僕が出張マッサージの仕事をしている頃。
休日、知人に個人的に依頼された、所謂モグリの仕事で世田谷某所の高級マンションに伺ったんです。
エントランスのインターフォンに聞いていた部屋番号を入力すると明るい婦人の声で応答。オートロックを解除してもらうとエレベーターに乗り込み、指定された部屋に向かい、改めてドアフォンを鳴らす。
すると奥さんが出迎えて下さり室内に招かれる。
奥さんの出で立ちは緑のニットに白いハーフパンツ、上げ髪の美人系。スリムな体型で年齢は50歳くらい。
リビングでは旦那さんが座っており、通された僕を見ると起立して「ご無理を言ってすいません」とにこやかに挨拶をして再び座り直す。
60歳くらいだろうか。白髪交じりの短髪。眼鏡。髭を蓄えており穏やかそうでダンディな男性。
今回の施術対象は奥さん。
更年期障害の影響か、全身に倦怠感があり、特に肩凝りと腰痛が酷いとの事。共通の知り合いから僕の話を聞き、せめてもの疼痛緩和にマッサージを依頼したとの事だった。
症状の聞き取りを終えると、一脚のソファーを倒してベットにし、そこへシーツを貼って簡易的な施術台にして奥さんはうつ伏せに。
僕は奥さんの足元に座って靴下を脱がせると、足裏マッサージから開始した。
足裏、ふくらはぎ、腿裏、お尻、腰、背中、肩、頚周りと順に解していき、再び足裏に戻る。
奥さんの身体は思ったよりも固まっていて、軽く押しただけでもバリバリと音を立てる。当初は少し痛がったものの2周目にはだいぶ解れ、筋肉が和らいでいくのを指先から感じていた。
あぁ。気持ちいいです。
筋緊張がだいぶ酷かったですね。
運動とかされてるんですか?
二人でウォーキングをしたりジムに行ったりもしてるんですよ。
えー、それはアクティブですね!
あぁ…うんっ…そこ気持ちいい…
ソファーからこちらを見ている旦那さんも交えて雑談をしながら擦りマッサージをしていたのですが、背中の擦りマッサージをしている際に、奥さんの手が僕の股間を触るんです。
僕は「えっ!?」と驚きつつ平静を装うのですが、奥さんは僕の竿の部分をさわさわと撫で上げながら、はあはあと浅い呼吸で「先生のが欲しい…」と呟くんです。
「え!?大丈夫なんですか!?」
僕は旦那さんの顔を見る。
「お嫌じゃなければお願いします」
笑顔で僕に答える旦那さん。
奥さんは身体を起こして、既に硬くなった僕のちんぽを取り出すと、人が変わった様にじゅぶじゅぶと口に咥える。
「ちょ…ちょっと…」
僕は不意の快楽に、すぐに奥さんの口内に射精をしてしまうが、奥さんはそれを飲み込むと、手でゴシゴシとちんぽをしごいて再び勃起させる。
「え…いいんですか?」
旦那さんはニヤニヤ見ているだけ。奥さんはとろんとした表情で僕の上に跨がり…
結局、スイッチが入った僕と奥さんは全裸になって結構長い時間中出しセックスとアナルセックスまでしたのですが、旦那さんはそれを見てひたすらオナニーをしていました。
旦那さんの目の前で寝取ったのは初めてでしたが、そういう趣味の人って本当にいるんですね…。
身体を重ねる度に奥さんに恋愛感情が芽生えてヤバかったです。
この後、何度かお呼び頂いたのですが、ご夫婦の引っ越しに伴い疎遠になってしまいました。
もし次があれば、またこちらに書き込みたいと思います。お読み頂いた方はありがとうございました。