私は少しずつ妻が哀れに思えてきたが、まだ許すつもりはなかった。
私「おまえ、そんなに欲求不満だったのか?俺とのセックスじゃ
我慢できなかったのか?」
妻「・・・・・・。」妻はまだ泣いていた。
確かに仕事の疲れなどで妻を抱くのは月に数回程度だった。
しかし妻は元々セックスがそれほど好きではなかったので、
まさか不満を持っているとは思いもしなかった。
私が下手なのか?いや人並みなはずだ。それともこの男の
テクニックで骨抜きに?私は半ばやけくそになっていた。
「おまえら、これから俺の目の前でやれ。そうすれば許して
やってもいい。」妻も男も私の言葉が信じられないという目
でこちらを見た。私は妻に対する自分と男の違いを見てみたくなった。
妻は泣くのをやめて聞いた。「そうすれば本当に許してくれるの?」
「たぶんな。それは俺があとで決める。」
妻は「わかったわ」と覚悟を決めた様子だった。
さすがに女の方が腹が据わっているのか、まさか妻がやると言うとは
思わなかった。私は物入れからビデオカメラを持ってきた。
「あなた、何するつもりなの?」
「最後の記念に撮っておいてやろうと思ってな。」
一方、男の方は逃げ出したいのか「勘弁してください。
お願いします。」と悪あがきをしていた。
「あんた、許して欲しくないのか?」「いや、しかし・・・。」
すると妻は男に抱きついていき男の服を脱がそうとしていた。
「やめてくれ。」男はまだ抵抗していた。
妻は男に「あなただって許してもらった方がいいでしょ、
この人怒らせると怖いわよ。」
すると男も観念したのか妻が服を脱がせるのに協力的になり
ふたりはキスをし始めた。
お互いに息が荒くなっていた。私は見ていて胸が苦しくなっていた。
妻と男の行為に対して嫉妬か怒りかわからない感情が湧いてきていたが、
妻が他人に抱かれる興奮ではなかった。ふたりは私がそばでビデオを
回しているのも忘れているのかあっという間に全裸になった。
男は完全に勃起していたが、意外にも思った程の一物ではなかった。
男は妻の胸をもみながら乳首を舌で転がし、妻は男のものを
握りながら上下に動かしていた。妻もこの状況に異様に興奮して
いるようで普段聞かないような声をあげていた。
ふたりはシックスナインの形となり妻は男のものをしゃぶっていた。
自分の妻が他人のものを咥えているのを見るのはさすがにショックだった。そしてふたりは正常位の形で向かい合った。
私はゴムの事が気になったがふたりは当然のように生でハメた。
(おいおい生かよっ。俺にはコンドーム着けさせるくせにふざけやがっ。)私はまたも怒りが再燃した。
「ああぁ、いいーっ。」男の激しい腰使いに妻はたまらず叫んだ。
「もうだめだ」「私もいきそうなの、あぁーっいくっ」
男は妻の体から引き抜くと腹の上にどくどくと射精した。
つづく