大学を卒業して30年過ぎた学祭に、サークルの仲間で集まった。
当時のタメ学年8人のうち集まったのは6人で、当時の元彼も来た。
53歳のおばちゃんになった私は、元彼に、
「あの頃の面影が残ってるね。」
と言われて、懐かしさだけじゃなく、愛しさも蘇った。
学祭を見て、みんなで宴会して、お開きになって各々の宿に戻るとき、元彼に箸袋を渡された。
そこには、宿泊先と携帯番号が書いてあった。
凄く迷ったけど、結局電話した。
案の定誘われて、そして抱かれた。
部屋に入るなり抱きしめられ、キスした。
服の上から身体をまさぐられ、そしてスカートの中に手を入れられたから、
「シャワー、浴びさせて・・・」
と言った。
シャワーを浴びて、ベッドで愛撫された。
「恥ずかしい・・・こんなおばちゃんの裸・・・」
「そんなことないさ。早苗は可愛いままだよ。」
と言いながら、アソコを見て、
「旦那さんに愛されてるね。30年前はピンクだったのに・・・」
主人だけじゃないのよ・・・あなたと別れた後、主人の前にもう一人付き合ってたのよ・・・20歳も年上の上司との不倫だったのよ、と心で詫びた。
就職先の40代の単身赴任の上司に、縄で縛られて恥辱の調教を受けた2年間を思い出していた。
元彼は熱心に、黒ずんでしまった53歳の私のアソコを舐めていたけど、物凄く感じて逝きそうだった。
私も、赤黒い元彼のものをフェラした。
「早苗、お前、まだあるのか?」
「ううん。終わった。そのまま入れて、中にちょうだい・・・」
元彼が入ってきた。
30年の時を超えて、生のまま一つになった。
主人に抱かれている時は、こんなに感じないのに、頭がおかしくなるかと思うほど、感じて激しく淫らに喘いでしまった。
3回くらい逝かされて意識がもうろうとする中、アソコの奥に熱いほとばしりを感じた。
シャワーを浴びて、アソコにティッシュを当ててパンティで押さえた。
「遅くなっちゃうから、私、帰るわ・・・」
「早苗・・・素敵な時間をありがとう・・・」
「今日のことは、すっと忘れない・・・さよなら・・・」
自分の宿泊先に戻ったときは、11時近かった。
もう一度シャワーを浴びたら、元彼の残渣が内股を伝い落ちた。
生まれて初めて浮気した。
主人に対する罪悪感が襲ってきたけど、後悔はしなかった。
翌日、元彼の宿泊先にはいかず、まっすぐ東京駅に向かい、お土産を買って新幹線に乗った。
大学を卒業して田舎へ帰るときに、元彼とお別れしたのを思い出していた。
新幹線が走り出した時、元彼と私の青春にもう一度お別れを言った。