近所に、亭主と女房二人きりで営む小料理屋がある。
もともとは父の代からの貸店で、その夫婦とは家族ぐるみの付き合いをしてい
る。
その夫婦は、結婚して10年以上たっても、子供ができず寂しがっていた。
それが思いがけずに妊娠し、奥さんは今、出産に備えて入院中である。
入院した病院は、我が家の子供たちもそこで生まれたが、特別なとき意外は、
自然分娩をする病院として、近所では有名な病院であ
る。
毎日院内の庭を、強制的に散歩させることで、お産も軽くすむらしい。
初産婦は出産してからも1~2週間、病院で過ごし、赤ん坊の世話の仕方など
の指導を受け、その後の相談にも対応するので、産後
鬱にも縁が少ないそうだ。もちろん金はかかるが。
奥さんの入院中でも、店を閉めるわけにはいかず、その間約一ヶ月ほど、我が
家の女房が手伝いに行くことになった。
というのも、我が家の二人の子の出産の際、とくに下の子の出産のとき、一人
で右往左往している俺を見かねてか、その奥さんが店
の合間に、子供の食事や掃除など、いろいろと世話になっていた。
女房は、そのときのお礼ができるといって、張り切って出かけていった。
それが今日のことであり、疲れたけど結構愉しかったといって、先ほど女房が
帰り、手土産の折り詰めを俺に渡し、これで晩酌して
いて、と言いながら、風呂場に向かった。
女房が風呂場でご機嫌で歌う鼻歌が幽かに聞こえてくる中で、女房の携帯にメ
ールが入った。
差出人は小料理屋の旦那である。
我が家では、夫婦の間に秘密なんか無い、ということになっているので、ロッ
クはかかっていない。
小料理屋の旦那から、お礼のメールでも来たのかと思ってあけて驚いた。
始めての思い出の記念に、という文に続いて、素っ裸の女房(顔入り)が、大
股開きしているあのところに、小料理屋の旦那のもの
(それしか考えられない)と思われる肉棒が、しっかりと収まっている画像が
ついていた。
さらに、女房の大きな尻が写る、バックからの挿入画像。
御丁寧にも、女房が指を使い、ビラビラを広げ、精液が流れ出てくる使用後の
股間の孔の画像。
そして俺には下ことの無いフェラの画像まであった。
一ヶ月も通えば、そんなこともあるかなという予感は、無いでもなかったが、
初日から、できちまったのかよ、と驚く以外に無い。
大股開きの画像を開いたまま、女房が風呂から戻るのを待つことにした。