妻が不倫してました

昨年秋、妻が五十路を迎えたことを理由に、以前から行ってみたいと思っていた京都旅行に行きました。
そのときのことです。
結婚して二十数年ですが、私達はレスではなく、定期的ではないですが、セックスも続いていたので、ホテルでの夜、妻を抱こうとしました。
『こんなときに言うべきことじゃないのかもしれないけど』
そう前置きした妻が、過去の浮気、不倫のことを話したんです。
妻四十をちょっと過ぎたあたりから約二年、当時妻がしていたアルバイト先の同僚と、不倫関係にあったそうなんです。
その同僚、妻と同い年とあって、子供の反抗期やらなんやらを話すうちに親密に、そしてつい抱かれてしまい、ずるずる二年付き合ったそうです。
どうして今更そんなことを告白したのか？
秘密にしたままでいられなかったのと、許してほしくて告白したと妻は言いました。
妻が不倫していた時期、私は昇進したとはいえ、慣れない部署に配置転換され、家庭をかえりみる余裕がありませんでした。
全然気づきませんでした。
『言わなきゃわからなかったのに』
妻にそう言うと、妻は私が薄々感づいているのではと思っていたそうです。
服装や髪型を変えたこと指摘され、感づいてると思ったらしいです。
妻は同僚男性と別れるため、アルバイトを辞めたんだそうです。
今のパート先の方がいいからと、当時理由を言っていた妻、本当の理由も初めてしりました。
許してほしい、許すも許さないも、二十数年も一緒なら、色々あるよと妻に言い、私は許しました。
そうゆう私だって、パチンコで泡銭掴んだとき、風俗店に行ったりしたし、そのことを妻に話しました。
妻は私の態度を見て、正座して指を揃え、深々と頭を下げました。
『もうわかった。さあこっち来い』
妻の肩を抱き寄せ、キスをして、ホテルの浴衣の合わせ部分から胸に手を忍ばせ、京都の夜をスタートさせました。
美味しい料理で胃を満足させてたせいか、その日私達は絶好調でした。
妻のノリも良く、何回もアクメに達していたし、年と共に弱さを感じていた私も、いつもより固くなっていた気がしました。
妻に聞きました。
『そいつの精液も飲んだのか？』
妻はそれは貴方だけの特権と、しなかったと言いました。
射精感が込み上げ、妻にペニスを差し出すと、妻は素早く口に、放出された精液を全て、飲み干しました。
『やっぱり遊びより本気がいい』
そう言って妻は、私の胸の中でたたずんでました。