新婚当時は、あんなに楽しかった夜の営みも、子供が学校に通う頃にはもう惰性で対処するだけ。
挿入されているときは、それなりの喜びは感じるものの、我を忘れるほどでもなし。
若さの至りといいましょうか、昔ほどの喜びはもう感じられない体になっていると思いました。
でも、ママ友の旦那様に誘われ、一度だけという条件で抱かれたとき、
股間を彼の目に曝しただけで、新婚当時の感触で体が満たされました。
ゆっくりと押し広げられただけで、思わず声が出てしまい、あとはもう抑えようがありません。
恥ずかしいことに、最後まで悲鳴のような喘ぎ声を出し続けていたと言われた時には、穴があったら入りたいと思わずつぶやいてしまいました。
孔に入るのは僕のほうだよと言われ、再度の挿入。
さっきは、今まで経験したことがないほどと思ったくらい燃えたのに、さらに気持ちが高ぶり、一瞬ですが無意識状態に。
したことも、されたことも、いつもの亭主相手と同じなのに、喜びの大きさが新鮮でした。
一度だけの約束が、私のほうからお願いして、また会っていただきました。
たぶん、夫への裏切りへの申し訳なさ、ママ友への後ろめたさ、それらが綯いまって、あの大きな喜びを感じてしまうのでしょう。
おそらく、これからも彼には時々会っていただけるよう、おねだりすることになるでしょう。