不倫だったけど、既彼に愛されて良かった。
一回り年上の既彼、奥さんとは出来ないエロいプレイをしてた。
私のアソコにキュウリやバナナ入れて遊んだり、既彼の尿道に樹脂製のかぎ針挿し込んだり、お互いハアハアするようなプレイを楽しんでた。
辱められるようなプレイだったけど、既彼の精液浴びるのがたまんなかった。
会えるのは週に1~2回、既彼からアパートにいるか確認ラインが来て、居るよと答えるとやってきた。
一緒にお風呂入って、イチャイチャして、既彼のオチンチンなめて、アソコ舐められて…
年に何回かはお泊り旅行にも連れて行ってくれた。
既彼のもう一つの愛の暮らしのことは、全く知らなかった。
奥さんがどんな人なのか、お子さんが何人いるのかとか、何も知らなかった。
連絡手段はラインだけ、電話番号もメルアドも知らなかった。
ある日曜日、友達とカフェテラスでランチしてた時、フェンスのすぐ向こう側を既彼家族が通り過ぎた。
髪の長い清楚で奇麗な奥様が乳離れしたばかり位の幼児を抱いて、、幼稚園くらいの女の子が既彼と手を繋いで、笑顔で歩いていた。
あの幸せを壊してやりたい私と、あの幸せを壊しちゃいけないと思う私が心の中で戦ってた。
アパートに帰り、荷造りを始めた。
私は、既彼の前から消える。
報われない愛を抱えて、幸せな家庭を羨むのは惨めだ。
既彼からのライン、既読にもしないで全部無視した。
そして、私はあのアパートを出て引っ越した。
既彼からのラインも、静かになった頃、既彼から来てたラインを開けてみた。
私がカフェテラスにいたこと、家族を見られたこと、私の気持ちを弄んだこと、誤ってお別れがしたいと書いてあって、嗚咽した。
今更返信できないから、既彼をラインの友だちから消した。
いつも大好きだよって言ってくれた。
抱き締めて、キスしてくれた。
たまには朝まで一緒にいてくれた。
愛する家族がいたけど、あんなこと、嘘じゃできないと思う。
辛いときには支えてくれた。
既彼とのことは、全部奇麗な思い出にして、これから生きていくよ…
もう、直接伝えられないけど、ありがとう。
そしてさよなら…