結婚して4年、私30歳、元妻佳代26歳、翌日は離婚届を出す夫婦最後の夜、素直な気持ちで最後の営みを持った。
涼しげな目をした凛々しい美人の佳代の20歳の処女を貰って、そして永遠の愛を誓い結婚した。
まだ若かったので、子供はもう少し後にしようと夫婦でラブラブを決め込んだ2年間、そこで子供を作っていればまた違う夫婦になっていたかもしれなかった。
夫婦としてお互いだけを愛し合ったのは2年半だった。
お互い、職場で出会った人と恋に落ち、不倫に走った。
佳代は私以外の男を初めて受け入れ、そして次第に被虐凌辱の世界へ引きずり込まれた。
俺は、職場の若い進入社員の澪理のロリロリな可愛さにヤラレて、セーラー服コスプレにハマった。
そして、悪戯心でハメ撮りして、雑誌に投稿した。
「リアルロリータOLがセーラー服で女子中学生並の清純を散らす!」
しかし、コスプレした浮気相手を投稿した雑誌に、
「美形若妻が乳首とクリに洗濯バサミを震わせて不倫チンポに縄乱れ!」
まさか、縄を打たれた妻の佳代の写真も掲載されるとは皮肉だった。
「私達、もうダメね。」
「そうだな・・・」
「佳代・・・お前の相手、妻子持ちだろう?どうするんだ?」
「奥さんと別れてくれるって。親権も、奥さんにあげるって・・・」
「慰謝料は払えるのか?融通しようか?」
「ありがとう。その気持ちだけでいいわ。」
「いや、お前は澪理に慰謝料請求できるだろう?」
「あなただって、あの人に慰謝料請求できるのよ。そこは、お互い様。W不倫をした私が悪いの。あなたは、澪理さんの誰も悲しませていないわ。私は略奪したのよ・・・」
夫婦最後の夜、見納めになる佳代の恥裂を開いて観察すると、クリを苛められた形跡がありありとわかった。
不倫相手ばかり見て、夫婦の時間を疎かにしていたことがハッキリとした。
それでも、最後に夫婦らしいことをして別れようと、最後のセックスをした。
佳代の痩身がクネり、小さめの乳房を突き出すように仰け反った。
「あ、あ、あなた・・・アァ・・・アァ・・・」
素直な心で、心から愛していた頃に戻って、佳代を抱いた。
「佳代、佳代、愛していた。本当だ・・・幸せになれよ・・・」
「アァァァァ・・・・」
翌日、佳代の最後の朝食を食べて、離婚届を出しに行った。
4年前に結婚届を出したときのように、二人で提出した。
結婚指輪を外し、
「これはあなたを愛した思い出に取っておくけど、これは帰すわ・・・」
佳代は婚約指輪をテーブルの上に置いて、
「もうすぐトラックが来るわ。最後のキス・・・おねだりしていいかしら・・・」
舌を絡めたキスで再び肉槍が疼いてきた。
最後にもう一発・・・と思ったらトラックの音が近付いてきた。
佳代の荷物が次々と乗せられ、佳代の新しいパートナーの元に向かった。
「じゃあ・・・お元気で・・・」
「ああ・・・お前もな。幸せになれよ。」
「あなたもね。体、大事にしてね。」
佳代が出て行き、マンションの玄関が閉じられた。
南のベランダに出て、下を眺めると一人歩く佳代の姿があった。
前のマンションの影に隠れて見えなくなる直前、佳代が振り向いて一礼した。
俺は、佳代に向かって手を振った。
円満離婚で、お互い新しいパートナーとの門出だというのに、佳代のいなくなった部屋を見て、畳の色が部分的に若い佳代の荷物の跡が喪失感を醸し、涙がこぼれた・・・