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ゴルフリン

投稿者:あゆみ505 ◆HL2fUAyECQ
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2020/09/11 18:54:59 (Wsvbjn01)
みなさんからすれば、私は人妻。なのでココに投稿しました。いや、正しくは人妻との体験ではなく、人妻の体験になるのか?(笑)マニアックなところに投稿しても誰も読んでくれなさそうなので、人気のあるココに投稿したことご容赦くださいw




実はこの時、私は意図せず二股をしていました。やっていた当時は、今自分がやっている事を二股行為であるとか認識した事はなかったですけど、過ぎ去った今から考えれば、やはりあの時の私は二股をしていたんだと思います。

ただ一つ弁解をさせてもらえれば、両者とも、「真剣に」付き合っていたし、「真剣に」どちらと将来を供にするべきか、「真剣に」悩んでいたとだけはハッキリ言う事が出来ます。

そのオス同士の争いの勝者が・・・今の旦那ですw

この話を二股という二つの論点で書いていくと、とにかく!!!長くなるかもしれません。

ので

旦那とのエピソードは程ほどに、フどちらかというとフってしまった人とのエピソードを書いていこうと思います。


ーーーーーー


この時、私は既に将来の旦那と交際1年目であり、「付き合い期間が2年か3年目くらいには結婚だできたらいいなぁ」なんて考えていた時です。

ですが、旦那との結婚に踏み切れなかった理由。それは経済的な問題でした。(今の旦那は仕事を変えて収入面では昔とは変わっております)

この当時の旦那は「派遣社員」でした。といってもエンジニア系の職業ではあったので、時給換算すると1時間 1650円くらいの給料をもらっていたのですが。。。とはいっても派遣社員でした。

普通の正社員なら年二回のボーナスがあり、退職金があり、福利厚生があり・・・。という待遇なのは言うまでもありませんが、この当時の旦那は毎月の給料と、最低限の保険、年金くらいしか支払っておらず、配属されている部署の問題で確実に17時に終わってしまう仕事なので、残業代で稼ぐという方法も取る事ができない経済状況だったのです。

この当時も、私も現役で働いていましたので、二人の収入を合わせて手取り45万円前後。この月に45万という数字だけを見れば、普通に、いやそれ以上に恵まれた生活が出来る金額ではありますが、もしこの先、私が妊娠し、そして子育てし、、となった時に今のままで問題ないか?といえば絶対に問題ありまくりなのは理解していたのです。

ですもので、この時の私の正直な気持ちを今の私が冷静な目で代弁するとすれば、、付き合い自体は楽しかった。相手の性格にも満足していた。ただ将来性を考えると、このままでいいのかな。。という一抹の不安を隠せなかった。というところだと思います。

そんな時の話です。

私が勤める当時の職場。それは民間企業ではあるのですが、半分は公共事業的な要素も含まれている仕事でした。

そして、その職場はちょっと小金持ちのオジサン達が中心の会社でもあったのです。(専門性も高く、決して安月給という会社ではなかったので)

そんな昭和時代のオジサン達が集まれば、何が出てくるかというと・・・・ゴルフでした。

仕事の合間もゴルフの話。喫煙所でもゴルフの話。食堂でもゴルフの話。休日になればゴルフに行って、翌月曜日には「この前100切ったw」とか、そんな会話が繰り広げられる会社。

社員食堂には「ゴルフダイ〇ェスト」「〇ーゴルフ」といった雑誌、週刊誌が雑誌棚に入っており、他のスポーツの話をしていたら、「無駄話するな」と指摘してくる上司でさえも、ゴルフの話なら自ら参加してくるといった、そんな言行不一致な会社環境でもあったのです。

そこで私はですが、ゴルフなんてなんの興味もありませんでした。当然のようにコースを回ったこともないし(今でも)打ちっぱなしすら行った事もありませんでした。(打ちっぱなしくらいは行きました)

ゴルフは金持ちがやるスポーツ。道具にお金がかかる。休日は奪われる。それに、どう考えてもまっすぐボールが飛ぶような感じではない。だからこそ、なーーーーーーーーーんの興味もなかったし、ゴルフのゴの字も知らずに生きてきた。これがこの時の私でした。

ーーーーーーー

そんな中、私が食堂で昼食を食べていた時、隣の部署の「真田さん」という人が私に声をかけてきたのです。この当時、私は25歳。真田さんは32歳くらいだったと思います。

この時、不覚にも私が真田さんに声をかけられる切っ掛けを作ってしまったのが、私が偶然、食事をしながらパラパラとめくっていたゴルフ雑誌。これがこの先の私の運命を変えていくことになったのです。

真田「おつかれーっす。お。あゆみチャンもゴルフすんの?」
わたし「いえいえ。ココに置いてあったのでテキトーにめくってただけですw」
真田「そうなんやーw ゴルフ興味ないって?」
わたし「うーん。する機会ないですし、ルール知らないしw」
真田「なにか好きなスポーツが他にあるとか?」
わたし「ハンシンw」
真田「それ球団名やw それ言うなら野球やw」
わたし「え、間違ってませんよ。私の地元では野球の事をハンシンっていうんです」
真田「地元どこ?www」
わたし「アマですけどw」
真田「アマっ子か・・・w 道理でwww」
わたし「・・・」
真田「じゃ、ゴルフなんだけどこれ機会にやってみれば?ちょうどレディースのセットを売りたいっていうコがいてさ。今なら激安で譲ってもらえるよw」
わたし「いえいえw 何もしらないのに一式譲ってもらっても何から初めていいやらw」
真田「あー、初心者はねーまずは7番アイアンからしていくのがベターかなw」
わたし「7番アイアン?」

これが、、、すべての切っ掛けだったのです。この時私が「じゃ、そろそろお昼終わるんでw お先ですw」と真田さんの前を立ち去っていたらこの先の出来事は変わっていたかもしれません。

ですが、この時はお昼休みが終了するまで後35分くらい残っていたのと、この真田さんという人が会社の中でも人気のある男性だった事もあり、ついつい本当は興味もないくせに、7番アイアンというキーワードに合わせてしまった私がいたのです。(ただ真田さんは自分がゴルフが好きだから、ゴルフの話をしたかっただけ。誰でもよかったのです)

真田「7番アイアンっていうのはね、、いやそもそもゴルフっていうスポーツは14本までしかグラブを持っていけないっていうルールがあってさ、その重さもサイズもちょうど真ん中に位置するのが7番アイアンなんだよね。」
わたし「ふーん」
真田「この7番アイアンで基本的なスイング動作を身に着けて、それでまっすぐ飛ぶようになれば、後は他のグラブにも応用を利かせていくっていうのが一番最初にやるべき事かなw」
わたし「へー」

・・・

あ、そうそう。ちなみに言っておきますが、今の私はコレをきっかけにゴルフに目覚めて・・・とかいうのはありませんからね(笑)

ですから、この文章を書いているゴルフ知識は、全部、この当時に知りえた知識を頭の中から搾りだしながら書いているので、用語の使い方に誤りがあったり、主張そのものに間違いがあること承知の上で読んでくださいねw この当時も、今の私も、まったくといっていいほどゴルフの知識がないのは変わりませんから(笑)

・・・

真田「なんか興味なさそうやなw」
わたし「いえいえww そんな事ないですよ。そもそも、ゴルフって何か起源ではじまったのですか?」
真田「起源かー・・・・。いろいろ説があるんだけど、ゴルフの発祥は中国っていう説があるな。」
わたし「中国ですか」
真田「ゴルフは昔、ゴ・リュフていう武術家がいてね。その人がゴルフの原型を作って、それがスポーツとなって今に続いているという説があるんだよ」
わたし「へー。武術だったのですか」
真田「てんがいそしんだん。っていう奥義があるんだけどね。」
わたし「ほうほう。」


という具合に私は見事にゴルフの事を何も知らないという事で、からかわれていたのです。この中国武術やら奥義やらっていうネタは、どこかの少年漫画のギャグを引っ張ってきていると後で知りましたが、当時の私は真剣に真田さんの論を信じていましたw

中略

真田「じゃ、7番アイアンあげるからやってみる?」
わたし「いいですよ。高いんでしょ?」
真田「べつに、、中古で3000円くらいあれば買えるようなやつだよ」
わたし「じゃ、それならもらおうかな・・w」
真田「わかったw じゃ、明日もってきてあげるよw」
わたし「ありがとうございますw」

と、私は今まで何の興味もなかった「ゴルフ」という世界に足の小指だけを入れてしまう結果となってしまったのです。
 
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4
投稿者:take   take_engine640
2020/09/12 12:49:46    (xz/WImHD)
なかなか面白いですね。時代もあるけどおっさんとしては参考にさせてもらいたいなあ笑笑
あゆみさんはノリとかなかなかモテそうな感じですけど。あと、少々計算しながらエロに溺れてくれそうで楽しみです!
3
投稿者:(無名)
2020/09/12 09:23:44    (QY8yEoJZ)
なげ。もう終わっていいよ。
ここはおじさんが妄想でも書く場所でもないし、エロい話を書く場所なんで。
2
投稿者:あゆみ505 ◆HL2fUAyECQ
2020/09/11 19:20:47    (Wsvbjn01)
数日後、真田さんは「アイアン持ってきたよw」と、白昼堂々と剥き出しのアイアンを手渡してきたのです。

野球のバットを持ってきたとすれば怒られる会社。ですがゴルフ用品なら笑って許される。これが当時の会社の風習でした。

「あ、、ありがとう・・ww」と苦笑いで受け取ったものの、どこに置いとけばいいのやら。とりあえず休憩室の片隅に名前を書いた付箋を貼って置いておきました。

すると声をかけてきたのが女子社員。「真田さんと最近、仲いいの?」

わたし「いえ。ゴルフの道具くれるっていうから、なんか半分無理やりプレゼントされた感じw」
女子社員「気を付けてね・・w あの人プレイボーイだから・・w」

意味深な言葉でした。ですが、真田さんがプレイボーイなのは阿〇寛似の姿でもわかるし、そもそも私ごときに声をかけてくるなんて、相手も遊び半分で声をかけてきている事に承知していました。だからこそ程ほどの距離をもって接する事を決めていたのです。

そして、とりあえずラッピングして仕事場のある地下鉄御堂筋線の本町駅から、当時住んでいた塚口の実家に持って帰ったいいものの、、

(ふーん。これがアイアンってやつか。お、、7って書いてるぞ。だから7番アイアンっていうのかー・・・)

と、、ゴルフについて調べ始めている私がいたのです。

とりあえず「初心者 7番アイアン」 「ゴルフ 持ち方」といった、初心者まるだしのキーワードで調べてみたのですが、とりあえずその段階で分かったこと。

①7番アイアンはゴルフクラブの中でも真ん中の重さ、長さなので基礎を学ぶに適している
②正しいグリップの持ち方がある
③正しいアドレスっていうやつを身に着ける必要がある
④ボールを指2本分くらい高くして中心のやや右側におく(グッズ必要)
⑤最初は膝から膝へと腕や手を使わずに振ってみる
⑥アイアンのフェース角というものを曲げない。つまり手首で打とうとしない

・・・・etc


(え・・・なにこれ。ふつうにポーンって打ったら飛んでいくもんなんちゃうん?なんでこんなに細かいん?もしかして腕力ってあんま関係ないん??)

とはいっても、持っているのはアイアン本体だけ。この時は人工芝で出来た小さいマットや、ボールをおくゴムで出来た突起物のようなものも持っていませんでした。

見よう見まねで部屋で振ってみたのはいいものの(壁にぶつけたら穴あきそう・・w)という理由でやめちゃいました。

またまた数日後。

真田「どう?wアイアンw」
わたし「どう?って言われても・・ww とりあえず素振りみたいなのやってみましたけど(笑)」
真田「ってことは、ちょとは興味ありってとこだなww」
わたし「少し調べてはみましたけど、やっぱ難しそうです」
真田「じゃ、こんど教えてあげるよ。打ちっぱなしいこうよw」

と・・・10年も前の話なので、詳細な会話は覚えていませんが、とりあえず真田さんに「ナンパ」されている事だけはわかりました。

いったい何の酔狂で私をナンパしているのかは分かりませんが、とりあえず相手の押しの強さに負けて、「じゃ、行ってみますかね・・」と相手の誘いを承諾しているフシがあったのです。

この時の正直な気持ちは今でも覚えています。真田さんって、その当時に付き合ってた将来の旦那のルックスが65点だとしたら、真田さんは92点。経済力が旦那が45点だとしたら、真田さんは85点。

どう考えても真田さんに軍配が上がってしまう・・・というか、私自身の人生の中で、後にも先にも真田氏ほど、見た目もオカネも持っている男の人と付き合った事がないのです。

だから判断力が鈍っていた部分もあったのだと思います。なんせ25歳の時の話ですからw
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