俺たち夫婦は、セックスをする際に、必ずハメ撮りをしながらヤっている。その理由は単に俺の変態趣味とかじゃなくて、夫婦の仲をいつまでも睦まじくするために、性行為にも真面目に取り組むって言う信念があるんだ。
ハメ撮りをしてどんな効果があるのかってとこなんだけど、セックスを始める前に前回に撮影した自分たちセックスを鑑賞する事で、「前回はこんな感じだったから、今回はこんな感じでやってみよう」とセックスの技術が向上していくんだよね。常に新しい方法をチャレンジしていき、そして気に入った事があれば飽きるまで継続すればいいし、改善すべき場所があれば改善していくんだ。惰性でいつも通りやってますよって感じではやらないようにしてるんだよね。
そんな感じで俺たち夫婦のセックスマニュアルみたいなものが自然と出来てきたんだけど、少しこの場を借りて「自分自身の再確認のために」ここで活字化してきたいと思う。
▲マニュアル1:キスする時は目を閉じる。
最初の頃、俺たちは目を開けて話をしながらキスしてた時があったんだ。それがいつからかキスをする時は目を閉じるって言うルールができた。目を開けながらだと雑談したりして身が入らない事も多いんだよね。キスは目を閉じながらやろう。そう決めてからキスに集中できるようになった。
▲マニュアル2:アソコは基本的にキスで濡らす。
キスから始まるセックスって多いと思うけど、結構、早い段階で胸に移行したりアソコに移行したりして「刺激」で濡らそうとしている人って多いと思う。俺たち夫婦は出来る限り長くキスをする事で刺激ではなく、情念によって濡らしていこうと決めたんだ。なんだかんだ遠回りのように見えるけど、キスで濡らしていった方が結果として感度が高まる事に俺たちは気がついた。
▲マニュアル3:大人のおもちゃの使用不可
俺たちも一時期は大人のおもちゃにハマってた時はあった。だけどオモチャ慣れしてしまうと通常の刺激では感じなくなるっていう副作用があることに気がついた。俺の妻は「快感は玩具からではなく、夫から与えられるもの」って言う認識を保ち続けるためにも今度も玩具を使わない方向でやろう。って話がついている。
▲マニュアル4:真夏の汗だくでもない限り、シャワーをしない。
基本的に俺たち夫婦は、「出汁」ってのを大事にしている。もしかしたら潔癖な人とかなら無理かもしれないが。シャワーしてからの絡みって結局なんだかそれは風俗店に来てるみたいで味気ないなって言う結論になった。極端な言い方すれば、仮に俺のサオにアンモニア臭がしたとしても、舐めて綺麗にしてくれるくらいがちょうどいい(俺が舐める時も)って言う感じになった。
▲マニュアル5:相手の顔を見ながら愛撫する
俺たち夫婦ではシックスナインの時を除き、基本的には相手の顔を見ながら愛撫している。俺がクンニする場合は例外なく、マングリ返しにして妻の顔を見ながらアソコを舐めるし、妻に咥えてもらう時も必死モード入ってない時は俺を見てもらっている。単に性器だけを見て愛撫するのって場合によっては義務感に繋がってくるし。相手の顔を見ながらやったらそんな義務感に支配される事がない。
▲マニュアル6:寝室に大きな立面鏡を設置している
俺たちはカメラ三脚に設置されたハメ撮り用のスマホだけじゃなく、ベッドの脇に等身大の立面鏡を置いてるんだ。この鏡は普段、毎朝、俺がネクタイが曲がってないか見るためのものだが、夜はお互いの見えない姿を見るためのアイテムとなる。ハメ撮りと鏡があればいい意味でミラーれてる感があって、攻める方も守る方も手を抜かなくなる(バックで突いてる時の相手の表情とかが見えるのはかなりのメリット)
▲マニュアル7:イク時は常に一緒
フェラチオで射精、指マンやクンニで一発イカせて・・って言う行為。ちゃんと相手に「このまま口で出そうか?」とか「潮吹いちゃう?」などと相手の状態に注意している。口内射精や潮吹きは余裕がある時しか基本しない。なぜなら、片方が先に射精したり、潮吹きしたりして精神的オルガスムを迎えてしまうと、、いざ挿入した時に同時イキが難しくなる。俺たち夫婦はセックスとは同時イキするのが目的だと思ってる。
▲マニュアル8:ながら行為はしない
テレビつけながら、ラジオつけながら、動画流しながら、音楽かけながら、って言うパターンも多いと思う。俺たち夫婦がセックスする時は基本的に無音。その空間から出てくる音はネチャネチャした音とか喘ぎ声、パンパンと腰振る音のみ。またハメ撮りの際のノイズになる。なのでながらセックスはしない。
▲マニュアル9:俺も妻もパイパン
妻がパイパンってのはよくあるかもしれないけど、実は俺もパイパン。脇毛もない。それは単に、ハメ撮りしてて見苦しいからだけでなく、陰毛があるのとないのとでは感度が全く変わってくる。特に顕著なのが騎乗位の時かな。妻もパイパン、俺もパイパンだったら流れ出てきた妻の愛液でヌルヌルとアソコ擦られて感度がアップする。毛が生えてたらジョリジョリして不快なんだ・・。
▲マニュアル10:はっきりと意思表示(俺も)
ハメ撮りをしていると、無言でのセックスって自然とやらなくなった。あとで見たときになんか違和感しかないんだよな。俺たち夫婦は基本的に、「もっとそこ攻めて!」「あと少しでイキそう!」「気持ちい!」「中で出すよ!」「すごく濡れてるね!気持ちいよ!」「○○のおちん○んが奥までキテる!」と声をかけあってる。最初は恥ずかしいけど慣れたら声掛け合いながらのセックスの方がはるかに盛り上がる。間違いない。
▲マニュアル11:最低でも3体位は取り入れる
正常位で始まり、正常位で終わる。みたいなことは以前は結構あった。今はそれはないかな。俺のターン:正常位、バック、駅弁 妻のターン:座位 騎乗位 背面騎乗位 の6つの得意技の中から最低でも3体位は取り入れて1回のセックスを完了させる。
▲マニュアル12:極めきる
すぐ上の体位の話で思い出したんだけど、俺たち夫婦は各種体位を真剣に研究している。特に座位と騎乗位とか女が主役になる体位って簡単にやろうと思えばできるんだけど、真剣に突き詰めたらかなり奥が深い。何度もハメ撮り動画を見て研究に研究を重ね、こんな表現を自分の妻にするのはどうかと思うが、まるでAV女優みたいにやらしい腰つきが出来るようになっている。騎乗位の時に回転しながら入れたり、亀頭1個残して腰降ったり、深く入れて陰唇使ってサオの根本のみを擦ったりと並の男が俺の妻に騎乗位されたら1〜2分で出してしまうかもしれない。これらの研究も、ハメ撮りをしているからこそ。
▲マニュアル13:セックスは何もベッドの上だけじゃない
俺の奥さんのいいところ。。。なんだけど、基本、うちの妻はよほどの体調不良でもない限りセックスに応じてくれる。ベッドの上でのセックスも多いが、車の中、公衆トイレ、山道、最低限の安全性さえ保ててたらすぐに入れる。野外とかの場合は愛撫なしで速攻入れる。
▲マニュアル14:過去の経験でも役に立つなら忌憚なく話す
例えば、そもそも背面騎乗位をやり出したきっかけ。それは性行為の48手なんかを妻と見てた時。妻の「背面騎乗位かぁ。元カレとやった時に気持ちよかったよ?やってみる?」とか「元カノはこんな感じでフェラしてくれてたよ。こんな感じ結構好きなんだわ」と過去の体験を話し合う。過去は過去。今は今と完全に相手を信じ切ってる(愛し切ってる)証だと俺たちは解釈している
マニュアル15:2、3ヶ月に1回くらい変化を持たせる
いくら研究を重ねたセックスと言っても、たまには変わったことを取り入れるのもあり。俺たち夫婦は相互オナニーと言うものを取り入れてる。かなり変態の極みだと思わない事もないが、妻はオナニーしながら俺にオシッコぶっかけ。俺は妻のパンティでオナニーして妻に顔射。そんな日もある。
マニュアル16:セックスは基本中出し
これは俺だけにしか通用しない概念なんだけど、俺は30代という割と早い段階でパイプカットした。理由は妻との性行為をより深く密なものにするための他ならない。これもマニュアルというか、こだわりの一つかな。
番外編:研究と称してアダルトサイトに投稿することで他者の反応を見ていた
このマニュアルを書こうかどうかは本当に悩んだ。なぜなら現在進行形で行ってる行為じゃないからだ。だけど、ここまで書いたし、ここでしか書けない行為だし公開することにした。俺たち夫婦は、顔は当然に映さないのは大前提として、首から下、ほとんど俺が正常位で入れてる時の光景なんだが、海外ポルノサイトに投稿していた時がある。基本的には英語でしか検索できないように、タイトルも本文も何もかも英語で投稿するんだが、後から書き込まれる外国人からのコメントなんかを見て夫婦で楽しんだりする事もあった(ここは過去形) これをやめた理由は途中で「単に正常位で入れてるところを投稿したところで実際のとこ何のメリットもないよな」(要するに飽きた)という結論に達して今はもうやってない。