10数年前、父が亡くなり父の跡を継ぎ工場の社長をやっています。
下町ロケットと言うドラマがありましたが、私の工場はスタッフ7人と小企業です。
私は現場に出て妻には事務や経理、接待や営業もしてもらっていました。
毎日顔を見る妻に私も安心しきっていたのですが、妻は親会社の交渉や町工場に会合にに行ってくれていました。
時には町工場の会合と言う名目の温泉ツアーにも行ってくれて、私はそんな付き合いが苦手なこともあって妻に任しきりになっていたのです。
しかし、そんな妻が会合でもないのに泊りで出るようになり、時には親会社の付き合いだと言ってホテルに泊まるようになったのです。
それでも私は妻を信じ切っていました。
そして妻は私に離婚用紙を置いて出て行ってしまったのです。
気が付いた時には会社のお金を使い果たし、取引先の男に貢いでいました。
1000万がなくなりが2年後妻は私が悪かったと言って戻ってきたのです。
男がお金のなくなった妻を見切ってしまったと言うのです。
私は妻に対してでなく男に行きどうりを覚えました。
あんなにいい妻をお金がないと言う事では慣れて行ってしまうなんて、、私には考えられない。