この週末、長めの出張から夜、家に戻ると玄関に見覚えのない靴が。
小さめではあるがパッと見、男性もの。
しかしリビングは暗く誰もいない。
テーブルには飲みかけのコーヒーカップとお菓子が散らばっている。
寝てるのかな?と思い寝室へ。
いつも開け放しのドアが閉まっているので、やはり寝ているかなと思い、静かにドアを開けると暗い部屋でベッドに人影が。
暗くてよく見えないので目を凝らすと誰かがいる。
おい と声をかけると手前にいた人影が驚いた風に飛び上がった。
立ち上がった姿を見て男だとわかった。
誰だ と声をかける間も無く男は服を掻き集め、猛ダッシュで私を跳ね除けて階段を駆け下り、家から出て行った。
ベッドにはまだ妻がいた。
驚いたまま頭の中を整理出来ずに灯を点けると妻は全裸だった。
挿入する手前だったのか、かろうじてタオルで股間を隠す程度しか出来なかった様子。股の間にタオルを挟み、胸は露わだった。
周りには見たことのないバイブが数種類と媚薬のような液体が散らばっていた。
ベッドには水たまりのような大きなシミが付いていた。
話を聞くと、相手は近所に住む同級生らしく、以前から関係はあったが私が長期出張に行くようになってから、会う頻度が上がったとのこと。
そして回数を重ねるにつれてプレイの変態度も上がり、今回は新しく彼が買って来たオモチャ類を試していたところで、一通り遊び終わったので彼のモノを挿入しようと股を開いた所に私が帰って来たらしい。
彼には旦那が帰って来ることは伝えてあったが、どうしても新しいオモチャで遊びたいからギリギリまで…と粘られ、思いがけずオモチャの反応が良かったのでお互い止められなくなったのだという。
ベッドのシミは妻がバイブ責めに耐えられず失禁したものだそうだ。
彼は泊まることも珍しくなく、毎回ゴムを着けずに、私の留守中はベッドだけではなくリビングやキッチン、お風呂やトイレと場所を問わずに求められると妻は応じていたとのこと。
何回したかなんて到底わからないくらいしたそうだ。
私とのセックスに不満があってしたのかを問いただしたが
自分の身体と反応に興奮して貪り付いて来る彼がたまらず、ついつい毎回言うことを聞いて受け入れてしまったとのこと。
さて、どうしようかな。。