか?」
「それじゃ ちょっと」
リビングに戻りソファーに座る。
「さとしー何かあったのか?」
「何も無いよ。ただ 先週の礼がしたくてな。」
「お礼なんて いいよー」
「まあー そう言うなよ」
「本当にいいって」
妻がキッチンから アイスコーヒーを運んで来る。「何も無いけど」
妻がさとしの隣にひざまついた。妻の太ももが露に。妻は普段ワンピースを着る。真冬は無いが
俺の趣味で。さとしはその太ももを ニヤリと 笑みを浮かべ見ていた。
コーヒーをさとしの前に置くため 前屈みになった。その時胸の谷間がさとしの前に。
ジーっと見ていた。何なんだそう思った。そしてキッチンへ戻る妻の後ろ姿を目でおう。
頭に来て 何なんだ と言おうとした時たった。さとしが「凄かったなあ ひろし 先週は」まさか あの事じぁ無いだろうしなんだ?と思い「先週?」
「忘れたのか?もう」
「え~ なに なに ?」妻がキッチンから会話に入る。
「千恵ちゃん聞きたい?」「聞きたい、聞きたい。」そういった。
さとしが「もう、パン パン いっちゃってさぁ 興奮したよ。」
俺は、血の気が一気に引き 青ざめ 頭の中が真っ白になった。
「あれ?タバコが~、千恵ちゃん。ごめん タバコちょっと
買って来てくんない」「えーいいよ」
「これと 同じやつ。わるいねー」空き箱を渡し、妻がコンビニへと
家を出た。
さとしに「ふざけるなよ。なに考えてるんだ。」
「だから言ったろ。 礼がしたいって」
「礼って、礼にもなってないだろう。」
「だから、親友だろう。って事は互いに イーブンだろう。イーブン。
ひろしは、理由は どうあれ 俺の嫁とやった。って事は・・・」
「さとし、お前 まさか?」さとしの妻に対する視線を 思い出した。
「そうだよ。それが俺からの礼だ」ニヤリと笑った。
そして、更に「お前は、断れないよ。だって、先週のやつ 全部
ビデオに 撮ってある。ほれ 見るか?」ビデオカメラを見せた。
「良いだろう?ひろし。お前、俺の嫁のパンツに精子
ぶちまきやがって。パンツ巻き付けて、何やってたんだ?」
「・・・」
「よし、決まりだな。今日の夜、又来るよ。じぁな。」
そう言って 帰って行った。