1
2006/10/24 12:59:14
(aKJcARB4)
先週の土曜日にいつものチャットで広島市郊外在住で公務員のK子41歳と出
会った。ぎこちないチャットの会話からも察しられたが、浮気願望はあるも
のの踏み出せずにいることが分かった。私との会話の中で段々と打ち解けは
じめ、4年ほど前から、旦那の糖尿病の悪化から性生活もままならない不満
が噴き出はじめ、安心出来るなら思い切り女の悦びを味わいたいと吐露して
きたので、ゆっくりと彼女の心を解きほぐしながら、昨日の出会いを決意さ
せた。メルアド交換をして毎日彼女の心が和らぐよう、彼女は日増しに私と
の甘味の世界への期待と家族に対する罪悪感との間で揺れながらも、心は出
会う事へ固まっていった。少なくとも前日まではそう思えた。前日昼には私
の携帯へ非通知であるが電話を掛けてきて、翌日の出会いを心待ちにしてい
ることを伝え、服装まで話してきたのである。その言葉は誠実さが感じ取
れ、翌日の出会いが期待出来た。私は広島新幹線口近くにあるホテルのデイ
ユースを予約し、翌日10時に着くように出掛ける準備を整えた。しかし、日
付が変わろうとする頃にメールが来た。「ごめんなさい。やはり家族を裏切
ることは出来ません。明日はお伺い出来ません」とあった。その心境はよく
判る。私は「お気持ちはよく判りますよ。でも折角勇気を出してここまで来
たのだから、後悔させないよ。私は予定通り参ります」とメールした。私は
万が一来られなくても良いと思っていた。あおらずそのままメールをせずに
翌日予定通り出掛けた。最悪は広島でゆっくりとくつろいで帰ろうと思って
いた。チェックインして部屋に入ってしばらくすると、携帯が鳴った。彼女
からである。「本当に広島に来られたのですか」と尋ねてきた。「ええ、今
○○ホテルの20階の○○号室にいます。掛けてみて下さい」と話した。携帯
を切ってしばらくすると部屋の電話が鳴った。彼女からです。「本当です
ね。申し訳ないです。お断りして」と恐縮しておられた。「良いですよ。私
はゆっくりして帰りますから」と答えた。しばらくの沈黙の後、「あの…今
から出掛けていっても良いですか」との思いがけない言葉だった。私に異存
があるはずはない。後で聞いたことであるが、まさか広島まで来るとは思っ
ていなかったそうだ。この私の行動が彼女の背中を押して再び逢う気になっ
たそうである。それから30分ほどして、部屋のチャイムが鳴った。ドアを開
けると、そこには眼鏡を掛け、茶系のニットのセーターを羽織り、花柄のワ
ンピースを着た色白で清楚で優しさが溢れるK子がいた。部屋に招き入れ、ソ
ファーに座ってもらった。私はベットに腰を下ろしてゆっくりと彼女が落ち
着くのを待った。お茶を飲みながら、たわいもない会話をしているうちに彼
女から自然な笑いが出始めリラックスしてくれた。