単身赴任の既婚者だって知ってたけど、好きになってしまいました。
この気持ちは悟られないように、あの人の前では封印してたけど、やっぱり好きは止まりませんでした。
二人で県庁所在地の本社である会議に出張した時、後輩社員の私が社用車を運転して出発したけど、途中で、
「運転代わるよ。俺さ、車って運転席が一番落ち着くんだよね。」
って言って、運転を代わってくれました。
正直、長距離運転は苦手だったから助かりました。
そういえば、あの人は、トランクに大きな羽が生えたマニュアルのシビックに乗ってて、車好きでした。
峠道、そんなに飛ばしてはいないけど、私ではそのスピードだと怖くて曲がれないカーブを、サラッと駆け抜けて行って、うわあ、カッコいいなーって思いました。
車の中で、あの人の車の話を沢山聞けて嬉しかった。
難解な話題もあったっけど、あの人のイメージとちょっと違う過去の話も聞けたし、あの人の方がずっと歳上なのに、子供みたいに楽しそうに話してくれるのが可愛いって思った。
県庁所在地、懐かしい、短大時代を過ごした街。
会議が終わり、ホテルに到着してチェックインの後、あの人が声をかけてくれました。
「今夜、知らない街に飲みに行くか?」
「私、短大時代に2年間いたから、懐かしい居酒屋に行きたいと思うんですけど。」
「あーそうか。ここは君に任せた方が良さそうだな。案内頼むよ。」
私は喜んであの人を案内しました。
久しぶりに行った居酒屋、短大生らしき女の子たちがが飲んでて、あの頃に戻ったみたいでした。
楽しい時間を過ごしたのですが、楽しすぎて店を出たとたん感情が高ぶって、あの人を誘ってしまいました。
「お酒買い込んで、部屋飲みしませんか?」
シャワーで汗を流した後、私の部屋で、缶チューハイ呑みながら、サッカー日本代表のW杯アジア最終予選を見ていました。
日本の圧勝で終わった後、あの人は部屋に帰りかけたから、浴衣の前を少しだけ開けて誘惑、
「まだいいじゃないですか。」
と言ってあの人の腕を引っ張ると、あの人はバランスを崩してベッドに仰向けに倒れ、私はその上に覆い被さるように倒れました。
思わず見つめ合う二人、私は、あの人の唇を奪いました。
あの人は、私を抱きしめて、舌を絡ませてきました。
「今日だけ。今日だけだぞ。最初で最後。いいな…」
浴衣を脱がされ、アソコを指で維持られ、ヌルヌルになったら足を広げられてクンニされました。
メチャクチャ恥ずかしかったけど、気持ち良くて声が漏れました。
うっとりしたところで、生のままペニスを突き挿され、
「おお~~気持ちいい…」
「ああっ!…私も…」
あの人は、緩急をつけてペニスを抜き差しして、私の反応を窺っていました。
そして、私が最も反応する辺りを集中攻撃して来て、意識が次第に飛んできました。
仰け反って、喘ぎながらアソコを締めると、あの人は呻いてペニスを抜き、私のお腹にティッシュを敷き詰めて射精しました。
セックス自体が別れた元彼以来1年ぶりで、しかも既婚者のテクでヘロヘロにされました。
久しぶりに、心から快楽に溺れた時間でした。
結局、あのとき最初で最後と言ったけど、月に2回、あの人が隔週で奥さんの元に帰る週末じゃない週末、抱かれていました。
既婚者のテク、それもクリトリスの皮を剥くようにして吸われて、川から剥き出たようにされたクリトリスを責められて、初めてイク経験をしました。
吸われ続けると、晴れたクリトリスはしばらく戻らないから、セックス中も擦られてイキまくりにセックスを経験しました。
でも、そんな関係がいつまでも続くはずもありません。
別れるときは潔く、そう、心に決めていました。
先月、あの人に転勤の内示が出ました。
そして私は、1か月前、次の週末で会えるのは最後だったから、あの人は転勤で、奥さんたちがいる街に戻るのが分かったから、新しい下着を買いに行って、週末に備えました。
久しぶりに人を好きになる気持ちになりましたが、もうお終いです。
そして、泣かないで、笑顔で「さよなら」を言いました。
あの人は今頃、奥さんの元で、奥さんのお料理食べて、温かい家庭の中にいるのでしょう。
スマホから、あの人の連絡先を消しました。
この次は、私だけを愛してくれる人に恋しようと思います。