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2005/01/08 17:31:49
(wgz49U6R)
メールで知り合った。3ヶ月ほどメールを続けて、いよいよ逢うことになった。
メールで写真を交換していたので、どんな人が現れるのだろうと言った不安はもちろんなかった。
ケータイで連絡を取りながら待ち合わせ場所で待っていると、「ごめん、遅れて・・・」と上目遣いに声をかけてくれたのが最初の出会いだった。
二人でモノレールの椅子に並んで腰掛け、数駅先で降りて紅葉のきれいな場所を歩いた。
肩に手を回したり、手をつないだりして歩いた。彼女は夫と別居していることや、その理由についても話してくれた。
お店でお酒を少し飲んでから、暗くなった外のベンチに二人でぴったりと寄り添って腰掛けた。
彼女の髪をなでたり肩を抱き寄せたりしながら話していると、彼女は辛い胸の内を吐露した。
涙目の彼女の話を聞きながら、帰らなければならない時間が近づいていることを告げると、彼女は黙ってしまった。黙っている彼女にそっとキスをすると顔を背けようとする。
「別の日にまた逢える?」と彼女が聞くので「もちろんだよ」と答える。
安心したのか私の手を握り替えしてきた。
駅に戻っていく途中、立ち止まった彼女はわたしに抱きついて来た。
愛おしくなってキスをすると、彼女は何度も何度もそれを受け入れた。