不倫体験告白
1:探偵をつけられた話
投稿者:
スチュードベーカー
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2020/02/18 07:54:43(yzzaeWCs)
こうして俺たちは二軒目のバーに行くことになる。もちろん聡明な麻結は酔っ払うこともなく冷静ではあった。
しかし二軒目でショートカクテルを飲んだ彼女はついに酔いが回ったようだ。
「すみません、私少し酔ってしまいました。せっかくお話いただいてるのにもうダメですわ。続きは次回お願いします。今日は失礼しますわ」
そう言って麻結は席を立とうとする。しかし酔っているためか足がふらついて上手く歩けない。
「大丈夫か?会社の車で送っていくよ」
俺は役員用のレクサスに運転手を待たせていたので、彼に麻結を送るよう頼んだ。
翌日麻結からLINEがあり、昨日の粗相を詫びる内容が綴られていた。
俺は「そんな気を使わなくていいよ、気楽に行こう!」と送っておいた。
そして俺と麻結はそこから週に一度の頻度でイタリアンかフレンチに食事に行き、毎回二次会はバーで飲み直す仲になった。
仕事の話も尽きてきてだんだんとお互いの話や家庭の話などになってきた。
俺は年下の麻結が慕ってくれていることが嬉しく、だんだんと恋心を抱くようになっていった。麻結も例外ではなかろう。俺と会う時は楽しそうで、LINEも頻繁に来るようになった。ただ、知り合いの社長の令嬢だということがブレーキになり健全な仲が続いていた。
20/02/18 08:05
(yzzaeWCs)
「譲さん、今日はご相談があります」
「ん?なんだい?改まって」
「私お見合いを勧められてるんです」
「ああ、そんな年頃だし、会ってみるだけでも会ったらいいんじゃないかな?」
「ええ、でも……」
「どうしたんだ?彼氏はいないんだろう?」
「はい、でも…」
「でも?」
「…私、好きな人がいるんです」
「そうなのか?それじゃその男にこの際告白したらどうなんだ?」
「そんなこと恥ずかしくてできません!」
「どうしてだ!せっかくのチャンスを逃してどうするんだ?当たって砕けたら見合いすればいいじゃないか」
「……」
「告ってみろよ!麻結」
「はい、じゃあ…」
「なに?じゃあ?」
「譲さん好きです!付き合ってください!」
俺はひっくり返るほど驚いた。
仮に好意を持ってくれてたとしても、妻子ある俺に対して付き合ってくれ、と言うことはあるまい。
余程俺のことが好きだったのか!
いや、俺も麻結が好きだ。
いゃ、しかし麻結は知り合いの社長の令嬢だ。
しかも俺には嫁と子供がいる。
不倫はダメだ。
色んな思いが頭を駆け巡る。
赤くなり俯く麻結を見て俺は可愛くて仕方がなかった。
俺は心と裏腹なことを言ってしまった。
「麻結、付き合おう。でも俺には家庭がある。不倫になる。それでもいいのか?俺とは結婚はないよ?」
「わかっています。それで結構です。譲さんと奥様にご迷惑をお掛けすることはございません。ですから付き合ってください」
麻結はキッパリと言った。今どきの女はこう割り切れるものなのか?
その夜、俺たちは結ばれた。
20/02/18 08:08
(yzzaeWCs)
麻結は見かけの清楚な感じと打ってかわって、ベッドでは乱れた。
自ら跨がって激しく腰を前後させた。フェラチオもうまかった。何よりスタイル抜群な肢体を惜しげもなく晒し快感を恥じらいもせずに表現した。
俺は麻結に溺れた。
ほぼ毎日会うようになった。
そして麻結のために新しいマンションを与え、俺も週に一度はそこに泊まるようにした。
麻結は幸せそうだった。俺が家に帰るときにも寂しそうな顔もせず、負担になる言葉も出さず、聡明な女だった。
俺も浮気が嫁にバレてはいけないと思い、今までと変わらない時間に家に戻り、家族サービスも欠かさずした。
溜まり気味の性欲は麻結の身体に放出することで満足を得た。
麻結は素晴らしいセックスをしてくれた。
俺はセックスも仕事もますます順調になり、さらに出世することになった。
麻結も満たさせているせいか、肌ツヤも体も瑞々しくなり、とても艶やかないい女になっていく。
夜は最高に淫乱な女になり、俺の自尊心を満たしてくれる。
そんな麻結が愛おしくて仕方なかった。
20/02/18 09:53
(1Lm1B5OW)
ある日、会社の受付から俺に電話があった。面会したい女性がいる、と。名前は湯川というらしい。
アポイントは取ってるのか?と訊くと「ノーアポだがマユさんとのことで、と言ってくれればわかる」と言ってるらしい。
麻結?これは何かヤバそうだ。誰かにバレたか?
嫁にバレてはまずい。
俺は少し緊張して湯川という人物を応接室へ招き入れた。その女は初老だが品の良さそうな服を着た意志の強そうな顔をしていた。
「私、麻結の叔母の湯川です。貴方に麻結のことでお話に参りました。
麻結が最近良い暮らしをしていたり、彼氏ができたという噂がありまして、貴方様のことを調べさせていただきました。麻結の旦那さんになるべき人は弟の会社の跡取りになるべき人です。貴方様はご家庭もあり、それにふさわしい人ではありません。麻結とは今後一切会わないと約束してください。貴方と麻結のことは洗いざらい調べさせていただきました。麻結の住んでいるマンションも解約してください。」
そう言って湯川と名乗る女は分厚い封筒をよこした。
茶封筒におそらく100万円入っているのだろう。俺にとっては大金ではないが、手切金のつもりで渡したのだろう。
俺も世間体があるのでここで声を荒げるわけにはいかない。
「わかりました」
「このことは麻結は知りません。貴方様の方からそーっと離れてやってください」
「はい」
そういうと湯川という女は出ていった。
やはり令嬢は箱入りなんだ。本人の意思に関係なく周りから見張られている。
決められた道を進むしかないのだ。
俺は後日麻結を呼び出し、一連の流れを話し別れることにした。泣き崩れる麻結。辛いが今も探偵に見張られているかも知れない。
この局面で密会を続けるとなると、大問題に発展しかねない。
20/02/18 18:23
(1Lm1B5OW)
その後どうなりましたか?
気になります。
20/03/10 20:39
(AEHxWOlo)
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