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電報の想いで

投稿者:死に掛かり
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2010/02/17 12:48:16 (mG4F5X1O)
昨日、深夜。寝付けないまま、暇潰しに詰まらない駄文を書いた。推敲も何
もしてない。本当に詰まらない駄文である。ところが今朝、再びサイトを開
けると吃驚した。好意的なレスが有る。ありがとうございます。恐縮
の極みです。これ等の好意的な文章に励まされてと言うか、調子付いて。も
う少し書き足します。完全な蛇足です。

最近の若い人達は携帯メールを頻繁に使うから文章も、意識も、そして
可哀想に恋愛までも、絵文字の幼稚振りである。恋愛は、所詮、当事者間だけ
が勘違いをする性交でしかない。とどのつまり、男と女が「嵌めた。」「嵌め
れた。」と言う行為以上のものではない。即物的には実に詰まらない。
しかしエロが不滅で普遍的なのは人間の子孫繁栄本能であり、シチエーショ
ンへの思い込みがあるからである。
是のシチエーションの部分は唯一人間的であり、精神的である。是の精神性を
拡大したものが純愛を育み、美しい恋愛を生む。性行為は幾ら追求しても「遣
る。」「遣られる。」以上の事はない。私は性的な弱さもあり。其の感慨を強
く持つ。

恋愛の小道具について話そう。是の話は。思い当たる節の有る人間が世間に
二人はいる。一人はかっての恋人=節子、もう一人は其の亭主である。もし
かしたら、是のサイトを見ているかもしれない。見ていれば、私が誰かは、
暴露をされてしまう。しかし、是の年齢になれば単なる想い出でしかない。
それに処女を頂いたのは私である。亭主殿はせいぜい学歴と財力、将来性で結
婚して貰っただけに過ぎない。それに性愛技巧も数多、節子に教えたよう
だ。淫乱な女を女房にした喜びもあったであろう。甲子高原のKホテルでの
節子の淫乱ぶりは、亭主殿の教育の賜物である。其の成果をチョットだけ拝
借した。しかし、私が借りなければ、他の誰かが借りていたのだから同じ事
である。
ただ彼女にとって、私は生涯の恋人である。誰に抱かれても、どん
なに精力絶倫な男でも私には勝てないだろう。彼女にとっては、私は生涯の
恋人なのだから。

何故、私が生涯の恋人になったのか?沢山の与件はあった。其の中で電報に
纏わる話をしよう。若い時代に甲子高原に行った後、私たちは日を置かず猪
苗代湖に行った。
当時の私には節子の身体を抱く事に罪悪感があった。したがって、性行為だけ
が目的のラブホテルにはついぞ足を踏み入れた事がない。
猛烈に抱きたかった。白い肌を桜色に染めさせたかった。女の方が経験をして
しまえば開き直るのか?リアリストなのか?平気だったようだ。だが、私に
は抵抗感があった。その理由も在って、会社を休んで猪苗代湖に行った。一泊
二日の小旅行である。その後、節子とは猪苗代で別れた。節子は、一人で五色
沼に廻った。節子の結婚の時期は刻々と迫っている。あの当時の逢瀬、逢瀬は
別離への序曲であった。辛い日々だった。それ故、逢瀬の一瞬毎に情熱は滾
り、恋愛感情は極限までの高ぶりを示した。

今でも鮮明に思い出す。猪苗代湖の駅のプラットフォーム
を・・・・・・・・低い池垣と玉砂利を敷き詰めたプラットフォーム。翌朝
の後朝の別れである。空は晴れ渡り、白雲が浮かんでいた。季節は初夏だっ
た様な気がする。
プラットフォームは漉いていた。一組のアベックと二人ほどの男と駅員だけが
点在をしていた。私たちは全く他人目を気にしなかった。
東京行きの列車を待つ間、私たちは激しい抱擁と接吻を繰り返した。
「愛している。」「愛している。」「あぁ。私を殺して。私を放さないで。」
私たちは服を着ていたし、性器を弄ったわけではない。しかし、あの時は完全
にエクスタシーのなかに陶然としていた。是れ以上の絶頂はない。
今に思えば、あの時、節子はパンティを濡らしていたのかもしれない。女は動
物的である。と同時に極端にリアリストでもある。至高の恋愛の果ては破滅で
ある。だが、それよりは安定、経済力、将来性である。節子は「殺して!」と
叫んでも「結婚を辞める!」とは言わなかった。

列車内で電報を打てるのを知っているだろうか?私は高揚した気分で列車に
乗り込み、車掌を呼んで、以下の電文を五色沼の節子の宿泊先に打電した。
「コスイノヒトシズクガ、ホホヲツタッタトテ、ワガコイビトヨ、ナクナ。
ホホエミノサキニアスハアル。○○」
意味は多岐にわたる。ただ彼女は是の電文を見て号泣したそうだ。恋は様々
な知恵を湧き出さす。メールにしてしまえば、なんと言うこともない駄文だ
が、電報と言う意外性が恋の炎を燃え上がらせる。是が1回目の電報であ
る。

2回目の電報は節子の結婚式会場に打った。是の電文には苦慮をした。ラブ
レターにして。参列者に気付かれず、それでも私の真意が節子には伝わるよ
うに・・・・・・
私たちの恋愛期間中、最初に渡した小説が柴田翔「されどわれらが日々」で
ある。是の中に「節子への手紙」という別離の書簡がある。私は其の長文を
ほとんど引き写しにして最後の1行だけに「オメデトウニカエテ。○○」と
打電した。是の電文は会場で披露され、列席者の感動を呼んだそうである。
そして節子は大粒の涙を流し続けたそうだ。馬鹿面を下げていたのは亭主と
亭主の両親だけだったそうだ。「解る人には解る。」衝撃的な恋の終わりの
宣言であった。
其の日一日は私は嫉妬と恋情に苛まれ続けた。気が狂わんばかりであった。
多分、其の夜、節子は其の亭主の為に股を開いたのだろう。腰を振ったかも
しれない。嬌声を上げたかもしれない。女は別の男を考えて涙を流しなが
ら、復、別の男の性器を受け入れるのである。女の魔性は此処にある。文字
通り抜けるような雪の肌であった。乳もそこそこあった。陰毛は薄かった。
そして20年たったら淫乱な女になっていた。下着も挑発的なハイレグの派
手なオレンジに変わっていた。
女は変わる。しかし、多分、彼女の生涯で恋愛は一つだけだったろう。イロ
イロな男と不倫性交はしたようだが、恋はしなかったのだろう。恋は凄い。
一人の人間の生涯を決めてしまう。20年ぶりに再会をして、20年間は昨
日の出来事のように感じられる。是の想いは墓場へ持っていく事になるだろ
う。私も、節子ももう充分に年老いた。残余10年か20年かなぁ。既にイ
ンポになって5~6年、オナニーも満足にできない。それでも恋の記憶は残
る。もう節子に逢う事はないだろう。総白髪のマンコを涙を流しながら舐め
てみたい気もするが・・・・・・


 
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8
投稿者:まさっき
2010/03/31 06:59:26    (mCthxwWe)
なんだかんだいっても女好きにかわりわないでしょう。
7
投稿者:**** 2010/02/19 05:58:52(****)
投稿削除済み
6
投稿者:通行人
2010/02/18 13:03:12    (6W8E9H7F)
ははは。「死に掛かり」殿は、趣味が悪い。「無名」氏は「衒学趣味(=げ
んがくしゅみ)」という言葉を読めないだろう。単語の意味も知らないと思
われる。ここは、低脳児サイトですよ。


5
投稿者:死に掛かり ◆6tN7.mcvuo
2010/02/18 10:09:53    (6W8E9H7F)
済みません。私には、衒学趣味は有りません。普通の解りやすい日本語で
す。「漢字スペルマ」と「ひらがなスペルマ」の違いはあるのでしょうか?
中国語マンコと韓国語マンコは知っていますが?「ハオ。ハオ。ツァオア
イ。」「チョアオー。ハジャ。ハジャ。」
4
投稿者:(無名) ◆fVD7t9ian.
2010/02/18 00:47:38    (XpG2UTdH)
漢字が多すぎてアタマ痛い
3
投稿者:死に掛かり ◆wHKlqTzyxY
2010/02/17 14:46:39    (mG4F5X1O)
たいつりふね殿
笑覧、恐縮です。痛みいります。恥じ多い人生でした。
かの、節子女史も、今は還暦前後でしょう。彼女が、若し是の駄文を見てい
れば、勿論、自分の事だと解るでしょう。そして、過っての若かりし時代の
蹉跌に涙するでしょう。良き時代でした。復、男も女も素晴らしい生き方と
恋愛のできる時代でした。ですが、是の時代も、後20年もすれば終幕で
す。全ては終わります。更に忘れ去られます。時間と言うものは無慈悲なも
のです。全てを忘却の彼方へと送り届けます。
それでも何かは残るのでしょうか・・・?。無駄な精液と同じように、汚い
シミでも残せるのでしょうか?
自慰も出来なくなった萎びたチンポを擦りながら、自嘲をしています。苦
笑!苦笑!
漢字違いの奥様に宜しくお伝えください。


2
投稿者:たいつりぶね
2010/02/17 13:08:21    (GJBUbHNs)
死に掛かりさん。素晴らしい話ですね。
「深いい話」にも匹敵するはなしですね。
人の性と、人生を知り尽くした感のある方だと取れますが、
お近くなら酒でも呑みながらお話を聞きたいものです。
因みに字は違いますが、私の家内もせつこです。
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