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2006/12/28 14:41:50
(tybLOxHc)
中学の時,付き合ってた元カノ淳子と20年振り位でばったり再会した。
昔話で盛り上がり,メルアドをお互い教え合い,その日は子供連れてたので,さよならした。
年相応の良い女になってたのとスケベ心から早速,翌日日中,メールを入れてみた。
[私もメールしようかと思ったけど,アドレス教えてくれたのは,ただの社交辞令かとも思ったりして。]
かなりの好感触にすかさず,
[今度,ゆっくり話したいな。旦那とか子供いて難しいかな‥]と誘いを掛けると
[〇〇日の夕方,空いてる?パート先の忘年会あるんだけど,ある程度,遅くなっても大丈夫だから。]と話しが進み,会いました。
付き合ってた女のうち,入れなかったのは淳子だけだったんでかなり期待して待ち合わせた店で待ってました。
30分近く待たされたんですが,その時の自分には5分位にしか感じませんでした。
「ごめんね‥遅くなって‥」
嫁さんと子供の事も淳子の顔を見た途端,忘れてしまいました。
場所をショットバーへ移しました。
「なんか付き合ってた頃みたいだね‥」
「本当だな。淳子がこんなに良い女になってるなんて‥」
「別れて後悔してる?」
「うん(笑)」
「なんか嬉しいな‥」アルコールのせいか淳子が肩を寄せてきます。
強引に行けば,完璧堕ちる状態です。
「お互い家庭あるものね‥」
「そうだな。」
「奥さんとうまくいってる?」
「まっ普通にね。淳子は?」
「うちも普通に‥」
「ヤバいよ。淳子の事好きになりそうだよ。」
「うん‥私も。」
「店出ようか‥」
「うん‥どこ行くの?」
「二人っきりになりたい。」
「ホテルとか‥?」
「ダメかな?」
「私は良いよ。でも遊びじゃなくなりそうで‥大丈夫?」
俺も同じ事を考えていたのでした。
「歩きながら考えようか?」
店を出て,なんのためらいもなく手をつなぐと腕を絡めてきます。
腕に淳子の胸の膨らみを感じて‥
「こんな風に歩いた事なかったね。あの頃‥」
「そうだな‥。」
通りがかりにあった公園に淳子の手を引きベンチに座りました。
初めてキスしたのも公園のベンチでした。
肩を抱き,キスをすると淳子も応えてくれます。
「淳子‥」
「〇〇君に任せるから‥」
色んな事が頭をよぎり,淳子を立たせて抱きしめ,キスをしてから
「ごめん‥」
「うん。変わらないね。だから好きだった。帰ろうか‥」
公園から別々の道を歩き,帰ってきました。
期待する内容でなくすみません。