主人は単身赴任中で、息子は地方の大学生…、一人暮らしの私が、パート先のバイト君、真介君と知り合ったのは、今年の春でした。
最初は面白くてかわいい子だな、としか思っていなかったのに…、真介君とお付き合いを始めていました。
真介君と初めて唇を重ねたのは、昨年のイヴ、デートの帰りに夕方の公園を歩いている時でした。不意に抱き締められて、キスされたんです。
彼と手を繋ぎ、時には腕を組んで、デートを重ねました。
私のお買い物にも付き合ってくれ、人の気配がないところでは、キスしたり、抱き締めあったり、服の上から胸を揉まれたり、ドキドキする感覚が嬉しかった。
そんな私ですが、真介君とは最後の一線は越えていませんでした。
どうしても、勇気が出なかった…、何度も何度もお願いされたけれど、首を縦には振れなかった…。覚悟が出来なかった…。
でも、気持ちを込めてやってあげられる日が来た。