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2010/10/09 07:32:03 (iQhbklUQ)
プロローグ
 驚いた。メル友のアヤコさん(仮名)のブログを久しぶりに覗いたら、大学
院生の娘さんが、ある有名な音楽コンクールで入賞した話が載っていた。すご
いね、おめでとうとコメントしようと思ったが、ふと手を止めた。
 まさかとおもって、そのコンクールの出場者を調べた。写真があった。○○
ミカとあった。ミカさんは、間違いなく、あの音楽少女ユイちゃん(仮名)だ
った。アヤカさんの苗字も初めて知った。一気にアヤコさんやユイちゃんとの
思い出が脳裏に甦った。
第1章 貞淑妻アヤコさん
 アヤコさん(当時41歳)と初めてメル友になったのは10年前だった。あ
るチャット部屋だった。意気投合して、プライベートルームでも話す仲になっ
た。いろいろ話しているうちに、旦那の浮気の話になった。じゃあ、アヤコさ
んもしたら?と水をむけてみた、旦那を裏切れない、と最初はぐずぐず言って
いた。旦那一筋の貞淑妻だった。浮気したら旦那の気持が分かるよ、そうかな
あ、絶対、秘密にするから、一度だけなら絶対にばれないよ、家庭をこわすこ
とはしないから、そんな話を何回かして、とうとうデートにこぎつけた。
 アヤコさんが東京へきた。上野の文化会館でのコンサート鑑賞ということだ
った。コンサートの前に出会った。気に入られなかったら、コンサート後はな
い約束だった。会うと、ストレート短髪の知的な雰囲気を持ったスタイル抜群
の女性だった。女優でいえば高橋恵子似の清楚で色気のあるタイプだった。気
に入った。私も気に入られた。コンサート後のデートが約束された。
 3時間半後、二人は鶯谷のラブホにいた。これ一回だけにしてね、はじめて
の浮気に緊張しているアヤコさんだった。女の子を二人産んでいる体には見え
ないほど、肌に艶があり、乳房にも丸くふっくらとして張りがあった。きれい
なデルタの下に濡れたクレバスがあった。
 つけて、そういってアヤコさんは、眼を閉じ、横たわった。私は備え付けの
コンドームをつけて、アヤコさんの両脚を広げた。ふっくらと充実した土手に
柔らかな陰毛が生え、真ん中のクレバスを軽く覆っていた。
 はずかしい、初めての少女のように緊張しているアヤコさんだったが、体は
正直だった。密壺からは透明な汁があふれて、まわりを濡らしていた。陰毛を
押し分けて、ひくひくと蠢く密壺に、いきり立った硬いペニスをおしつけた。
 いよいよだ、アヤコさんの緊張感がペニスの先から伝わってきた。ズッと押
すと、ペニスの先がぬるっと密壺の中に少しはいった。あっ、アヤコさんはう
めいた。ズニューっと一気につらぬいた。ああっ、アヤコさんがのけぞった。
アヤコさんの中はあたたかく締め付けがとても強かった。名器に出合った。ひ
くひくと中へ咥えこまれる感じだった。負けまいとかなり激しく挿入を繰り返
した。結合部分をみると、密壺に出入りするコンドーム付きペニスがぬらめい
て、ぐちょぐちょといやらしい音をたてた。ズボズボとピストン運動に敏感に
反応する感度よい肉体だった。挿入したまま、剥けた真珠のようなクリトリス
をやさしく刺激した。アヤコさんは、あっ、あっと体をよじってあえぎまくっ
た。
 快感が下半身から脳天へ一気に駆け上がってきた。ああっ、いくよ、いっ
て、いって、お願い、もうだめ、おおっ、射精と同時に、ああっ、うん、アヤ
コさんの歓喜の絶叫が響いた。
 一ラウウンドが終わって、腕枕しながら、どうだったと聞いたら、こんなに
よかったの初めてと恥ずかしそうに上目遣いにはにかんで、私の胸にのの字を
書くようにしながら甘えた声で答えた。いたずら好きな子猫みたいだった。こ
こならどんなに声だしてもいいから、というと、そうね、違う自分に出会えた
みたい、ここでは娼婦のように、家庭では貞淑な妻がいい、夜の顔と昼の顔っ
て、なんか小説みたい、としばらく寝物語でいちゃいちゃしながら、二ラウン
ドに突入した。えっ、またするの?って驚いた感じだった。無理もない、この
10年ほどは単に旦那の排出マシーンみたいなセックスだけで一発入れられて
出して終わりっていうセックスだった。びっくりしたようだったがうれしそう
にしがみついてきた。また逝きまくった。二ラウンドが終わって、その日は時
間になった。次回は三ラウンドに挑戦しようね、うふっ、次も約束できた。
 都合のよいことにアヤコさんは、定期的に東京でのコンサート鑑賞にきてい
たから、その鑑賞日に合わせた不倫が始まった。ばれない秘訣は無理しないこ
とだった。泊まりはせずに1,2ヶ月に1回ぐらいの日帰りデート、逢えば濃
密に彼女が何度も何度も往くまでやりまくり、彼女も理性をかなぐりすてて、
オンナになって求めてきた。五ラウンドしたときはさすがに二人ともくたくた
になった。が、爽快感のある疲労だった。安全日にはつけないのもOKになっ
た。
 最初は旦那への反発で許せないとはじめた浮気だった。が、何度も私と体を
重ねているうちに、旦那が浮気する気持が分かるようになった、許せるように
なった自分が不思議と話してくれた。日常とは別の人生があるんだね、とも話
してくれた。
 1年たったある日、いつもと違って午前中のデートだった。2時間ほどで生
でたっぷり楽しんだあと、いつもより念入りに化粧をするアヤコさんだった。
ラブホを時間差で単独で出て、いつものように、右、左に別れるつもりだっ
た。先に出て、あとから出てきたアヤコさんのあとをそっとつけた。白いスー
ツ姿のアヤコさんのくびれのある後ろ姿は、なんともいえない色気があり、ぷ
りんぷりん揺れる丸みのあるお尻が艶めかしかった。ナイスバディのあのなか
にたっぷりオレの精液がはいっている、そう思うと自然とニヤケル自分がい
た。
 上野公園の文化会館前で、アヤコさんの家族が待っていた。おまたせ、早か
ったね、うん、さあ、行こう、旦那は元イケメンって感じだ。あれならモテる
のも無理はない。アヤコさんが女子高校2年のとき、処女を捧げた相手が当時
大学2年の今の旦那だった。旦那は大学時代に何人もの女性とつきあっていた
らしい。アヤコさんも数多い女の子の1人だった。が、ずっと待っていた彼女
のところに戻ってきて結婚したのだった。アヤコさんは旦那以外の男を知らず
に20年余を過ごしていたし、それが当たり前に思っていた。自分は不倫とは
全く無縁、そんな貞淑の妻の見本のようなアヤカさんが、もう一つの人生の楽
しみを知った。
 女の子2人は、上は中学生、下は小学生くらい、二人とも両親に似て可愛い
かった。はためには理想的な幸せの4人家族にみえた。仲良く手をつないでコ
ンサート会場に入っていった。アヤコさんの体内に残るオレの精液も一緒にコ
ンサート会場に消えた。オンナはしたたかだな、そう感じた。
2)音楽少女ユイちゃんとの出会い
 その少し前くらいから、真面目なサイトで、一人の中学3年生と親しくなっ
た。仮にユイちゃんとしておく。家族のことやら進路の話などで相談をうけ
た。あとでアヤカさんと同じ県とわかったが気にもとめていなかった。家族の
ことでは父親がどうも浮気をしているらしい、お母さんが悩んでいるらしいと
いうようなものもあった。浮気は熱病のようなものだから必ず冷める、まだ中
学生のユイちゃんには分からないかもしれないけれど、浮気していても家族は
別だから、お父さんは家族のことは大事にしてる?、うん、それはわかる、そ
れなら大丈夫だよ、必ず冷めるから、そうだね、わかった、素直に話を聞くユ
イちゃんだった。
 進路相談のひとつは、中学卒業したら外国の音楽学校へ行きたいけどどうか
なというものだった。中学段階で進路を一つの方向に決めてしまうのは、よほ
ど才能がないとあとで苦しむかもしれないよ、高校時代は広く教養をつけて、
自分の進路や適性を探したほうがよいよ、そんなアドバイスをした。じつは、
私の娘はユイちゃんより一つ上で、同じようなことを言い出したので、説得し
たことがあった。
 そんなアドバイスも影響したのか、ユイちゃんは、その後、普通科の進学高
校へ進んだ。高校進学後、ユイちゃんは自分のパソコンを買ってもらった。だ
から家族から見られる心配もなく、毎晩メールが届いた。新しく友達ができた
こと、学校のテストのこと、音楽の話などだった。文化祭のときあこがれの先
輩から告白された話も出てきた。
 そして、とうとう高校最初の夏休みになってエッチって痛いかなと聞いてき
た。今時の子なら高1でもそうだろうなと思ったが、つい自分の娘に話すよう
な感じで、最初はうんと痛いぞ、するならコンドームを必ずさせること、中に
さえ出さなくちゃいいだろ、というのがいるが、精子は射精前からでているか
ら絶対につけさせなくてはだめ、つけない男はユイちゃんを好きではない、体
目的だけだ、妊娠したら傷つくのは女の子だから、絶対につけない男はだめ
だ、それに早くエッチするとたいてい別れてしまうだろ、それは、セックスだ
けが目的って場合が多いから、本当に好きな人が最初でないとあとで好きな人
が出てきたら後悔するよ、まだ高1だから自分を大事にしたほうがよい、など
と、がらにもなくかなり説教的な口調でくどくどと話をしてしまった。でも求
められたらやってしまうだろうな、そんな気がした。それからメールが途絶え
た。無理もない、かなりオジさん的説教をしたからな、そう思っていた。
 夏休みが過ぎた頃だった。メールが復活した。ねえ、○○さん、聞いて、つ
けなかったしやっぱり体目的だった、ほかの子にも声かけていたんだ、ひどい
ね、信じられない、そんな内容だった。つけなかった、体目的だったという言
葉からやっぱりやってしまったんだ、そう感じた。もう過ぎたことはしかたな
いから、もっと自分を大切に、本当に信じられる人とするんだよ、また説教的
になってしまった。でも今度は素直だった。定期的なメールが復活した。
 高2のころ、高校の音楽の先生にかなり強い恋愛感情を抱いたみたいだっ
た。先生とエッチしてみたい、とも言った。不倫はだめだよ、先生の家族も苦
しめるし、自分も惨めになるからね、また、嫉妬もまじえた説教になってしま
った。ユイちゃんは、近づいてくる同年代の男の子はなんか子供っぽすぎた
り、体目的みたいであわない、年上が安心できると言っていた。その先生とど
うなったか、私とのメールでは触れなくなったのでその後は分からなかった。
一度ぐらいはしたのかもしれない、そう思っていた。
 実は、ユイちゃんは、高1の時から、月1回、定期的に音大の先生にレッス
ンをうけに東京へ来ていた。時々は母親も一緒だったようだ。高1の夏休み過
ぎ、体目的の先輩と別れたころから、ユイちゃんはしきりに逢いたいとメール
をよこした。
 が、彼女と逢えそうな日が、なぜかアヤカさんとのデートの日と重なってい
たり、仕事が入っていたりで、結局、逢えなかった。それを繰り返しているう
ちに、東京に来たよというメールはあっても、逢いたい話は出なくなった。
 アヤカさんとの定期的なデートは続いていた。午前中は、ラブホでたっぷり
情事を楽しんだ。エアロビクスを始めたという。40代とは思えないほど若々
しい体だった。私もまけじとスポーツジムで鍛えていたので、3ラウンドは軽
くつきあえた。汗を流したあとはランチを食べて、時にはアヤカさんのコンサ
ートにもつきあった。だんだん、大胆になって、隣の席で手を握り合いながら
の鑑賞だった。体育系の私も少しは音楽にも理解ができたし、アヤカさんも私
の好きなサッカーチームのファンになってくれた。お互いが知らない世界を知
って一度しかない人生で成長しあえるような、そんな関係だった。ずっと続く
といいなと思っていた。
 高3になったユイちゃん、音大への受験勉強が忙しくなった。近況報告のメ
ールだけはきちんとよこした。私も応援メールを欠かさず書いた。ユイちゃん
は5月に18歳になった。私が2日早かった。彼女から素敵なグリーティング
カードが来ていたので、お返しに誕生日メールとグリーティングカードも送っ
た。
 その年の秋になった。アヤカさんから別れ話を切り出された。旦那の浮気も
おさまったし、自分もこれ以上不倫をしていると家族にもすまないし、上の子
は受験だし、怖くなってきたの、というものだった。アヤコさんとは、最初か
ら3年間、1、2ヶ月に1回ののデートがずっと続いていた。が、確かに最近
のデートは3ヶ月前だった。
 アヤコさんを、妻とは違う意味での愛情とやすらぎ感を感じるパートナーみ
たいな存在で接しつづけていたし、アヤコさんも同様な気持ちで、私によって
別の世界を知ったと喜んでくれていたから、別れるのは本当は残念だったが、
お互いの家族をこわさないという最初からの約束だったし、やはり、潮時だと
思った。
秋の終わりのある日、いつものラブホでなくて、高級ホテルの一室で、午前
中からお別れエッチをした。初めての日のようにアヤカさんは燃えまくった。
心中する男女はその前に、この世の最期とばかりに求め合うという。その通り
だった。私も3年間の感謝の気持をこめて、いとおしいアヤカさんの体の中
に、たっぷりの愛をそのまま注ぎ込んだ。アヤカさんも、もう一つの人生をく
れて本当にありがとうと言って、私の全てを受け止めてくれた。私が出会った
女性のなかで、アヤカさんは、オンナとしても女性としても最高クラスだっ
た。
 したくなったらいつでもしようという約束をして別れた。彼女はブラウザー
も変わった。でも、お互い嫌いになって別れたわけではなかったから、彼女は
新しいブログを私に教えてくれ、とてもかけがえのないメル友として接してく
れていた。私も励ましコメントを続けていた。しかし、アヤカさんとのセック
スは、2度ほどチャンスがあったが現在までなかった。

3)ユイちゃんとの体験
 年が明けた。ユイちゃんの高校生活最後の3ヶ月だ。1月にユイちゃんはセ
ンター試験をうけた。励ましつづけた。結果はよかったようだ。一緒に喜ん
だ。2月の末に一次試験があった。彼女は一人で上京してきた。その前に、珍
しく逢いたいとメールが来た。大学受験を応援するつもりで、今度は逢うこと
にした。
 上野公園で初めてユイちゃんに会った。礼儀正しいさわやかでそれでいて華
やかな雰囲気をもつ音楽少女だった。目元が涼やかで笑顔が素敵だった。こん
なに可愛いとは思わなかった。1時間ほどのデートだったが、なんともいえな
いさわやかさが心に溢れた。その夜のメールで、思った通りやさしい人でよか
ったとあった。私も、応援してるから、頑張ってと真面目に返信メールした。
3月には実技試験があった。今回は母親と一緒らしく逢えなかった。が、メ
ールでずっと励まし続けた。3月の末に合格発表があった。合格していた。お
めでとうメールを出した。彼女から、部屋さがしで母親と上京するから、その
間に逢いたいというメールがきた。
いいよ、と返事を出した。が、結局、母親とずっと一緒だったらしく逢えなか
った。4月になれば逢えるよ、そう言ったら、うん、それまで我慢するとメー
ルしてきた。
 4月になった。合格祝いに何がいいと聞いたらディズニーランドで1泊旅行
と来た。少し驚いた、ということは、ということになるかもしれない。しか
し、シングル部屋を彼女の希望するホテルで予約してあげた。なんでも相談で
きる歳の離れた兄貴のような雰囲気で応援してあげようと思っていた。一方
で、ひょっとしたらというスケベ心も内心ではあった。
 ディズニーランドは混んでいた。でも人気のビッグサンダーとスプラッシュ
とスペースマウンテンは制覇できた。ユイちゃんは私にしがみついてきゃあき
ゃあ言っていた。可愛かった。よそ目からみれば、仲の良い父娘だった。
 アトラクションが全て終わり、二人はホテルのレストランでディナーを楽し
んだ。ユイちゃんはいつになく饒舌だった。私はニコニコとそれを聞いてあげ
た。ディナーが終わった。エレベーターに乗った。私が帰るため一階行きのボ
タンを押そうとすると、ユイちゃんは宿泊階のボタンを先に押した。部屋まで
送ってと言われた。今日はいけるかもしれない、そんな不埒な思いが一瞬頭を
よぎった。しかし、やはり応援するだけにしようと躊躇する自分がいた。が、
同時に、しっかりコンドームは忍ばせている私もいて、心はゆれうごいてい
た。
 部屋の入り口で、じゃあ明日また、と、紳士っぽく(内心は違うのに)かっ
こよく別れようとした。ユイちゃんは、おこったように私の手をとって、部屋
に入れた。好きっとしがみついてきた。ユイちゃんをぎゅっと抱きしめた。キ
スが始まった。舌をからませてきた。おおっ、そうか、もう経験しているんだ
から、こんなに積極的なんだろうと思った。もう、理性を捨てて本能のままつ
きすすむスケベなオヤジと化した。
 暗くしてというユイちゃんの希望で照明はベッドライトだけにした。それで
も目が慣れると結構明るい。シーツをはぎ取るとなかに隠れていたユイちゃん
の裸があらわれた。若い弾力ある乳房をやわらかくもみながら、硬く立ってき
た乳首をちろちろと舐めた。ああっ、ああっとあえぎ声がしてきた。ああっ、
へんになっちゃうと体をよじらせた。
 あそこに指を差し込もうとするとはじかれるくらいの弾力があって差し込め
なかった。さすがに若い子だからと思った。いきりたったペニスにコンドーム
をすばやく装着して、ユイちゃんの両脚を広げた。
 つけたからね、そういうと少しニコっとした感じで口元がゆるんで、緊張が
ほぐれた感じだった。たてすじのへその下にきれいなデルタがあった。柔らか
い陰毛を押し分けて、割れ目をなぞるようにしてヴァギナの入り口を探した。
割れ目の下方部で、亀頭がすっと沈んだ。
 いくよ、ユイちゃんは眼を閉じて、歯をくいしばり、両手でシーツをぎゅっ
と握りしめた。彼女の全身から緊張している感じが伝わってきた。亀頭の先を
ぐっと押しつけた。ぎゅっとすぼまった最初の抵抗をぬけた。
 うっとユイちゃんはうめいた。思わず、両手で私を押しのけようとした。
が、私の突き刺す力がまさった。ぐぐっと奥までしっかりはまった。だが、も
のすごくきつい、指サックを何重にも重ねたようなきつさだった。ペニスはあ
まりの締め付けに身動きできないくらいだった。それでも少しずつ小刻みに動
かしていると滑らかになってきた。だんだんリズミカルに腰を動かすと、ユイ
ちゃんもリズムにあわせてあっ、あっと声をあげ、若鮎のようにはねた。
 15分くらいが限界だった。コンドームのなかに一気に快感を放出した。す
べてが終わってユイちゃんはシャワーを浴びに風呂に入った。裸のまま、ベッ
ドに腰掛けてしばらくぶりの若い娘とのセックスの余韻を楽しんだ。やっちゃ
った、自分の娘より一歳若いユイちゃん、若い娘の体はこんなに弾力があっ
て、あそこはきつかったんだ、にやにやしながら、ふと、ベッドを振り返っ
た。ユイちゃんのお尻のあたりのシーツに赤いシミが点々とついていた。目を
疑った、間違いなく赤いシミは出血によるものだった。もしかして、処女?、
初めて?先輩にやられたのではなかったのか、お風呂からバスタオルを巻いて
でてきたユイちゃんを抱きしめた。
 ベッドに横たえた。初めてだったの?、思い切って聞いた。恥ずかしそうに
頷いた。僕でよかったの?と聞いた。頷いた。三年間、ずっと好きだったか
ら、初めては○○さんにと決めていたのと言った。ちゃんとつけてくれたでし
ょ、先輩とは?と聞こうとしたら、賢いユイちゃんから話してくれた。あのと
き先輩は処女はナマでやるもんだ、中だしさえしなきゃいいんだって、○○さ
んに言われたとおりで、それで拒否したの、そしたら案の定、私の友達にも声
かけていて、ひどいね、そうだったのか、○○さんでよかった。○○さんの家
庭をこわさないから、そのときは引くから、それまで一杯愛してとまで言われ
た。
 いとおしくユイちゃんを抱きしめて、またコンドームをつけて挿入した。今
度はかなりスムースにはいった。ピストン運動を繰り返していると、ユイちゃ
んもかなり感じてきたようだった。あえぎ声に艶がでて、アソコも潤いがでて
きた。激しいリズムにもスローなリズムにもよく反応した。若鮎がビクンビク
ンとはねる感じだった。30分ほどして、2人の息のあいはじめた2曲目のデ
ュエットが終わった。
 腕枕をしながら話をした。上目遣いで恥ずかしそうにしながら子猫のように
甘えてくるユイちゃんだった。どこかで似たような懐かしさを感じた。いつの
まにか、すやすや寝息が聞こえてきた。安心しきった赤ちゃんのような素直な
寝顔だった。
 明け方にもう一度セックスした。もう、アソコはしっとりと包み込むような
弾力ある締まりに変わっていた。こんなにも変わるんだって驚いた。一晩でユ
イちゃんのアソコは固い蕾から大人の花びらに開花し始めていた。スローなリ
ズムから激しいリズムを後半にもっていった。最後の絶頂感がよかった。ユイ
ちゃんも気持ちよかったといった。
 私の朝食は、彼女がバイキングのパン2つを持ってきてくれた。その笑顔
は、全く少女のままで屈託がなかった。誰もこの少女が、昨夜、大人への階段
をのぼり、処女喪失したとは思わないだろう。チェックアウトのとき、私は一
人でホールで離れて待っていたので、彼女は何も言われなかった。
 ディズニーランドでは、昨日、制覇できなかったアトラクションに挑戦し
た。ユイちゃんは昨日にも増してしっかり腕にすがりついてきた。少女を大人
のオンナにした私への甘えと媚びが私をくすぐった。このふわふわした感じは
悪い気はしなかった。下半身に夕べ、最初にユイちゃんに入れたきつい感じは
残っていた。二人はいちゃいちゃしたまま、人気アトラクションをいくつか制
覇した。誰も邪魔する者はいなかった。夕方、上野に戻った。
 そばにいたい、離れたくないと甘えていうので、上野駅の2階のレストラン
で食事をしたあと、タクシーでラブホにむかった。私の家へは出張がもう一日
延びたと伝えた。疑わなかった。その夜、ユイちゃんはもうオンナとしての最
高の悦びを知った。エッチってこんなに気持いいんだね、とろりとした目であ
えぐユイちゃんに何度も突き刺した。ユイちゃんももうダメ-といいながら逝
きまくった。
 こうして、ユイちゃんとの日々が始まった。入学式までの3日間、私は会社
を早引けして、毎晩をユイちゃんとラブホで過ごした。私はユイちゃんの性感
帯を開発しまくった。全身が性感帯になったが、やはり.クリトリスへの刺激
が最高でビクンビクンとなった。入れたままクリトリスを優しく刺激すると、
彼女はしびれまくった。二人は何度も何度も一体化して逝きまくった。彼女が
逝くとき、あーっっときれいなソプラノで天国からの音楽が聞こえた。全てが
二人だけのための最高の幸せな時間だった。
 私の帰宅は毎晩12時を過ぎていた。腰はすっかり搾り取られ、空っぽにな
った感じだった。腎虚というのを初めて感じた。が、幸せな疲れだった。私が
仕事の遅いときはいつも妻をはじめ、家族は皆寝ているのが常だった。冷たい
ものだ、と思っていたが、かえっていいわけをせずに楽だった。

4)ユイちゃんとの別れ
 夢のような4月の最初の一週間が終わった。ユイちゃんの入学式が行われ、
授業がはじまると、音楽科のカリキュラムは驚くほどハードでびっしりだっ
た。実技練習が連日遅くまで続き、コンサートの手伝いとかで土日もほとんど
つぶれてしまった。逢えない日が続いた。
 5月の連休にようやく逢えた。ラブホで一体化した。○○さんといるこの時
間がなにより好き、安心できる、そういって甘えてきた。何度も貫いた。花び
らは甘い蜜をしたたらせ、私をすっぽりくわえ込んでひくひくと締め付けた。
若鮎の体内は一ヶ月ですっかり成熟していた。開花した花壺は妖しい蜜をたっ
ぷり滴らせ、誘い込むようにひくひくとしていた。私は誘われるままに何度も
若い蜜壺の中を探検した。
 連休後は、海外コンサート旅行や実技実習が続き、また逢えない日が続い
た。5月と6月のおわりに、ようやく一度ずつ逢えた。逢う度にユイちゃんの
体は急速に熟れていった。が、平素は、清楚なさわやかな音楽少女のままでい
るのが嬉しかった。
 夏休みはウイーンへの2ヶ月の短期留学だった。夏休みの初日に逢えた。
が、久しぶりにあったユイちゃんは憔悴していた。いやなことがあったらし
い、もう行きたくない、やめたいとまで言った。だめだよ、今やめたら、今ま
でのことが全部ムダになってしまうよ、少し怒ったようにしばらくぶりに説教
してしまった。○○さんに言われると元気がでる、頑張るねとしがみついてき
た。また一体化できた。
 ウイーンからの短期留学後に逢えた。抱いた。いつものように感度のよいユ
イちゃんだったが、セックスの最中になにか違和感を感じた。今までの、私だ
けしか男を知らない純粋培養のユイちゃんの体に、なにか違うまとわりつくよ
うな男の影を感じた。日本画に、油絵の陰影画法が混ざりはじめたようなそん
な違和感だった。ウイーン滞在中に男としたのかもしれない。が、そのことは
気づかないふりをした。あくまでユイちゃんの人生だから、彼女に好きな男が
できるまでのセックスだから、そう割り切った。
 後期は休学して、1年間のウイーン留学だった。最初のうちは、メールが寂
しいとか逢いたいとかのホームシック的なものが、定期的に届いたが、半年も
たつうちに、次第にまばらになった。1年が終わるころ、留学が終わったら逢
おうねとメールした。が、帰国せずもう1年ウイーンで頑張るとのメールだっ
た。○○さんのいうとおり、途中であきらめたら、もう発展はないものね、そ
うだった。私の説教だった。応援するしかなかった。
 それから1年後、彼女は帰国した。でも逢えなかった。好きな人ができたか
ら、新しい人生を歩みたいから、成長させていただいて今まで本当にありがと
うございました、というメールが来た。2度目のウイーン留学で、うすうす私
から卒業したユイちゃんを感じていた。大切な宝物が遠くへ本当に行ってしま
った。そんな感じだった。しかし、心からおめでとうと祝福メールをした。そ
して、ユイちゃんからのメールが途絶えた。でも応援し続けて、ときどきはメ
ールを送っていた。が、返信はなかった。それで、この数年間は送っていなか
った。

エピローグ
 アヤカさんの娘さんで音楽コンクール入賞者ミカさんは、ユイちゃんだっ
た。写真をみてわかった。ユイちゃんは新進音楽家として高い評価をうけるま
でになっていた。憔悴しきっていたとき、励ましてよかったと思った。それが
ユイちゃんとの別れにつながったとしても、やはり途中でやめなかったことが
今日につながった。
 入賞者の写真をみているうちに、ユイちゃんの若いぴちぴちした体やユイち
ゃんとのセックスの情景が蘇ってきた。アヤカさんとのセックスもまた蘇って
きた。私は、いつのまにか母娘を抱いていたのだった。俗な言い方をすると親
子丼だった。しかもアヤカさんの大事な自慢の娘さんの処女までいただいてい
たのだった。二人の素敵な女性との最高級のセックスをを思い出して、つい、
一気に書いてしまった。 
 これを書いたあと、いてもたってもいられなくなって、メールをした。アヤ
カさんには、娘さんおめでとう、久しぶりに逢えませんか、ユイちゃんには、
このメールが届くだろうか、届いたらしばらくぶりに逢えませんか、とメール
した。
 なんと、二人からそれぞれ逢いたいメールが返信されてきた。ユイちゃんも
メールアドレスを変更していなかった。再び、あの日々が甦るのだろうか、そ
れぞれの人生の深みをうけた性愛の日々が戻るかもしれない。あるいはメル友
のままでの人生が続くのかもしれない(終わり)
 註:これを書いてからもう2ヶ月月になる。投稿してよいか逡巡していた。
ネットの女性同士は意外と狭い世界だから本人が特定されるといけないから
だ。仮名にして学歴も受賞時期も変えた。音楽ではないかもしれないというこ
とも示唆して、私自身と彼女らの人生にクロスオーバーした素敵な思い出記録
として投稿することにした。
じつは、この2ヶ月の間に新展開があったが、そのことは書く機会があればま
た書く。


 
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2
投稿者:道しるべ ◆a6jlYYiJqc
2010/10/09 08:49:50    (tIh/8D9L)
なかなか読みごたえがありました。是非続きを書いてください。
私も20年続いている奥様がいます。今では大切なパートナーとなっています。
そんな女性がいるって素敵ですよね
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