私は30歳、妻、良江は42歳です。10年前に同じ日本料理屋で私は板前見習い、良江は仲居で働
いていて、私が25の時、同棲を始めましたが結核を患い、空気の良い、千葉の療養所に入院して療
養生活に入ったのです。 良江は給料の良い、格下の居酒屋風の日本料理屋に替えたのでした。
4年療養生活を終え帰ってきましが良江には電気店の社長と肉体関係が出来ていていたのでした。
相手には奥さんも3人の子供がいて別れる気は無く、愛人として居たい様なのです。
良江は男には「板前をしている弟がいる」と、言っていて、私にも「帰ってきたら小さなお店を出そ
う」と、言っていたのでした。 その話が現実に成って、まもなくカウンターに5人、小上がりに4
人用の座卓が2つ、と奥に小部屋が2つの店舗が居抜きで借りられたのでした。
勿論、電気店の社長が探して、資金も出してくれたのでした。社長の前では良江を「姉さん、姉さ
ん」と、呼び、良江も「ゆきお、ゆきお」と呼ぶのでした。
開店も無事に済み、社長の関係の客が良く来てくれました。 お昼は2時に閉めて、夕方6時に開け
10時半迄、営業するのですが、社長が3日に1度は見えて、それも2時近くに来るのです、来ると
良江は奥の部屋に布団を敷き、座卓を用意するのです、奥で良江を呼んで用意した料理で飲むのでし
た。 社長が来ると、さっさとつまみ、料理を用意してパチンコに行くのですが、少し出るのが遅
く成ると奥から良江の喘ぎ、叫ぶ声が聞こえてくるのです。週に1度の休みは必ず10時頃社長が車
で迎えに来て、朝帰りも時々です、そんな時、良江を裸にすると、内股には社長の歯型や吸われた跡
が生生しく幾つも点いているのです。 最近では私を興奮させるためか嫉妬させるためか、抱かれな
がら、場所や、一緒に入った風呂での様子とか愛欲中の様子等を話すのです。
籍の入れてない二人なので、このまま何処までいくのか。 良江とは別れたく無いのです。