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2002/02/23 06:47:31
(xX5JRoC6)
2月6日(水)の続き
その日,待ち合わせに迎えに行くと,未明だったので愛莉はスッピンだったので、
「ごめんなさ~い,朝早かったから殆どスッピン顔で~」 「そんな事無いよ,可愛いよ」
「ホント~?,嬉しい~。で、何処連れてってくれるの?」 「それは着いてからのお楽しみ」
小一時間走って目的地到着して暫し休息した後,深く眠ってしまった愛莉を起こした。
「アッ,着いたの?ここ何処?」 半ば寝呆け眼で聞いてきた愛莉に、
「さあ,何処でしょうね。愛莉の自分の瞳で見てごらん」と,愛莉をその施設の中へいざなう。
「エッ,此処って、ま,まさか」 愛莉は目の前に拡がった光景にパッチリと目を覚ました様だ。
「まさか,何?」 「ディ,ディズニーランドシー、って事無いわよねぇ~?」 と疑問符口調で言う
愛莉に、「ピンポーン,さっすがー,良く判ったねー」と言うと、
「うっそーーっ、信じられなぁ~~~い!」 両手で口を押さえ,驚きの表情を見せる愛莉。
「初めての遠出で此処に連れて来て貰えるなんて思ってもみなかった」と涙ぐむ愛莉に,
「遠出だなんて,俺と愛莉の関係ってそうだったんだ」とワザとイジワルく言うと,
「御免なさい,デートだよね。この償いはきっとするから,お願~い,許してぇ~ん」と甘え口調
「分かってる,解ってるよ愛莉」と言いながらも 《これで益々愛莉を自由に出来る口実が
増えたな》と心の中ではほくそ笑んだ。
その後,愛莉は嬉しそうに俺の手を引いてアチコチ見て廻るが,閉園時間が近付くにつれ,
「また来たいなぁ,又連れて来てほしいなぁ~,ネェ~今度叉連れて来てくれる?」と寂そうな
表情を見せる。そんな愛莉に、「せっかく来たんだから中のホテルでディナーしていくか」と
アンバサダーホテルに入っていった。夕食後,ラウンジでカクテルを傾けて話をしていると,
「ねぇ,余り飲み過ぎると運転出来なくなっちゃうよ」 「大丈夫,大丈夫。その時はその時だよ。
さっ,そんな事気にしないで,飲んで呑んで」と俺が言うと,少し赤ら顔になった愛莉が,
「えっ,それってどういう?」 「後で判るよ。それよりもうイイの?飲まないんなら出ようか」
「エッ、あ,ウン」 と立ち上がった愛莉と店を出た。愛莉は俺の隣を歩きながら、
「どうするの,帰れるの?それともお泊まりするの?」 期待半分の口調で聞いて来る。
「愛莉が運転してくれるなら帰れるけど! どうする?」と逆に愛莉に聞き返すと,
「んもう~イジワルなんだから・・・ でもお泊まりするんだったら私,
着替え持って来てないしぃ~,どうしょう~」と言った愛莉は,暫く何化を考えてたが,
「そうだ,痲莉に持って来て貰おうっと」 そう言うと,携帯で誰かと話し出した。
番外篇4.愛莉の心境 2月6日(水)の訂正
そんなある日,愛莉の方から「今度お弁当作るから,愛莉を何処かに連れて行って欲しい」と
言ってきた。ここで愛莉をもらう事を決めた,俺の休みに出掛ける様に日にちを合わせた。