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2002/02/04 02:10:44
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東北に住むK子と知り合ったのは、ある出会い系サイトでだった。落ち着いた雰
囲気の自己紹介文に惹かれ、こちらからメールを出した。年齢が同じだったこと
も、彼女を選んだ理由だ。
彼女とメールで話すのは楽しかった。趣味があった、ということだろうか。関心
を持っていること、本や音楽のこと、家庭のこと、人生のこと、メールでの会話は
はずんだ。二人とも結婚していた。夫婦というものが、完全なものではないという
ことを二人とも理解していた。その満たされない部分を与えてくれる相手として、
互いを認めることができていた。 はじめてK子と会ったのは、知り合ってから何
ヶ月か経ってからのことだ。彼女は新幹線で東京までやってきた。駅のホームで互
いのことがわかったときの喜びは忘れがたい。ベージュのコートを着たその姿に
は、その年齢でなければ持ち得ない女の魅力があった。
カウンターで寿司を食べながら、彼女と話す。何百通ものメールのやり取りで話
してきた人だから、その人の内面はよく知っているのに、初対面という不思議。彼
女の希望でお台場に。雨で景色はけぶっていた。観覧車の中で手を握ると、K子は
握り返しながらもうつむいた。そのようすがいとしく、彼女を強く抱き寄せ、くち
づけをした。既婚者どうしの二人だから、くちづけのしかたはよく知っている。最
初はくちびるだけで、次には舌をからませて。腰を抱いていた手を彼女の胸へとゆ
っくりと移動する。コートの中の淡色のセーターは、胸の部分が大きく突き出して
いる。そのふくらみを下側から持ち上げるように手で包むと、彼女が深く息をし
た。くちづけをしたまま胸の愛撫を続ける。彼女の手をつかみ、ペニスへと導く
と、ズボンの上からでもはっきりと形の分かるそれをさすってくれた。重ね合わせ
たくちびるの下では舌を激しく絡ませあったまま。
観覧車が一周する時間は短かすぎた。二人はすぐに都心のホテルへと移動し、密
室で観覧車の続きを行う。くちづけを繰り返しながら、互いの服を脱がせる。
彼女の下着姿に息を呑んだ。白い肌、黒い下着、突き出した胸、幅の広い腰。彼
女は微笑んで、「きて」と言った。 彼女に襲いかかり下着をはぎとる。やわらか
い肌の感触、彼女の切なげな声をしばし堪能してから足を開かると、そこは十分な
潤いを得ていた。そして夫のとは別のものを彼女の中へと差し入れる。それは彼女
を女として認める最大の行為であり、彼女が私を男として認める最大の行為でもあ
る。私がペニスを彼女の奥深くへと送りこむごとに、彼女は女であることを、私は
男であることを、再確認する。
「すてきよ」とK子は繰り返し叫んだ。腰の動きをしだいに速めると、彼女の胸
が私の目の前で激しく動く。「すてきよ」の繰り返しはやがて言葉にならない叫び
となり、その激しさの頂点で、私は彼女の白い腹のうえに熱い液体をぶちまけた。