それからの僕たちは現代の人間関係が希薄化した社会では珍しい形での関係が構築されていきました。単に相性が合うというのか、これでも良識をわきまえているからなのか、僕たちの人間関係はパパ活や愛人関係といったダークな部分や利害感情ありきのものではなく、純粋にドラクエ仲間というだけで全てが事なく進展していきました。相手の事をよく知らない。知らなくていい。ですから僕もこうして執筆している現段階において、ミネアさんの本名もしらないし年齢もしらないし家族構成や職業などもしらないのです。ただおおよその住まいエリアは後に判明しましたが。この時、僕が知っている事といえば、おそらく30歳前後であろうという容姿、既婚者で多分、子供がいるであろうという点。本当にそれだけでした。こういった形で余計な詮索をしなくてよい関係が自然と構築されたので、僕たちの話題は全てドラクエ中心で進められて行ったのです。(中略)さて。そんなドラクエの話題やゲーム本編の話題で話をする関係が続いていた時、やっとゲーム以外の話題に触れるタイミングがやってきました。それはミネアさんからの提案で、「前回、バイクに乗せてもらった時、とても楽しかった!」というものでした。原付程度ならミネアさんも乗った事あるみたいですが、BMWといった大型バイクは始めてだったそうです。僕は「季節も暖かくなってきてるのでバイクでどこか行きますか?」と誘ってみると「是非!」とのお返事だったのです。それから最近の話です。暖かくなった先月4月桜満開の時の話です。明石市に住んでる僕には淡路島北部での待ち合わせは負担もないし、この時、ミネアさんもどこの方か知らないので「待ち合わせは以前のドラクエパークでいいですか?」と聞いたところ、ミネアさんもドラクエパークなら行くのに負担がないとの事でした。僕は(もしかして明石市の人だったりして?w)とは思いましたがそうではなかったです。待ち合わせ時間は朝の10時。僕は九時半頃には到着していたのですが、、。シャーー!キュッ!と軽やかにブレーキして颯爽と現れた女性。一瞬、誰だかわかりませんでした。そしてヘルメットとサングラスをとると、、「あぁ!!!」ミネアさんはなんとロードレーサーだったのです!僕はロードレーサーの世界は知りませんが、あのスポーティーなかっこいい軽量の自転車に、頭はヘルメット、サングラス。あと超セクシーだったのが膝が見える丈の黒いハーフスパッツ、半袖のお胸の形が美しく立体にみえる水色のウィンドブレーカーでした。腹の底から「おおお!!前回とイメージ全く違う!」と感嘆の声をあげてしまいました。(中略)それから春とはいえどバイクでは多少寒いので僕が自前で持ってきた薄手の防風ジャケットと防風パンツ着てもらい、自転車はミネアさんの知り合いのお店に預けて僕たちは出発しました。そしてこのタイミングでミネアさんが淡路島在住の方であることが判明し、僕も明石市から来てる事を打ち明けたのです。すると「なーんだw橋があるだけで案外近所だったねw」言ってくれました。それから一周するのにランチいれて目標四時間〜五時間のツーリングが始まったのです。(中略)お昼の淡路島玉ねぎをふんだんに使ったレストランで食事が終わった後、ミネアさんの知ってる秘境へと行く事になりました。秘境とはバイクを止めて獣道を掻き分けること20分少し、小高い少し丘に上がったところにある海が見える場所でした。まさに秘境。人間の痕跡はありませんでした。登り初めて5分、「暑い!!w」とミネアさんが言い出し、僕が貸してあげた防風生地の上下を脱ぐ事になったのです。僕「確かに暑い!!俺も脱ぐよw」と僕も防寒着を脱ぎました。それからというものの、、、ミネアさんのスパッツお尻を見てるとめちゃくちゃムラムラしてきました。。とにかく勃起しようとするコイツを制御するのに大変でした。この後、エッチな展開になるであろう事を考えれば考えるほどHP(エッチポイント)とMP(ムラムラポイント)が回復していくのです。ミネアさんはスマホでドラクエのフィールドBGMをかけながら「なんか冒険してるみたいだねw」と言ってました。そして僕は地面に落ちてた手頃な棒を拾い「ひのきのぼう」を見つけた♪なんて笑いながら上がって行きました。それから秘境へと到着。景色を楽しんだあと、今度は僕から下ネタに振っていきました。僕「スライムって全部で何種類いるのかなぁ」ミネア「ご当地スライムいれたら余裕で100体超えると思う」僕「全身がヌルヌルしてるぺぺスライムとか、頭のとんがりが肉棒の形してるスライムディルドとかもいそうですねw」ミネア「大人のスライムですね、、w 」僕「そうそうw」ミネア「スライムディルドなんていたら、わたしすぐに跨いで入れちゃうかも♪」僕「おー!なんと攻撃的なw」ミネア「女性キャラには物理ダメージ三倍とかしてきそうw
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