続きを書きます。
私がショックだったのは、妻が帯を解かれても、バックスタイルをとらされ
ても、パンティを下ろされても、ブラを外されても、かなり際どいところ
をいじられても、全く抵抗していないことでした。先生は、その度に「嫌
だったら、嫌と言ってよ。」「苦痛じゃないね。よしよし。」とさりげなく
確認をしておいででした。妻はその度「ハーイ」と明るく答えていました。
先生のことを信頼して、手の内に入ってしまった、という感じに見えました。
ただ、先生は「奥さんは、性感よりも押してもらう普通のマッサージが
好きと言っていたし、マッサージ中、目をパッチリ開けとられた。結構
我慢して合わせてくれたのかも知れませんよ。」との厳しめの見解。
その後、先生と3回目のマッサージをして頂く約束をして、妻も「いい
わよ。」とのこと。先生も「前回反応があまりなかったが、体質的に
あまり好きでないのか、それとも我慢していたのか、3回目でわかります。
今回は攻めに攻めるよ。」とファイトを燃やしておられました。
ところが、些細なことで妻と喧嘩した際、ポロリと前回までの裏話をして
しまいビデオを撮ったことまで話してしまったため、3回目は実現しません
でした。自分の不始末とはいえ、私もガッカリで、先生も「大魚を逃して
しまった。」と残念がられました。先生もすぐ反応する女性より、なかなか
難しい女性のほうが、楽しみを感じられるようでした。
妻とは、本音を話した後、「Hにもなるべく協力する。だけど、他の男性と
Hなことをすることはできない。」とのことで、先生のマッサージを再度
受けさせることはできませんでした。
しかし、私が知っていることをバラさなければ、更に先に進めたはずで
何処まで行けたのだろう、と思うと残念でなりません。
妻にも「正直気持ち良かった?」と訊くと、「気持ち良かった訳ないで
しょ。我慢していたのよ。」とは答えますが、「ああいう方を床上手と
いうのね。」等々話すのを考えると、気持ち良かったのだろうと思います。
先生に、「最後は先生とのHまでもって行けましたかね。」と訊いたところ
、「わからない。ただ、5、6回マッサージに通えば行けるでしょう。奥さ
んのような真面目な方には、色々な攻め方がある。よく言えば、こちらのペ
ースに乗せる。悪く言えば良い意味で嵌める、ということです。例えば
流れの中で男性自身を触らせて、『これはご主人には内緒にして下さい
ね。もう頼んでもらえなくなるから。』などと秘密を共有する。そうすると
身動きがとれなくなる。また、脂肪取りをやりながら偶然を装いクリを刺激する。そして『いかんなあ。普通の女性は皆反応するぜよ。奥さんは
何とかせにゃあ。ちょっと我慢しろよ。女性機能のマッサージをやって
あげるから。』と進んでいく方法もある。要は奥さんと信頼関係を作り
上げることが大事。」とのこと。
あのHに興味を示さない妻が、先生によって開発され体を開かされること
を想像すると、熱いものがこみ上げてきました。それも、私の軽率な言動
でフイになってしまったのです。かなり落ち込みました。
もう少し、おそらく2~3年待って再度チャレンジしてみようと考えて
います。
最後に、先生は技術も素晴らしいが、コミュニケーション力、短時間で
女性の心をほぐして信頼関係を築く力ほ素晴らしいの一語でした。また
プロに徹しておられ、客から言われたところまではキッチリ仕事をするが
女性への関心や個人感情を決して持ち込まないあたり、大したものだと
思いました。
もし、真面目な奥様と刺激を感じられたい方がおられましたら、私の
失敗談が少しでも参考になればと思います。
宣伝ではないですが、名古屋の先生は難しい依頼にも何とかして応えよう
と尽力して下さる、人間的にもなかなか素晴らしい方です。夫婦生活への
刺激を求めておられる方は相談してみられるのも一方と思います。
長い駄文にお付き合いくださり、ありがとうございました。