飲んで帰ると大体午前様な俺
何時ものように鍵を開けリビングからキッチンに行き水を飲んだ、女房の部屋から微かに声が聞けたピアノが有る部屋で防音仕様にはしてあった。
そっと音を立てないようにドアノブを回すとやはり妻がオモチャを使いながらオナニーをしていた、唾を呑み込みながら覗いていると膝を曲げバイブを出し入れしながら喘ぎ『直樹早く挿れて』とか「直樹奥に頂戴」とか「直樹何時もみたいに早く」などと俺の名前でなく『直樹』と呼んで喘いでいた。
俺の直属の部下の名前が『直樹』だった。
確かに俺のスケジュール管理も任せていたし、家にも何回か呼び家族絡みの付き合いをしていた。