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2008/05/26 18:42:55
(P/p9w9M4)
整体の施術ベッドは非常に狭い。ちなみに幅は60cm、長さ190cm。
このベッドの上でのセックスでは、体位のバリエーションも、動きも限られ
る。しかし女の満足度はシチュエーションやムードで左右されるものらし
い。
一度、頂点を極めた身体は弛緩したものの、絶え間なくペニスにいやらしい
ひくつきを送ってくる。
声はかけない。顔の見えない状態で、声をかけられるのは、夢から現実に戻
されて、セックスの余韻を楽しむゆとりを奪う。
体重をかけないように、両下肢をはさんだ、またがった状態に戻る。もちろ
ん二人はつながったままだ。ふといたずら心がよぎる。先ほどのように両尻
を割る。つながった部分には白い泡のような愛液がまとわりついている。指
先にその愛液をすくいとると、さっとアナルに塗りつけた。ぴくっと反応す
るが咎めはない。
ココも感度は良好そうだ。次がもしあるのならアナルを攻めるのはその時に
まわそう。
ペニスを抜くと、湯気の出そうなオ○ンコがゆっくりと閉じた。ベッドを降
りて、彼女の膝上にまとわり着いたパンツとショーツを、一緒に両足から引
き抜く。自然に協力する下半身を抱えて、むこう向きに横臥させた。小首を
傾げて私の顔を覗き込む彼女の顔。軽くうなずきをくれると、一瞬で瞳を輝
かせた。横たわった上側の足の股関節と、膝を直角に折り曲げる。よじれた
下半身に陰毛とオマンコが歪む。
私は立ったままの体勢で片膝をベッドに乗せ、オマンコにあてがい静かに挿
しいれた。あごをのけ反らせて迎えいれる。これはベッド(整体用)ならで
はの体位だ。お互いの動きが激しくなくても、充分に興奮を与えることがで
きる。
ペニスを奥まで挿しいれた状態で、彼女の骨盤を押して、そして引き寄せ
る。私はほとんど動かなくても、特に奥に当たる感じが強烈らしい。確かに
引き寄せるたびに「あっ、あっ」と切なそうな喘ぎが続く。
時折、奥で止めた状態で、ペニスをヒクつかせると腰を浮かせて快感を表現
する。
2回目の頂上が来る。
一旦身体を離し、息も絶え絶えな彼女を仰向きに寝かせる。両膝を揃えて片
方に倒し、首は反対側に倒れている。どこかでみた有名画家の裸婦像のよう
だ。
白い裸身全体が上気して、ほんのり桜色に染まる。
両手で彼女の両太ももを抱え上げ、尻の真下に体を滑り込ませる。開かれた
両ももの奥に、愛液が陰毛まで濡らせてオ○ンコが広がる。
亀頭をあてがうとやや上方向に押し込む。
「ああーっ」仰け反った白いのどが生唾を飲み込む。この体位も動きは制限
され、したがってピストン運動もままならない。
この体勢から座位に持ち込めればいいのだが、このベッドの狭さはいかんと
もしがたい。
両腕で両下肢を支える。ペニスをくわえ込んで、いやらしいヒクツキを繰り
返すオマンコをしばらく眺める。二人の眼が合う。媚びた仕草で何かをねだ
るように腰をゆする。
私は初めて口を訊く。
「腰の痛みは取れたかい?」
口の端で微笑む。
「イ・ジ・ワ・ル」
ゆっくりと両足首が私の肩先まで上がるように持ち上げると、私もベッドに
うつぶせで両足指に力をこめる。そのまま屈曲位。
一気に奥まで到達した。強弱をつけた抽送。今日一番の大きな悲鳴が上が
り、まるでイヤイヤをするように首を左右に打ち振る。
「また、またいっちゃう。もうだめです。イッテ!私と一緒に行ってくださ
い、オネガイーー」
「どこへ出せばいいの?」
「中でいいです、中へイッテ、奥でいって、イッパイ、イッパイいって」
感極まった女は、なんて饒舌なのだろうか。
中へ出すことの不安はあったが、流れだ。眼一杯に精を解き放つ。
その瞬間、ベッドから弾き飛ばされんばかりの力で、両下肢を痙攣させた。
肩で息をしながら呼吸を整える彼女を見下ろし、ティッシュと備え付けのオ
シボリで後片付けをする。私は一人、別室に移動した。
女は男の前では、衣類や下着を脱ぐ時より、身に着ける所作のほうが数倍恥
ずかしいものだと聞いている。
頃合いを見計らい部屋に戻る。来た時の元の服装に戻って、ベッドに腰を下
ろした彼女。数分前まで、裸で乱れまくり、悲鳴を上げ、ペニスをくわえ込
んでいたオ○ンコの持ち主。とても同一人物とは思えない、落ち着いたたた
ずまいでうつむいていた。若干、肩での呼吸と、潤んだ眸を除いては。
気になることをたずねる。
「本当に中でよかったの?」
「はい、私お薬飲んでますから」
名残惜しいがこれ以上引き止める理由はない。
「あの、お支払いは、今回からでもこれでオネガイできますか?」
彼女が指差したのは、壁にかけられた施術回数券の案内だった。
「今日はお世話になりました、本当にありがとうございました」
まるで他人行儀な丁寧な挨拶と、お辞儀。
ドアのノブに手を触れて、振り向く。
「あのう、私、今日初めて先生にお目にかかったのに、最初からこうなる直
感がありましてよ・・・」
肩をすくめて舌を小さく出すと、にっこりと微笑んだ。
この後、回数券が順調に減ったある日、彼女からとんでもない依頼をされる
のだが、その話はいずれの機会に。
長くお付き合いくださりありがとうございました。ご縁がありましたら、私
の整体に、ぜひ足をお運びください。それでは・・・