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2026/02/19 15:35:49
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学生時代、バイトでためた金が幾分か余計にあまったのでふらっと東北の方の
温泉地にひとりで出かけた。僕の予算で泊まれる旅館などたかが知れてるけど
案内所で源泉かけ流し大浴場があるところがいいとか贅沢こいてみたら、なんと
丁度4,5人のキャンセルが入ったところとかで潜り込めた。
大きくない旅館で5人もドタキャンはいったらたいへんだろうなとおもいなが
ら到着すると旅館のおかみらしき人がフロントにいて宿泊名簿の記載と前払い金
のいくばくかを払って通された部屋を見てビックリ。あんな値段で露天風呂付部
屋が3つもあって、ほんとうに間違いじゃないか聞いちゃったくらいだ。
部屋の係の人がお茶を入れてくれながら、ほんとにあんたさんはラッキーボーイ
じゃねえといろいろはなしてくれた。今日はみんなおひとり様なんだそうだ。め
ずらしいことらしい。食事は、申し訳ないが食堂の方へとのことだったので
ひと風呂浴びて浴衣に着替えて食堂に向かうとすでに3人ほどの女性が浴衣姿で
食事していた。食事を待ってる間にビールを頼んだ。それを持ってきた係のおば
さんが申し訳なさそうにいった。
「あのはす向かいの女性の方がおひとりで召し上がるのはさびしいからと貴方さ
えよかったらご一緒のテーブルでお食事したいと・・・」
「見るからに年上。母よりはかなり若いが三十路はいってるなって感じであんま
タイプじゃなかったけどいいですよと。彼女はかなり食事が進んでいたこともあ
って僕が席を移ることになった。書面から見たらかなりの美形。驚いた。
「初めまして。Lです。」
「ごめんなさいね。無理なお願いしちゃって。」
「いえ、確かに食事は一人より二入り、お勢の方がいいですよね」
「あんまり大勢はいや。あなたならゆっくり話せそうかなって直感したんで無理いっちゃって。」
「あなたは、学生さん?」
「そうです。」
「何を勉強なさってるの?」
「専攻は考古学なんです。根がくらいもんで」
次々と食事が運ばれてくるとテーブルは賑やかに彩られた。
すると、女性は好き嫌いが多いのか、これはダメだわ、あなた食べてくださる?と次から次へと私の皿の方に
移していった。その代わり、何倍も日本酒やワインをお替わりしてそれも、少しずつ飲ませてくれた。
腹いっぱいになり、いっしょに食堂を出るとき彼女の足はおぼつかない感じだったので大丈夫ですかと声をか
けたのが運のつきはじめだった。「そうね。お部屋まで送ってくれると嬉しいわ」
と甘ったるい声で言われてなんかヤバいものを感じつつ、部屋に着くと、まあ、せっかくだからおはいりなさいよ
とさそわれ、いよいよ危ないなと思ったけど、本能が勝った。
彼女は言った。
「ここの大浴場ね、入り口は男湯、女湯別別なんだけど、真ん中の島みたいなのあったでしょ。あそこで
つながってるの。知ってた?」
「し、知らないです。さっきいったけどわかんなかったし。」
「じゃあ、いってみよっか。」
僕は逆らえずとりあえず男女別に入って