私の妻(42)、歳の離れた妻の妹(33)、妻の従姉妹(38)、妻の妹の友達(34)。
少し早めのお盆帰省で、元々知り合いの4人のおばさん達が夜中まで飲み続け女子会をして盛り上がっていた。
俺は長距離の運転で疲れていたので、早くに退散してとこに着いていた。
妹の友達はバツイチ子持ち。
酔いもさることながら、そもそもこの娘はあっけらかんと何でも話す奴。
缶ビール6本、ワインボトル5本、ウイスキー2本、焼酎3本、日本酒2升、朝には空き瓶がこれだけあった。
静かになったのは、外が明るくなりだしたころだった。
エロトーク全開になっていたのは、俺が最初に目覚めた時で時計は午後9時半頃だった。
隣の部屋にいた俺には会話は筒抜け。
疲れて寝ていても、女子会の異様な盛り上がり方に時々目が覚めていた。
目覚める度に話題は露骨にディープな内容になっていた。
全員のキャーという発声で目覚めた俺の耳には、お姉さんも浮気したことあったのね〜という妹の友達の声が飛び込んできた。
皆んなも話したんだから、お姉さんも話してよう。
妻の口からは、俺がまったく知らなかった内容が吐き出されていた。
要約すると、
過去浮気は3人。
最初の相手は、子供が幼稚園の年長だったとき、父母会で会った奴。
2人目は、名前も知らない、いつも痴漢してきてた奴。
3人目は、勤めていた会社の奴。
嘘だろ!?
俺は自分が夢でも見ているのだと思うようにしていた。