次の日、私はいつもどおり会社に行くふりをし、家を出ました。
●崎家の駐車場からマンションの2か所の出入り口がみえます。やがて我が家の車が駐車場から出てきました。
近くの●わい幼稚園に子供を送りに行くのです。私は友達に借りた帽子とマスクで顔がわからないし妻が運転する
車を追いかけました。
妻は二人の子供を幼稚園に預けると、●崎屋に入って行きました。
そうして、3階の駐車場に昇っていきました。
少し遅れて私も3階の駐車場に上がりました。妻は一番はじの目立たないところに車を止めています。
買い物?妻は何をしようとしているのか?
しばらくすると一台のハイエースが妻の車の横に止まりました。
妻は車から降りると素早くハイエースのスライドドアを開け車の中に姿を消しました。
妻が乗り込んだハイエースを見失わないようにつけて行きました。ハイエースは駅の西口の大通りを海に向かって
走っていきます。
●灘の海岸の砂浜にハイエースは入って行きましたが、借りた軽四では入っていけません。
私は道路あるぎりぎりのところまで行きハイエースを観ていました。
やがて運転席から男が降りてき、スライドを開け後ろの席に入りました。こちらから50mほどの距離があるので
男の顔はわかりません。
ハイエースでは窓に取り付けられたカーテンが閉められ始めました。ここで、カーセックス!妻の裸体が浮かんで
きます。
ハイエースに近づき中で何が行われているのか、確かめたい衝動を必死に抑え私は車の中にいました。
妻に車の中で何をしていたと聞いても、お話していただけと答えるんだろうなと思いながらいらいらしていました。
1時間くらい経ったでしょうか、ハイエースのカーテンが開き、男は運転席に戻りました。
ハイエースはもときた道戻りました。このまま家に帰るのか?私は再びあとを追いました。
妻たちはラブホテルに向かったのです。
●ン・●ヤージュにハイエースは入って行きました。
私は2時間近くホテルのそばで待っていました。今頃妻は上になって腰を振っているのか?風呂場でまた陰毛を剃ら
せているのか?私とのいつものセックスより感じて淫語を叫んでいるのかと考えているうちに私は勃起していました。
やがて妻が乗った車がラブホテルから出てきました。私はハイエースの前に立ちはだかろうかと思いましたがやめま
した。
運転席の男の顔がはっきり見え、妻の相手の男が誰かわかりました。
妻の相手は私も何度も行ったことがある居酒屋のマスターでした。妻も幼稚園のイベントの後、ママさん仲間たちと
何度も行っていることは私も知っていました。
そういえば、この半年ほどその居酒屋に行っていないことを思い出していました。
妻が私を裏切り浮気していることの激しい怒と、妻が私以外の男とセックスしていることに、大変興奮していること
に違和感を感じました。