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2007/10/23 10:45:56
(WruAgaon)
今から10年程前の実話である。相手の女とは秘密の約束だったが、もう1
0年もたった。借金だって時効になる。犯罪も15年も逃げ捲くれば時効に
なる。ましてやこの話は快楽についての良き話である。勃た無くなって5
年。良き思い出である。いずれ近いうちに死ぬが、その前にこんな性技もあ
るのだとと言う事を皆さんに知らせておくのも何がしか意味があるかもしれ
ない。
その女の名前は忘れた。顔はまぁまぁ。身体もまぁまぁ。何もかも可も無く
不可も無い。言葉使いも普通。要するに如何なる特徴も無い。歳は30代半
ば。あの性技がなければ生きていた事すら無意味だろう。その女とは吉原の
ソープランドで逢った。
私は、其の頃。ある事業をしていて比較的に金はあった。そして忙しかっ
た。其の日も徹夜明けで疲れきっていた。私は毎日ソープに本当に風呂に入
りに通っていた。SEXをしないで身体を洗ってもらうだけの事は良くあっ
た。其の日も私は「あれはいいから、頭を洗って身体をごしごし洗ってく
れ。そして少し寝かしてくれ。」と言った。「あぁ、○○さんでしょ。貴方
有名だもの。着替えのYシャツも置いてあるんでしょ。本当に風呂に入りに
来る吉原中でただ一人のお客さんだって。」「そうか。とにかく寝かしてく
れよ。金は払うから。」「駄目。寝かしてお金はもらえないわ。」「だっ
て、疲れていて勃たないよ。」「うーん。私は特殊な技術があるの。滅多に
しないけど、絶対に勃たせるわ。その代わり秘密にしておいて。他の娘に真
似されたくないから。企業秘密よ。」ふーん。」
私はマットに寝かされた。「どっちが利き脚?最初に歩き出す方の脚。」
「うん。右脚だな。」「そう。」そうすると女は足を極めて丁寧に洗って、
右脚の親指を自分の陰部に嵌め込んだ。口は普通のフェラチオである。特殊
な性技とはこの事である。言ってしまえば簡単な事だが、これは激烈な快美
感である。最初にチンボが脚の先端に生えたように錯覚し、しばらくすると
チンボが2本になったような幻覚にとらわれる。これは経験しないと解らな
い。私は女遊びは何でも遣った。本当の芸者買いも腐るほどした。しかし、
後にも先にもこんな激烈な快感を味わった事は無い。「首を絞めてくれ!」
とか手を全く使わず口淫性交するとか、騎乗位で「観て!」と叫ぶ女とか、
イロイロ知っているが、これほどの快美感は無い。私は其の余韻覚めやらぬ
2~3日後に「もう一度」と思って彼女を訪ねたが、彼女は忽然と消えてい
た。彼女は人間国宝であった。吉原に咲いた花の中の華であった。