2019/02/19 18:33:20
(Iw2H4odl)
もう一度風呂に入り、夕食を食べに行き、少しビールを飲んで、ロビーの売店を眺めた。
部屋に戻ると、布団が敷いてあった。
浴衣を脱いで抱き合い、絹代に重なり残渣が残る女穴に再び挿入した。
キスしながら舌を絡め、腰をグラインドすると絹代に痙攣が始まる。
女穴が愛液と残渣でグチュグチュ言いながら、キュウキュウと締め付けた。
二人の腰がシンクロして動き出すと、絹代は喘ぎ声さえ唸り声となり、激しい息遣いになった。
激しく腰を打ち付けると絹代は悶絶しながら仰け反っていった。
俺も限界を感じ、込み上げる射精感に、
「絹代・・・出すぞっ!イクッ!」
「アアァアアァ~~~」
絹代が両手両足で俺にしがみつき、精液を搾り取るまで話さないとばかりに強く抱きついた。
男根がビクンと弾け、ドクドクドクドク~~と本日二度目の射精が絹代の女穴を満たした。
女唇がクパァと開き、ポッカリ開いた女穴から白濁液が染み出てきた。
女穴から流れ出る精液は、俺がティッシュで女唇を拡げて処理するが、一線を終えて冷静になった絹代は、精液にまみれた女唇を拡げられて女穴を除かれることを極端に恥じらい、両手で顔を隠している。
毎年、布団の上で行われる二回戦の終わった光景だった。
男根の摩擦で真っ赤になった女穴を鑑賞しながら、
「まだヒクヒクさせてるね・・・イヤらしいなあ絹代は・・・」
などと言葉責めをしてやる。
翌朝、朝起ちの男根で、また一年の別れを惜しむように交わり、お別れの精液を注ぎ込む。
朝食を食べて身支度を整え、来年の宿の予約を入れつ。
絹代を助手席に乗せて宿を出る。
ローカル線の駅ではなく、俺と絹代が別々の方角へ向かう分岐の駅で絹代を降ろす。
毎回、別れ際に
「じゃあ、また来年。もし、これで終わりにしたい時は、ここに来ないことがその答え・・・」
「分かったわ。じゃあ、お元気で。さようなら。」
「ああ、さようなら・・・」
と確認し合って別れる。
そう、来年の予約を入れておくが、もう、会わない方がいいと思ったら、そう思った方が来ないことで、この関係を終えるルールになっている。
毎年、そうやって17年間、俺と絹代は会ってきた。
俺と絹代は、17年前に俺28歳、絹代35歳で別れた元夫婦だ。
結婚したのは俺24歳、絹代31歳だった。
絹代は7歳年上だったが、俺の両親も驚くほどの美人で、反対はされなかった。
毎日愛し合ったが、子供ができなかった。
結婚して3年、病院で見てもらった。
絹代は、妊娠することが困難だった。
子の産めない絹代は身を引くと言ったが、俺は絹代を愛し続けていて承諾しなかった。
ズルズル一年が過ぎ、絹代は、10歳年上のバツイチの医師と不倫した。
不倫したから離婚すると言った。
「私、彼の後妻に入ることにしたの。経済的にも頼れるし、連れ子だけど母親になれる・・・」
絹代は17年前、2人の小学生の母親となって俺の元を去った。
その時、離婚の条件として、絹代に年一回の逢瀬を頼み込んだ。
それがこの逢瀬だ。
その後俺は再婚し、一女一男を儲けた。
絹代との逢瀬はもちろん妻には内緒だ。
絹代だって同じだ。
絹代は、子供たちに手がかからなくなってから、夫から資金調達してブティックを開いた。
毎年、買い付けと称して一人旅をする、それが俺との逢瀬だ。
俺は、妻には出張と言ってある。
俺も絹代も連絡先を交換していないから、来年、会えなかったらそれで終わりだ。
俺はこうして、今でも愛しい元妻との逢瀬を楽しんでいる。
今年も絹代に逢えて嬉しかった。
家に帰ると、絹代より一回り年下の40歳の可愛い妻に、帰りがけに別の温泉で買ったお土産を渡した。
そして、風呂で絹代の残り香を洗い流して、また一年後の逢瀬を楽しみに、妻ともう一つの愛の暮らしを営んでいくのだ。