2015/10/07 15:29:02
(CdSW82yP)
ナミ助さん、返事ありがとうございます。
ヒトミは32才、週3回実家の青果店の手伝いをする、基本専業主婦だ。
保育園に通う娘、旦那さんは34才、食品会社の営業をしてると聞いた。
俺は26才の運送関係、ヒトミとは実家の青果店の絡みで知り合って、こうゆう関係になって一年近くになる。
団地に乗り込んでってヤバくないの?と思われると思う。
ヤバいことは何回かあった。
一番ヤバいのは、団地内や保育園関係のヒトミのママ友。
やってる最中に、ピ~ンポ~ン、電話がなる、携帯はなる。
お茶しようとかに誘いにくる。
火金土日は実家手伝いに行ってないのを知ってるからだ。
息を潜めてるしかない。
携帯なら出て、出かけてるからとウソを言う。
メールも同じ。
旦那絡みは意外とヤバいことは少ないが、ヤバい時はチョ~冷や汗もの、一度だけあった。
ヒトミの部屋に入ってすぐ、俺はトイレを借りたんだ。
トイレの上の方に、トレペのストックが置いてあって、そこに携帯が置かれていた。
『これもしかして旦那さんの?』
ヒトミに渡すと、ヒトミは青ざめた。
『ヤバい!絶対取りに戻ってくる』
閉めたカーテンをヒトミが開けると、ヒトミは慌てた。
『ヤバい!駐車場から旦那が歩いてきてる』
もう部屋から出て逃げる余裕はない。
狭い団地の部屋、押入に隠れるスペース はない。
風呂場、湯船の中、上から蓋をして隠れた。
すぐだった。
ガチャガチャガチャン。
『すまん、携帯忘れちまった』
『さっきトイレ入ったら、上に置かれていたから、今会社に電話しようかと思ったとこよ』
ちなみに俺が履いてきた靴も、湯船の中。
なにやらガタゴト、音が聞こえた瞬間だった。
ヒトミの声がした。
『ちょっと~!仕事中でしょ?何考えてんのさ』
『すまんすまん!じゃあな』
旦那さんは出て行った。
少しして湯船の蓋が開かれた。
『行った行った!大丈夫。駐車場から車出て行った』
ガタゴト、ちょっと~、何があったか聞いた。
『いきなり抱きつかれてキスされた。ま~娘もいないから、仕事サボってエッチしようって気になったんでしょ』
『もい俺がいなかったら?』
『拒否る理由ないから、してたかもね』
もし俺がトイレに入ってなかったら。
トイレに入っても上の棚の携帯に気づかなかったと思うと、ぞっとする。
やってる最中にガチャガチャガチャンで、まともに目撃だった。
娘が熱出した~ドタキャンはまだ可愛い方だ。