妻とは会社で知り合った。
20人くらいの小さな会社で、3人のOLの1人だった。
私は自分の容姿を理解しているし競争が苦手なので、1番人気の女性は最初から対象外にしていた。
3番目と言うよりか、他の男性が全く相手にしない女性だったらと考えて話しかけるようにしていた。
顔は10人いたら8番目くらいの地味な感じだったが、背が高くて胸が大きく肌が透き通るように白かった。
彼女を見ていると、容姿は他の2人より数段落ちるが気遣いや思いやりのある優しい女性だった。
最初は3番目ならと自分でもと思っていたら、だんだん惹かれていって、彼女に恋をしていた。
私は意を決して食事に誘ったら、今日行きましょうと言われ2人で定時にあがって、彼女から居酒屋に行きたいと言われたので居酒屋に行った。
驚いたことに酒と言うか日本酒が好きで彼女のペースについていけなかった。
会社での彼女は地味で大人しいのに、饒舌でほとんど1人でしゃべっていて私は聞き役だった。
私は私で大きな胸を見ながら揉みたいとか、白い肌の裸体を想像しながら話を聞いていた。
気が付くと彼女はお銚子を10本くらい飲んでいて呂律がまわっていなかったので、おひらきにして彼女を部屋までタクシーで送った。
彼女を抱きかかえながら部屋まで送った。
彼女は胸を押し付けるような態勢で触れるチャンスだったが触れなかった。
部屋に入るなり、彼女の方からキスをされた。
キスしたあとに「私の胸ばかり見てたでしょう。木村くんなら触ってもいいよ」
胸を揉みながらキスをした私はスイッチが入り彼女と朝までセックスをした。
2回目が終わったあと、風呂の湯船に浸かって、
「会社でいつも木村くんの視線を感じる、特に胸ばかり見られてるような」
私は慌てて「斎藤さんのことが好きだから見ていた」小さな声で「胸も好きだけど」
それから半年後、斎藤さんは私の妻になった。