数年前にPTA役員をやったメンバーはとても仲が良く、
PTAお役御免となった今でも時々集まって飲みます。
中でも母親代表をやっていた真美子は仕切り屋でキップもよく
カタい話、柔らかい話、いつも道化たキャラで話を盛り上げてくれます。
すっかり三枚目キャラが定着してしまった彼女ですが、
実は目鼻立ちがくっきりした美人顔で、時々裏返る声は
FMのパーソナリティーみたいな艶のある美声だったりして
何ということはないのですが、密かに心を寄せていました。
実は彼女とは思いっきり近所で歩いて2分もかからないほど。
メンバーの一人に家の近くまで送ってもらった時に、
彼女の家のそばで私も一緒に下ろしてもらいました。
いい気分になった酔っ払い二人の立ち話、勢いに任せて
「オレ、真美子サンみたいな人好きだなぁ・・・
今度一緒に二人で飲まない?(笑)」とだめもとで水を向けてみると
「いいよ~ん。飲も。飲も。」と快い返事。
しばらくたってからケータイでやり取りをして落ち合う事に。
この時、私には作戦があって一緒に飲もうといっておきながら
仕事の都合上どうしても車で向かうということにしていました。
「え~!みすともサン飲まないのぉ?つまんないなぁ」と最初は
不満そうでしたが、結局かまうことなくピッチを上げる彼女、
2時間後にはグデングデンの真美子と素面の私のできあがりです。
話を徐々にシモネタへと移していくと、開けっ広げに話す彼女は
月に1回くらいは旦那とするけどそれだけじゃ不満なこと、
旦那のペニスが小さいこと、後ろから突かれるのが好きなことなど
笑ってしまうほど見事にペラペラと話してくれました。
ここまで来れば確変発動と踏んだ私は、じゃぁこの後行く?と
最後の言葉を畳み掛けます。「え~!ホンキ~?」と言っている
彼女が断る意思がないことは表情からわかりました。
彼女の返事も聞かず会計を済ませるとさっさと車に乗せてラブホへGO!
道中もまだ「ホンキなの~?」とか言っている彼女でしたが、
段々と無口になって、ホテルに着くころには柄にもなく
少女の様なモジモジした仕草で、
「私、ホントに、・・・誰でもいいってわけじゃないんだよ?」
などと言うようになっていました。