私は、あの人のものです。
お酒のせいにはしたくないのですが、あの日私はあの人に無理やりに・・・
それ以来、家庭を思って後悔はしても結局は私は弱い女なのです。
今夜も、あの人が寝室のドアを叩きます。
「お義母さん、開けて、どうしたの、お義母さん」 ドン、ドン、ドン・・・
「隆夫さん、ダメよ、こんなこと、もう続けてはダメ。主人に知れたら、それに
京子(娘)に分かったら、お仕舞よ。分かって!」 ドンドンドン・・・
あの人はお構いなしにドアを叩きます、それも徐々に強くなって。
主人も京子も仕事で出張になり家の中は二人だけでした。
「お義母さん早くドアを開けて、でないとこのドア叩き壊して入るよ、いいの?」
ドォン、ドォン・・・ 今にもドアが壊されそうなのです。
「待って、お願い、今開けるわ、乱暴は止めて」
私は仕方無しにドアの鍵を開けドアを開きました。
するとそこには全裸のあの人が、薄ら笑いを浮かべて立っていました、まるで私に
自分の逞しさを見せつけるように、彼の、隆夫さんの怒張はビンビンになって天井
を向いていました。
「ああ、いやっ」 私はあまりのおぞましさに退きました。
また、今日もこの人の言いなりになってしまう・・・
隆夫さんはゆっくりと誇らしげに棍棒を摩りながら、私に近づいてきます。
「お義母さん、寂しいんでしょう? 今日も僕がたっぷりと慰めてさしあげます
からね。」
「いやっ、来ないで! これ以上近づかないで、お願い出ていって。私を困らせ
ないで。」
立ちすくむ私は隆夫さんに抱きしめられ彼は憤りを私の下半身に押し付けるように
してきました。ネグリジェを通して私の下半身に彼の逞しさが、熱さが伝わって
きます。
「ああ、お義母さん、否、明子さんと呼ばせてください、明子、好きなんだ、僕の
気持ちわかってるでしょ」
隆夫さんにそう囁かれ強く抱きしめられ熱く燃え滾る彼の分身を押し付けられ、
私はそれだけで身体中に電流が走り抜けるかのような興奮を覚え喘ぎを漏らして
いました。そして、彼に唇を奪われて、舌を絡ませられ、5分10分と口付けを
交わしていくうちに私のアソコは・・・。
「はぁ、隆夫さん、ダメなのね、何を言っても聞いてくれないのね。私達、地獄に
墜ちるわ。」
「明子、構わないよ、二人で墜よう。明子とならどうなっても構わない。」
彼はそう言いながら私の手を取り、彼の脈打つ肉棒に触らせました。
「ああ、隆夫さん、こんなに・・・熱い・・・そんなに明子を困らせたいのね。」
彼は私を抱き上げるとベッドに寝かせて、ネグリジェの前を開いて覆い被さって来
ました。そして昨日と同じ様に、彼は私を禁断の快楽の世界へ誘っていくのです。
彼の激しさが忘れていた女の性を呼び起こし、壊されそうになるような悦びを与え
てくれます。彼の逞しさが、男の匂いが私を狂わせ、夢中にさせるのです。
「好きだ明子。ああ、明子、明子」
「私も好きよ、隆夫さん、ああ、いいっ、あなたぁ・・・」
お互いに名前を呼び合い抱きしめ合い舌を絡ませ、何度も絶頂を迎えて、彼は私の
中で果てました。彼の熱い迸りが私の中にドクドクと注がれ、アソコが充満して
子宮まで降り注いでいるのが分かります。
今日は危ないのにどうしよう、そんな考えが頭をかすめますが、すぐに遠のいて
いきます。夫には悪いけれど、京子には申し訳ないけれど、隆夫さんは私のもの、
私は隆夫さんのいいなりなのです。彼の衰えを知らない逞しさに翻弄されます。
私は隆夫さんを朝まで離しません。今度いつ二人だけになれるかわかりません
から、彼の精を全て吸い尽くたいのです。