社長との関係が終わって、「また普通の生活に戻るんだ」という、私の心にポッカリと穴が開いてしまったような、それでいて少しホッとしたような気持ちでした。
それから数ヶ月、徐々に社長とのことも記憶から消えかかっていたある時、主人との間に子供ができたことがわかりました。
これでもう完全に社長のことは忘れられると思いました。
今の会社も奥様と相談して、ギリギリまで勤めて、出産を機に退社しようと思っていました。
しかし、思った以上につわりが酷く、電車で通勤するのが辛かったので、奥様に相談したところ、座って来れるように1時間時差出勤させてもらうことになりました。
帰りは1時間退社が遅くなり作業員さん達と時間が重なるということで、車で通勤している作業員さんに駅まで乗せてもらえるように手配していただきました。
と言っても駅の方へ向かって帰るのが1番若い20歳のM君だけでしたので、毎日M君にお願いしていました。
M君は全然スレてなくて素直な可愛い子でしたが、なんとなく私に好意を寄せてくれていることは感づいていました。
でも私より8歳も年下だし、私からすれば弟のような感覚でした。
何日か経ったある日、その日はつわりが酷く、それを見たM君は電車で帰るのは大変そうだからと家まで送ってくれることになりました。
電車だと乗り換えもあり1時間ぐらいかかるところを40分ぐらいで着きました。
それからと言うもの、M君は毎日家まで送り届けてくれるようになりました。
そして3ヶ月も経つとつわりもほぼなくなりましたが、妊婦ということで時差出勤を続けさせてもらいました。
その間もずっとM君に送ってもらっていたので、さすがに何かお礼をしないといけないと思いましたが、何が良いのか思いつかなくて、家の横の神社の前に着いた時に何か欲しいものがないか聞いてみました。
最初はM君もそんなものは何もいらないと言っていましたが、それでは私の気が済まないのでと言うと、「じゃキスさせてください!」といたずらっぽく言うので、吹き出してしまって「何言ってんの?」と笑うと、M君は急に真剣な顔をして、「本気ですよ」と言うと急にキスをしてきました。
私はあまりに突然だったので避けることもできず、キスをされてしまいました。
そして唇を離して、「前から好きだったんです」と言われ、「でも」って言いかけたところでまたキスをされました。
今度は舌を入れてきて激しくキスをされました。
その時、社長との記憶が蘇ってきて、抵抗できなくなりました。
M君は私が抵抗しないのをいいことに、胸を揉んできました。
すると私の身体に眠っていたあの時の記憶がどんどん蘇ってきて、膣が熱くなってきました。
M君はブラウスのボタンを外しブラの中へ手を入れて直接胸を揉んできました。
ダメって思いながらもこの背徳感にどんどん気持ち高まって行き、心とは反対に身体は反応してしまいました。
M君は更にエスカレートし、スカートの中へ手を入れてきました。
ストッキングの上からクリの辺りを刺激され思わず声が出そうになりましたが、なんとか手を抑えて制止しました。
M君はもっとしたそうでしたが、家のすぐ近くだし、まだ心の整理がつかないので車を降りて家へ帰りました。