私は主人と離婚を考えていますが、収入が無く離婚は法律上、正当な理由がないと言い出したほうが負けると言われていますので私から切り出せません。
結婚して25年で主人はあと5年で定年です。子どもは大きな企業の本社で頑張っています。私はもう少しで50になります。
子どもが家を出てからは、主人との会話も殆んどなくなりました。帰りは必ずどこかで酒を飲んで帰ってきて夕食は最近一緒にしたことがありません。
主人の母と私だけで食事をしています。義母は、主人に内緒で私に毎月お小遣いをくれますので生活には困っていないからズルズルと今日まで来たような気がします。
実は、私は人に言えない過去があります。
私が小学生のころに父の店が倒産して、母と私は別居していて母は毎日いくつもの仕事をしていました。
その時、アパートの一角に住んでいた大家さんが私を実の子どものように優しくしてくれていました。
ほぼ毎日と言っていいくらい夕ご飯を一緒に食べたり、お風呂に入ったり、スイカを食べたり、宿題を教えてくれたり優しいおじさんでした。
でも、夏休みの暑いとき昼寝をしていたら、おじさんが私の下半身を触っていましたので驚きました。
それでも、毎日おじさんと夕食をして一緒にお風呂に入って全部洗ってくれたりしていたので、母に言うと全部が無くなりそうだったので黙っていました。
お盆近くになって、私が昼寝していると体を触って下半身を触り始めたとき、おじさんが「起きているんだろう」と声をかけてきましたので、「うん」と返事をしました。
するとおじさんは「お小遣いをやるから誰にも言っちゃだめだよ。君が大好きだからしているんだよ。」と言って、キスをしてきました。私の初キッスはタバコの臭いがしました。
その日を境に、私たちは夕食が終わると風呂に入って奥の部屋で、母が帰ってくるギリギリの時間まで色んな事をしていました。
不思議とおじさんに嫌悪感はありませんでした。
毎週火曜日にお小遣いを貰って、修学旅行のときはお洋服など一杯買ってくれて、母が「大家さんは何であんたに、こんなにしてくれるのかな?」と変に思っていました。
おじさんは、今から思えば30才過ぎのお兄ちゃんでしたが、当時はおじさんという感じでした。体が少し不自由でアパートの家賃で生活していたようです。
夏休みが終わる頃には、私は女の悦びを知っていました。
でも、おじさんがいくときに私の体から離して精子を外に出すときの鼻をツンとさせる臭いだけは好きになれませんでした。
ある時、母が「あんた最近女っぽくなってきたけど何しているの?アパートの人から大家さんとあななとお嬢さんは何か変よ。大家さんの部屋から女の声や変な物音がしたり、あなたが仕事から帰ってくる寸前にお嬢さんがバタバタと部屋に戻ってるので気を付けてねと言われたわよ。」
と怒られましたが、お小遣いがもらえて食事ができてものすごく気持ちのいいことができる状況を壊したくなかったので「何もしていない。そんなこと言ったら大家さん出て行けって言うよ。」と言い返しました。
こんな経験があるので、私は主人の味気ないセックス(今はセックスレスです)や生活態度に刺激が無く不満です。
主人と別れて、自由に恋愛をしてみたいと切に望んでいます。